黒田屑さんのレビュー一覧

求愛する魔王と異世界ヤクザ 小説

中原一也  黒田屑 

中原作品にハズレなし。

作家買い。

最近、中原作品で面白くなかったことがない。今作品もめっちゃ面白かった…!



主人公はヤクザの鬼柳。
彼が「兄貴」と惚れこみ、どこまでもついていくと決心した佐和は、10年前から行方不明。
「必ず帰ってくる」。そう言い残した佐和を鬼柳は探し続けてきた。

ある日、佐和を探す手がかりがあると教えられた場所に赴いた彼は、何者かに襲われ、逃げる途中で異世界トリップしてし…

6

求愛する魔王と異世界ヤクザ 小説

中原一也  黒田屑 

笑いと愛と感動の物語です

異世界に飛ばされた上に勇者と勘違いされてしまったヤクザー。
彼が次々と面倒事に巻き込まれながらも、魔王を倒してとある目的を叶えるべく奮闘すると言う、笑いと愛と感動の物語になります。

もうこれ、毎度の事ながら、細かいお笑いネタが大量にブッ込まれてまして。
そもそも、ヤクザが勇者ってだけでも笑えるのに、パーティーのメンバーがオカマでジンバブエ・ほま子(魔導師)だの沢庵(たくあん・僧侶)だの、…

12

銀の檻~舌とピアス~ 小説

水壬楓子  黒田屑 

ドはまり。

襲い受けや誘い受け等々、受け様主導のエロってだけでも萌えが滾ってしかたないのに、この作品はさらに調教!それも受け様がマスターなんて、もう〰️っ、私の趣味をそのまま具体化したんじゃないかってくらいめちゃくちゃはまりました。

不可抗力とはいえ、組の若頭を殺めてしまった元刑事の氷上と、亡くなった異母兄を恋愛感情込みで慕っていた若頭補佐のアレクという敵対し合う立場のうえに、罪悪感と憎悪の念を抱いてい…

4

愛を与える獣達 無骨な熊と王者の獅子と異界の『番』 小説

茶柱一号  黒田屑 

良かった

一人称ってあまり好きでは無いのだけど、受け視点だけでなく攻め視点、第三者視点での描写あったのは良かった。

攻めだけでなく周りの人間?が主人公溺愛なのも良い。
愛され主人公は大好きなので。

主人公の性格が大人しめで思慮深い感じなのも良い。

ただ、喘ぎ声が舌ったらずになり過ぎでちょっと萎えた。

2

愛を与える獣達 『番』と獣は未来を紡ぐ 小説

茶柱一号  黒田屑 

相変わらず、甘々。

『愛を与える獣達 無骨な熊と王者の獅子と異界の「番」』→『愛を与える獣達 むすんだ絆と愛しき「番」』に続くシリーズ3巻目。

異世界トリップしてしまったチカユキと、彼を愛する獣人二人の物語です。ちょっと特殊な設定なので、前作未読の方はそちらから読まれないと理解できないと思いますので、まずそちらから読まれることをお勧めします。







シリーズ三作目の新刊は、表題作『「番」…

9

快楽の報酬 小説

ふゆの仁子  黒田屑 

理屈なく恋は落ちるもの。

BL小説本としは珍しい、短編集。
いや、そうでもないのか!
私が今まで短編集読んでなかっただけか!

たしかに、
スピンオフでもなければ本編のSSでもない短編小説、
それもエロに特化した、となると、
物語としての深みを求めるのは難しい。
(「エロとじ」収録とは知らずに読んだのですが、
前のyoshiaki様がその辺詳しくレビューして下さっています!)
いきなり始まるし、有無を言…

2

禁じられた夜の詩 小説

いとう由貴  黒田屑 

複雑な感情の3Pもの

いとう由貴先生の作品は王道blとは少し違ったテイストのものが、あったりしてそれが展開を予測できない面白い作品にしたりしてます。

こちらの複数ものも受けが2人の攻めに愛されるという、王道ものとは違い感情が複雑に絡んでいる3Pです。

個人的には受けのシャヒルが健気で性格が良く、攻めの王も真面目で愛しい人には誠実な所があり、2人が想いあえばハッピーエンドのシンデレラストーリーになると思います…

2

愛を与える獣達 むすんだ絆と愛しき『番』 小説

茶柱一号  黒田屑 

面白くないわけではないのだけれど。

上巻にあたる『愛を与える獣達 無骨な熊と王者の獅子と異界の「番」』は読んでいたものの、下巻にあたる『愛を与える獣達 むすんだ絆と愛しき「番」』がどこにも売ってなくて。やっと本屋さんでお見掛けして購入しました。

上下巻まとめてのレビューです。

設定、キャラ、ストーリー。
どれをとってもすごく魅力的でした。

急に異世界にトリップしてしまって、そこで奴隷として粗雑な扱いをされて。

8

愛を与える獣達 無骨な熊と王者の獅子と異界の『番』 小説

茶柱一号  黒田屑 

前半は良かった!

前半はとても良かったです
大男がショタを溺愛してるのが可愛くて微笑ましい
キャラクターも個性的でいいし設定も面白いし、ファンタジーとしても十分読み応えはありました
その部分だけだと文句なしの「神」

ただケータイ小説、素人が個人ブログで連載してる小説、またはぼやきを読んでいるような文体やノリが私には合いませんでした
語り手がコロコロ変わるのも読み辛い、中盤から時折話が脱線したり、
似…

12

愛を与える獣達 むすんだ絆と愛しき『番』 小説

茶柱一号  黒田屑 

しみったれた事を言わせていただきます

実は前作を購入した時、大きな書店だったのですが1冊しか置いてありませんでした。目立たない場所に、チョンと。
それが今回は平置きで沢山。人気の高さがうかがえます。

内容です。
ダグラスとゲイルの伴侶として幸せな生活を送る親之。
ダグラスとの赤ちゃんを授かりー・・・と言う前作からの続きになります。

自身の医療知識をこの世界で広めつつ、また生まれた子供達と共に、皆で愛に溢れた幸せな日々…

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