愛を与える獣達 『番』と獣は未来を紡ぐ

ai wo ataeru kemonotachi

愛を与える獣達 『番』と獣は未来を紡ぐ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

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レビュー数
1
得点
16
評価数
5
平均
3.4 / 5
神率
20%
著者
 

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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
リブレ
レーベル
単行本
発売日
価格
¥1,350(税抜)  ¥1,458(税込)
ISBN
9784799739617

あらすじ

獣人が支配する世界(しかも♂しかいない!)に転生したチカは、
熊族の騎士・ゲイルと獅子族の王弟ダグラスに愛し愛され、
五人の子宝にも恵まれて幸せな日々を送っていた。
ある日、レオニダス現国王の伴侶であるキリルから、
チカが最初に捕まっていた地・キャタルトンで
ヒト族が大変な目に遭っていると聞かされたチカは彼らを救いたいと強く願う。
猛反対だったダグラスとゲイルだが、
チカのまっすぐな想いには勝てず、自ら指揮を執ることになり…!?
150P近くの大量書き下ろし表題作に加え、
ゲイルとチカとの待望の双子ベルクとアーデ誕生秘話や、
美しく成長したスイと「半身」の関係にあるガルリスの物語など
web発表の番外編も含む大人気シリーズ3冊目

表題作愛を与える獣達 『番』と獣は未来を紡ぐ

ダグラス、チカの伴侶で獅子族の男/ゲイル、チカの伴
チカ(森羅親之)、異世界に少年の姿でトリップ元医者

同時収録作品その愛の行方

バージル、騎士団長(ゲイルの父)
リカム、副騎士団長(ゲイルの母)

同時収録作品黒き獅子は彼の人を想う(リヒト)

モブ/ヨハン、裏稼業もこなすヘクトルの腹心の部下
リヒト、騎士団員

同時収録作品憎悪と贖罪

ランドルフ、第二騎士団団長
ウィルフレド、人族で娼館で性奴隷として働かされてい

同時収録作品彼らの選択

ガリルス、竜族の青年
翠(スイ)、ゲイルとチカの子、人族

その他の収録作品

  • 愛を与える獣達 番外編
  • 閑話「その愛の行方」
  • 黒き獅子は彼の人を想う
  • 夜の森にて
  • 満月の夜に
  • 駄犬の躾け方
  • 憎悪と贖罪
  • その後のウィルフレド君
  • チカユキさんの子育て日記
  • ここが変だよチカユキさん家
  • 彼らの選択
  • セバスチャンはかく語れり「双子の熊の冒険譚」
  • 巻末書き下ろし「運命を知らぬ若き獣たち」
  • あとがき

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レビュー投稿数1

相変わらず、甘々。

『愛を与える獣達 無骨な熊と王者の獅子と異界の「番」』→『愛を与える獣達 むすんだ絆と愛しき「番」』に続くシリーズ3巻目。

異世界トリップしてしまったチカユキと、彼を愛する獣人二人の物語です。ちょっと特殊な設定なので、前作未読の方はそちらから読まれないと理解できないと思いますので、まずそちらから読まれることをお勧めします。







シリーズ三作目の新刊は、表題作『「番」と獣は未来を紡ぐ』に、+番外編。


医師として働く森羅親之は、ある日突然異世界トリップしてしまう。何故か少年の姿になった彼はとらえられ、そして珍しい「ヒト型」という事もあって娼館で性奴隷として働かされることに。失意の中、生きる希望も失いかけたときにチカを救い出してくれたのが獣人のダグラスとゲイル。

心も体も傷つき疲弊していたチカに、惜しみない愛情を注いでくれる二人の男たちに救われ、今は彼らとの間に子もでき、幸せに暮らしているチカ。

というのが前作までのお話。


表題作『「番」と獣は未来を紡ぐ』は、かつてチカが性奴隷として働かされていたキャタルトンで、いまだにヒト族が性奴隷として働かされている。彼らを救うためにチカの力を貸してほしい、とキリルさま(レオニダス国王の伴侶)に頼まれて―。

というお話。

かつての自身の過酷な境遇を思い出し、そのままにしておけないと、ダグラスとゲイルの力も借りて救出に向かうチカ。まあ、ダグラスとゲイルがいるのでピンチに陥っても大丈夫、という安心感もあり、さほどシリアスな展開にはなりません。

相変わらず甘々なダグラス&ゲイル×チカ、可愛い子どもたち、そしてヘクトルといった周囲の優しい人たち。通常運転の優しく温かなお話でした。

あ、あと、この作品では二輪挿しがあります。
いやいや、チカの身体でダグラスとゲイルの二人をいっぺんに受け入れるのはきつそうだよ?と思いつつ、なんだかんだ幸せそうな三人に気持ちがほっこりしました。

表題作は、分量としては1冊のうちの三分の一くらい。後半は『愛を与える獣達』の番外編が収録されています。

ゲイルの両親であるバージル×リカムの二人が恋人になる過程を描いた過去のお話や、ダグラス&ゲイル×チカの子どもたち(ヒカルやスイ、リヒト)が成長しそれぞれの伴侶とくっつくまでのお話、忘れちゃいけないセバスチャンの回想、グレン&パリス×ミンツの若き日のお話、など、過去の話やチカたちの子どもたちが成長してからのお話が盛りだくさん収録されています。

個人的に中でもツボだったのが、キャタルトンの騎士団団長のランドルフと、キャタルトンの娼館で性奴隷として働かされているウィルフレドのお話を描いた『憎悪と贖罪』。

彼らは本編では登場していないので、え、これって誰だっけ?と思いつつ読み進めましたが、薄幸受けさんが大好物なので、めっちゃツボでした。

慎ましやかに、家族とともに暮らしていたヒト族のウィルフレド。
ある日村が襲撃され、捕らえられ、娼館で働かされるように。ひどい扱いを客から受け続ける彼のもとに、一人の獣人が客としてやってくるが彼はウィルフレドを抱くこともなく普通に寝てしまうだけ。そんな客を不審に思いつつ日々過ごすウィルフレドだけれど、ある日騎士団によって救出されて―。

薄幸・健気受けのウィルフレドもツボでしたが、彼に償いたいと懸命に尽くすランドルフもカッコよかった。彼らの関係性にも萌えました。なぜランドルフが贖罪の思いをウィルフレドに対して抱いているのか、ぜひとも読んでいただきたいです。

もう一つ、ヘクトルの腹心の部下で裏仕事もこなすヨハンと、彼を愛しているダグラスとチカの子であるリヒトを描いた『黒き獅子は彼の人を想う』も良かったです。

ヨハンが個人的にめっちゃツボキャラなので、彼一筋のリヒトと結ばれて本当に良かった。

ただ、どちらもモブレ(というか、受けちゃんたちが望まない性行為。未遂も含む)があるので、苦手な方は注意が必要かもです。個人的にモブレってすごく苦手なので、ちょびっと飛ばし読みしてしまった…。

本編で生まれてきたお子達が成長した、その後の番外編も数多く収録されていますが、これって誰だっけ?とわからなくなることもあってちょっと混乱しました。が、序盤に登場人物の紹介ページがあるので、そちらで時々確認しつつ読めました。

『愛を与える獣達』の世界観がお好きな方にはたまらない1冊になっているかと思います。

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