羽鳥有紀さんのレビュー一覧

侯爵と薔薇の花嫁 小説

羽鳥有紀  竹中せい 

頑なな心を動かす思い

今回は侯爵位をもつ英国有数の企業グループの総帥と
英国の芸術大学で建築学を学ぶ留学生のお話です。

他人から一線を画していた攻様が
受様と出逢う事で生涯を共にする相手を得るまで。

受様は英国の芸術大学で
建築学を学んでいる留学生ですが

イースター休暇を利用して
ある英国貴族の所有する城で
書庫整理のバイトをする事になります。

元々その書庫は歴代城主が集めた
貴重な…

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伯爵の蜜愛 小説

羽鳥有紀  あじみね朔生 

態度だけじゃ伝わらないよ!?言葉にしなきゃ。

こういうお話は大好物です、大好きです。
鳥羽さんの作品は英国紳士攻めが出てくる話が多く、こちらの作品も英国の貴族階級で会社もいくつか経営している美貌の伯爵さま。そして、受けは可愛い顔立ちの庶民で社会に出てまだ数年しか経っていないひよっこ商社マン。
雪弥は老舗ブランド『サヴァン』の商品を是非日本でも!と営業をかけるけれど、いっこうに相手にされず。
それでもめげずに毎日通う雪弥についに幸運が舞い…

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英国貴族のふしだらな命令 小説

羽鳥有紀  水名瀬雅良 

べったべたが読みたい方には

BLが読みたい… とぶつぶつうるさい私に友人が手ずから選んでくれた一冊。再会モノ、しかも復讐が絡むとあっちゃあ食いつくよね! しかも艶やかな黒髪にアイスブルーの瞳、世界中で噂される謎のカリスマモデルの正体が王室とも縁ある古式ゆかしい英国貴族ですよ。 何だか設定がゴチャゴチャしておなかいっぱいだが、それでこそBL…しかし設定だけ見たらハーレクインテイストだな。 内容はごくごくオーソドックスなBLで取…

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伯爵の蜜愛 小説

羽鳥有紀  あじみね朔生 

誤解が先か嫉妬が先か

今回は英国王室ご用達の老舗店のオーナーである英国貴族と
攻様の店と代理店契約を望む日本の若手商社マンのお話です。

代理店契約の交渉を賭けての仮恋人が本当の恋人になるまで。

受様の叔父が社長を務める商社では
ある英国王室ご用達の老舗店との
代理店契約締結に意欲を燃やしています。

と言うのもその老舗店は
英国内にしか店舗を持たず、
生きる知る人ぞ知るブランドとして
伝統と…

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英国貴族のふしだらな命令 小説

羽鳥有紀  水名瀬雅良 

英国貴族のふしだらな命令レビュー。

要は、学生時代3年間もイチャイチャ付き合っていたが、執事に「彼を思うなら別れてくれ」と言われたりして庶民の自分なんかとの交際は後々彼の為にならないと判断した玲は「遊びだったんだ」と手酷く貴族(ラルフ)を振る。6年後に彼はモデルになっていて、記者になっていた玲の元に専属取材の仕事が来る。あれこれトラブルがあって、誤解が解けて、今でもお互い大好きなんだー、という王道。

好きで好きで大好きで、6…

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英国執事の淫らな夜 小説

羽鳥有紀  水名瀬雅良 

英国執事の淫らな夜レビュー。

夜は淫らな執事だけあって、他の英国2冊に比べたらエロ度は高かったが、可愛い感じでした。

薫は元主人で友人でもあるナイジェルに連れられ、名門の攻家に執事見習いしてやってきます。しかし傲慢で人嫌いの激しい攻・エドガーは何かと無茶な命令をして薫を追い出そうとする。どんな無茶な命令をされても、出来ないと言えば自分を執事として紹介したナイジェルに迷惑が掛かると思い、薫は一生懸命頑張ります。

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ロシア君主の高慢な恋情 小説

羽鳥有紀  高峰顕 

ロシア君主の高慢な恋情レビュー。

結構ダラダラと掴みエピソードが始まるのですが、金魚とか綿あめとか、ベタだなって伏線があるのでサラッと読んじゃいけない気がします。

結構BLとしては退屈な経営話が畳まれていますが、アレもコレも実は香月を想っての作戦…とベタですがそういう愛情が隠されています。

香月の一人称が「おれ」
ルキアンもといルカの一人称が「俺」
幼少時代のセリフはこの一人称で読み分けました。

ルキ…

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英国紳士の華麗なる日常 小説

羽鳥有紀  水名瀬雅良 

英国紳士の華麗なる日常レビュー。

紹介の、「さあ、君の全てを賭けたゲームを始めようか?」を読んだ時はエロ男爵がいたいけな高校生においたをする話かと思ったのですが、流石ベタ王道作家、英国紳士が怪盗(笑)

普通は何故怪盗だって事に気が付かないんだーと悶々するのですが、コレはあっさり正体をバラします。その上で、受の持つ指輪を狙います。体込みで。ゲーム、のやり取りの中に恋愛の駆け引きがこれでもかと詰め込まれているのが萌えポイント。…

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ボディーガードの危険な愛執 小説

羽鳥有紀  一城れもん 

ボディーガードの危険な愛執レビュー。

仕事をキチンとこなしたいと思っている一樹の性格が災いして、女の代わりに相手しろというお約束な展開へ。自分が女の代わりをする事で、レオンが大人しく守られてくれるならと無茶な取引に応じる一樹だが、実はこのテの事は未経験。途中で本気で嫌がり怯えて震える一樹にレオンも気付いて、お前馬鹿じゃねーの?と呆れ顔。最初っから初めてだと言ってくれれば優しくしたのにと、急に紳士的になります。
ベタだ、先の展開が読め…

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ボディーガードの危険な愛執 小説

羽鳥有紀  一城れもん 

似たような展開

ボディーガードものは、これまでにも違う小説で読んだことがあるんですが、なんかそれと似たような内容でw苦笑
束縛されるのが嫌いな攻めは、ボディーガードである受けを性欲処理の相手に…
という展開はまたか。とかw内容はそこまで悪くはないんです。ただ、うーんって感じに…;

別に似た内容でもいいんですが、展開が見える・犯人がすぐわかる。
まあ、ここまではいいんですが、そこでどうやって読者を萌えさ…

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