恋に焦がれる獣達 ~愛を与える獣達シリーズ~

koi ni kogareru kemonotachi

恋に焦がれる獣達 ~愛を与える獣達シリーズ~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×24
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
2
得点
26
評価数
9
平均
3.2 / 5
神率
22.2%
著者
茶柱一号 

作家さんの新作発表
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イラスト
むにお 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
発売日
価格
¥1,350(税抜)  ¥1,458(税込)
ISBN
9784799742556

あらすじ

ここは♂しかいない獣人の世界――。
様々な獣人たちが暮らすこの国で、「特別な」存在として生を受けたヒト族・ヒカル。
父は獅子族の王弟・ダグラスと熊族の騎士・ゲイル。
母のチカは異世界出身。
双子の兄弟のリヒトは「黒き獅子」、弟のスイは天才だ。
子どもの頃から大好きで、めちゃめちゃ甘やかしてくれる獅子族の次期国王・テオドールを前に、
ヒカルは自分だけが『普通』であることに苦悩していた。
テオドールの『番』として「自分」を確立しなくては。
ヒカルは単身、辺境の地へ医者として赴く。
そこでヒカルを取り囲むのは荒くれ者達の修羅の日常で…! ?

もう一編は、初登場カップル・ミステリアスなイリスと
誠実大型ワンコ攻め・犬族のディランの出会いと冒険と恋模様がvvv
医者となり、風土病を調べるスイと随行のガルリスも登場します!
大人になったスイの口から語られる「運命の『番』を選ぶ」だけではない恋愛観は必見!

「えっ! ? 『半身』てそんなことまで通じちゃうの! ?」
と気恥ずかしいスイが堪能出来る商業未発表作「シンラ・スイの黒歴史ノート」も収録!
獣の子たちはみんな大きくなって、真摯ゆえに悩んだり落ち込んだり、そしてときめきながら恋愛中!
「愛けも」シリーズ最新作は恋の季節。
泣けて笑えて胸キュンですv

表題作恋に焦がれる獣達 ~愛を与える獣達シリーズ~

テオドール、獅子族でレオニダスの次期国王
ヒカル、ヒト族 異世界から来たチカとダグラスの子

同時収録作品シンラ・スイの黒歴史ノート

ガルリス、竜族でスイの半身
スイ、チカの強い魔力を受け継ぐ子供・ヒト族

同時収録作品零れる涙と祈りの旋律

ディラン、犬族でフィシュリードの外交官
イリス、「ヒト族」としてひっそり暮らす青年

その他の収録作品

  • 人物紹介
  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数2

裏表紙で作者さんの頑張りが台無しだよ!Σ( ̄□ ̄;)

「愛を与える獣達」シリーズで子供達世代のお話になります。
世界観なんかは作中で説明されてますが、登場人物がたくさん共通して出てくる為、気になった方はシリーズ一作目から読まれる事をおすすめします。

で、こちら、文庫程度の長さがあるお話が書き下ろしで二編、あとweb掲載作に加筆した短編が一編と言う構成になってます。

私は元々、チカ達の子供である「ヒカル編」が目当てで購入したんですけど、新キャラで語られる「フィシュリード国編」が思いがけずツボでして。

あのですね、愛する人とは決して結ばれる事が出来ない、哀しい運命の種族ー。
そして、その一族である、健気で心優しい美人受け!
もう、哀しくて切なくて仕方ないお話なんですよ。
また、ラストがめちゃくちゃ感動的で泣けちゃって(TдT)
そう、愛しあう二人は、離ればなれじゃダメなんだよ!
一緒に生きて、幸せにならなきゃダメなんだよ!!
と、すごく心を動かされちゃって。

ところでですね、こちらのお話、受けの正体がキモになると思うんですよね。
また、「主人公の正体は何だ?」と、読者の好奇心や不安を上手い事煽る形でストーリーが進むんですよ。
伏線なんかも巧みに張られていて。

が、これ、裏表紙で主人公の正体がアッサリ明かされちゃってるんですけど!?
これ、明らかにダメだろー!
作者さんの頑張りを、こういう形で台無しにしちゃうって、一番やっちゃダメだろーーー!!
と、強く思うんですけどね。
人物紹介ではちゃんと正体がボカされてるのに、なんでここでやらかしちゃったんでしょうね?

