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  • 愛を与える獣達 ~猛き孤狼と緑樹育む新たな『番』~

愛を与える獣達 ~猛き孤狼と緑樹育む新たな『番』~

ai wo ataeru kemono tachi

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表題作愛を与える獣達 ~猛き孤狼と緑樹育む新たな『番』~

ヴォルフ, 狼族獣頭人・逃亡中の元左将軍, 40歳
霜月昴, 召喚された薬剤師, 27歳

その他の収録作品

  • 甘い蜜月は獣と共に
  • かつての孤狼は朱に願う
  • あとがき

あらすじ

――異世界で頼り甲斐ある獣人二人に深く愛される日々。
獣人が支配する世界(しかも♂しかいない!)に少年の身体で転生したチカ。
医学の知識をこの世界でも生かしつつも、
都合のいい薬が手に入りすぎることに疑問をもっていた。
危険な森の深奥でようやくその秘密を知った矢先、チカはさらわれてしまう。
激昂し駆けつけたダグラスとゲイルが目にしたものは…!?
イケメン狼の獣頭人も登場!
 いつでも恥ずかしいほど愛されちゃってオール書き下ろし!
ラブで満ちてる獣人×溺愛ファンタジー

作品情報

作品名
愛を与える獣達 ~猛き孤狼と緑樹育む新たな『番』~
著者
茶柱一号 
イラスト
鯨爺じん 
媒体
小説
出版社
リブレ
シリーズ
愛を与える獣達
発売日
電子発売日
ISBN
9784799744925
4.3

(13)

(7)

萌々

(5)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
55
評価数
13
平均
4.3 / 5
神率
53.8%

レビュー投稿数2

【番】

愛を与える獣達シリーズ第4弾です。

今回は狼族のヴォルフと召喚された薬剤師の昴くんのお話がメインです。
そこにチカたちが絡んでくる形になるのですが、
今回もずっしりしっかり読みごたえがあったし
楽しんで読むことが出来ました。

チカ、ミンツさん、昴くん、リヒトが攫われてしまったりと
今回も波乱の展開があるものの
そこはやはり番のダグラスさんとゲイルさんです。
人の嫉妬は恐ろしいものだ…と思った第4弾でした。

こちらではミンツさんの出生の秘密がわかりました。
まさか…という感じだったのですが
ミンツさんが前に進むことが出来て良かったです。
今回はいつもミンツさんの尻に敷かれているグレンが大きく見えました。


今回のズキュンは何と言ってもヴォルフさんから昴さんへ言った
「この先お前にあるのは俺と共に生きるか死ぬかだけだ。」と言う言葉ですね…!
胸にズキューン!!!!とぶっ刺さりました。
この重さ…すごく良いです…!!!!
ヴォルフさんが真面目で誠実なのでより心に刺さりました…!
そんなヴォルフさんが既に昴さんの手のひらで転がされていそうなのもいい…!
ありがとうございます…。



ほんとに満足感のすごい今作でした…!(*´▽`*)
次巻を読むのが楽しみです~(*´▽`*)

3

やっぱり長かった

すっごく長くて気が遠くなったけど、面白かったです。
獣頭人という新しい種族のヴォルフと、新しく召喚されたスバルが登場してました。

今回の面白さはチカユキ、ミンツ、スバル、リヒトが獣頭人の右将軍に拐われた時に、敵陣に切り込むゲイルとダグラスの活躍でしょう。2人の驚愕の戦闘能力が読んでてワクワクしました。
また普段はチャラいグレンが戦闘時は、無口で狡猾で無慈悲なのがとてもカッコ良かったです。

今回はミンツのルーツも明らかになりました。無骨で不器用なヴォルフも素敵なキャラでした。スバルの魔力もとても素敵なものでした。

これからの獣人と獣頭人の国がどう交流していくかが楽しみです。

一冊が余りに長いシリーズなので挫折しそうです…

7

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