羽鳥有紀さんのレビュー一覧

英国紳士の華麗なる日常 小説

羽鳥有紀  水名瀬雅良 

色々萌えポイントが詰まってました

ロンドン、アンティーク、怪盗…とこの作品の中には個人的に好きな要素が沢山入ってました。
しかもこの怪盗、犯行前に予告をするという、なんとも古風で、ロンドンという街にぴったりじゃありませんか(笑)。
あとがきによると、作者の羽鳥さんはこの作品を書かれた時点ではロンドンに行かれたことがないそうなんですが、そんなことは感じさせない風景描写で、セレブな雰囲気を十分楽しめました。

一見冷たそうで近…

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侯爵と薔薇の花嫁 小説

羽鳥有紀  竹中せい 

お伽話みたい

教授の紹介で、薔薇の城で住み込みバイトを始めた夕貴。
高貴な美貌を持つ城主、レヴィンはずっと夕貴の憧れの人。
けれどレヴィンは複数の女性と遊んでいるようで、少し複雑に思う。
ある夜、夕貴はお茶に誘われレヴィンのもとへ。
そこに雷鳴が鳴り響き、恐怖からすがりついてしまった夕貴。
けれどそれを誘っていると勘違いしたレヴィンに夕貴は押し倒されてしまい───?

始まりは勘違いからの関係なん…

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英国執事の淫らな夜 小説

羽鳥有紀  水名瀬雅良 

ツンとツン

執事、英国、お仕事かっちりなのにプライベート淫らという好みすぎな設定で萌え1個足しました。それがなければ萌えかな?
設定もストーリーも完全にBLファンタジーですが、お話運びの妙なのか、引き込まれて一気読みでした。文章に無理がなく読みやすいです。

過去の失恋がトラウマになっている日本人、薫。旅館で働いていたころに知り合った侯爵に引き抜かれて英国で執事に(ありえねー、でも不思議と呼んでるときは…

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ひそやかな愛の刻印 小説

羽鳥有紀  タカツキノボル 

猫のように何度も すり抜けていく受け

羽鳥先生の『英国執事の淫らな夜』などを読んで、
英国貴族モノに興味を持ち始めて、古本で購入しました。

最後の最後まで すれ違っていて、ヒヤヒヤしました。
気持ちが通じ合うまで、受けの優里心の痛みが伝わってきました。
攻めのオスカーも、言葉 足らずなところが多かったのではないか
と思いました。
何はともあれ、最後の最後で誤解が解けて良かったです。

出会った(再会した)時から何度…

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伯爵の蜜愛 小説

羽鳥有紀  あじみね朔生 

なかなか面白かったです。

「サヴァン」社長の伯爵・アンディ×花宮商事新入社員・雪弥

代理店契約獲得のために英国を訪れていた雪弥は日参していた「サヴァン」の前でその社長であるアンディの姿を目にし声を掛ける。
あることをきっかけにアンディも雪弥に興味を示し、「社交界で僕の恋人役を演じ切れば商談に応じる」と言われて…。

最初はただ契約のため。
社長である叔父に恩返しのつもりで貢献したい。
そのためなら、多少無理…

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侯爵と薔薇の花嫁 小説

羽鳥有紀  竹中せい 

絵がちょっと…。

留学先の教授の紹介で古城での住み込みバイトをすることになった夕貴。
その城主である侯爵・レヴィンは夕貴の憧れの人物でもあって。
ある日、雷鳴に怯えた夕貴はレヴィンに縋るのだが、レヴィンはそれを誘いだと勘違いして…。

侯爵との身分違いの恋です。
というか、憧れていて、一度は勘違いで抱かれてしまったもののちゃんと謝罪もしてくれたしと、今度は傷付いたレヴィンのために自分が何かしてあげたい、俺…

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ひそやかな愛の刻印 小説

羽鳥有紀  タカツキノボル 

トキメキなくして語れない、ハーレクインBL☆

これは…富も身分も教養も美貌も、人並み以上にある英国貴族様が、
とある日本人カメラマンに一目ぼれして…逃げられて、
捕まえて、また逃げられても、追いかけてという…
愛あるストーカーのような、ハーレクインBLのお話です。
正真正銘の英国貴族(しかも公爵様!)のオスカーが見出したのは、
駆け出しカメラマンの優里なのですが…コイツがまったく無自覚な男!
いや…無自覚というよりも、無関心…そう…

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ひそやかな愛の刻印 小説

羽鳥有紀  タカツキノボル 

勘違い、すれ違い、そして実は再会愛!のお話でした。

切ない部分もありつつ受けがぐるぐるする話ですが、攻めも受けがぐるぐるしている部分に影響されてぐるぐるしちゃってる所のある話です。

優里に絡む同業のカメラマン二人が小悪党で、物語の中で3回ほど問題を起こしてくれるが、勿体ない使われ方だったなと思う。いや、悪役に対して勿体ないはどうかとも思うけど。
優里が裸で見知らぬ男オスカーと一緒のベッドで寝ていたきっかけを作ったのが、仕事を取られたと逆恨み…

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侯爵と薔薇の花嫁 小説

羽鳥有紀  竹中せい 

ワンコインBL

帯『強情で可愛いおまえを、優しく、いやらしく壊してやろう-。』

良くも悪くもルビー文庫テイストっていうのかな、深みには欠けるけどサクッと読める。
ほぼワンコイン感覚なので、軽くなんか摘みたい時向けって感じがします。

大学で建築学を学ぶ留学生の夕貴[受]が教授の代理で、シルフォード侯爵レヴィン[攻]の城に滞在する事になる内に恋が芽生えて~~的なラブロマンス。
良い人と悪い人とがパッキ…

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ロシア君主の高慢な恋情 小説

羽鳥有紀  高峰顕 

亭主さん、しっかりしなさい!

香月(受)が世間知らずで、ちょっとイライラしちゃいました。
人を信じるとかうんぬん以前の問題かと...
不正を暴いたルキアンを責め、自分が気付けなかったことの責任転嫁する
女々しさもイヤだなぁ~
しかも、ピンチの時は自分では切り抜けられず、
毎度毎度ルキアンに助けてもらう情けない男です。
亭主らしく少しは男らしくなれよ!とツッコみたいです。
それに、ルキアンのライバルの藤堂がルキアン…

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