「零れる涙と祈りの旋律」

フィシュリードの大店の次男坊で犬族の青年・ディラン×「ヒト族」として海辺の小さな村でひっそり暮らす青年・イリスによる、切なくもどこかロマンティックな両片想いものになります。

海産物を加工して、大店である「マーフィー商会」に卸す事で生計を立てているイリス達の一族。
商品を売りに来たイリスが、アニマの獣人に絡まれている所を助けに入った事で、ディランと知り合う所からお話はスタート。
二人は徐々に距離を縮め、互いの思いを確かめあって結ばれるんですね。
しかし、イリスには何か隠している事があってー・・・と続きます。

で、まずこちら、イリスが健気で控えめな美人受け。
そして、ディランが包容力がある好青年になります。

商品を売りに行く度、穏やかで優しい青年・ディランに会える事を楽しみにするイリス。
そして、よく気が付き、いつも控えめなイリスが来る事を、心待ちにするディラン。
こちら両視点で進みますが、互いに惹かれあって行く過程が丁寧に綴られ、二人の甘酸っぱい恋愛を存分に楽しめる感じでしょうか。

が、ここに影を落とす、イリスの一族の秘密ー。
実は彼の種族には、愛する人の子供だけ授かり、その後は姿を消さなくてはならない掟があって・・・と続きます。

イリスの種族が何故、愛する人と結ばれてはならないのか。
「ヒト族」ばかりでアニムスしか存在しない彼等の正体とは。
そして、海でケガをした者の命を奪う、謎の風土病ー。

えーとですね、色々と謎が多くて、読みながら不安を煽られるんですよ。
また、ディランを心から愛しながらも、子供だけを思い出として離れる覚悟を決めているイリスが切なくて切なくて・・・(TдT)

ここに、チカ達の子供であるスイと伴侶のガルリスが風土病の研究をしに来てと絡み、更にディランが例の風土病で命の危機に陥りと言う流れです。

死に瀕したディランの為に、イリスが取る行動ー。
そして、居なくなってしまったイリスの行方・・・。

いやもう、切なくてですね。
愛しあう二人は、離ればなれじゃダメなんだよ~(TдT)

と、かなり切ない思いはさせてくれるんですけど、その分ラストでは感無量。
もう、二人が再び巡りあうシーンなんか、泣けちゃって泣けちゃって。
いや本当、良かったよ~と。

あと、ヒカル達が主役となる「秘めたる思いは獅子王と共に」。
周囲が「特別な存在」ばかりである「普通な」彼の、葛藤や成長が綴られと言った所でしょうか。

う~ん・・・。
まぁ、いつものほのぼの甘々テイストで、シリーズファンには楽しく安心して読めるって所でしょうか。

若干引っ掛かるのが、ちょっとクドクドしい部分がある事と、これは個人的な好みの問題なんですけど、主人公モテモテ状態が好きでは無い・・・。

それと、これも個人の感覚になってくるんですけど、ヒカルといいスイといい、両親の床事情を何かと引き合いに出すんですよね。
ヒカルが初めてテオドールに抱かれる際、「母さんだって、大きく逞しい父さん達を受け入れてるだから大丈夫」みたいな。
なんか嫌だなぁって感覚を持つのって、私だけですかね?
肉親のそういう場面って思い描いちゃうと、なんか萎える気がするよ。

う~ん・・・。
そんなワケで、「零れる涙~」だけなら「萌2」、「秘めたる思い~」は「萌」って感じなんですけど。
まぁ、「零れる~」がすごく好みなので「萌2」で挙げさせてもらいます。
個人的には、シリーズ中で「零れる~」が一番面白いと感じました。

4

受は愛されてなんぼですよね!

私は愛を与える獣達シリーズが大好きです。
こちらのご本は愛を与える獣達の主人公だった
攻:ダグラス・ゲイルと、受:チカとの子供目線で
話が進んでいきます。
ですので、こちらを読むにあたりシリーズの
大まかなストーリーや家族構成を知っていると
スムーズに読めます。

大きな話は2話掲載されており、
…………他の方もおっしゃっているように
裏表紙がネタバレです。
話を読む前に裏表紙を見て、
あっ!人魚さんが出てくるんだ!と思い読み始めましたが、
該当の話では、人魚であることを隠しているように
進んでいくため、なんだか少し違和感とモヤモヤ感が……。

話自体は今作も面白く、ボリュームのある1冊でした。
人魚の子が出てくる話はなかなかに切なく
彼らが一族が辿ってきた歴史を考え
胸を痛めながら読みました。
しかしラストはハッピーエンドなのでご安心ください!
家族さん達、みんないい人たちばかりだな〜
と感動もしました。

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