愛を与える獣達 むすんだ絆と愛しき『番』

ai wo ataeru kemonotachi musunda kizuna to itoshiki tsugai

愛を与える獣達 むすんだ絆と愛しき『番』
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神12
  • 萌×23
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
2
得点
81
評価数
25
平均
3.5 / 5
神率
48%
著者
茶柱一号 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
黒田屑 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
発売日
価格
¥1,350(税抜)  
ISBN
9784799736616

あらすじ

――異世界で獣人二人と結婚して、子どもが生まれました(ハート) 獣人が支配する世界(しかも♂しかいない!)に少年の身体で転生したチカは緑の瞳が優しい無口な熊族の騎士ゲイルと、飄々としながら自分をいたわる獅子族の王弟ダグラス、最強の二人と愛し愛され、幸せな家庭を築く。彼らとの可愛い子どもたちにも恵まれ、周囲の獣人たちとも仲良くなり、「治癒術師」としての評判も高まるチカ。異世界に和食を広めたりと楽しく暮らしていたのだが…!?竜人・ガルリスが起こした騒動により、チカがこの世界に「呼ばれた」理由が明かされる--!毎日が幸せの獣人×溺愛ファンタジー!

表題作愛を与える獣達 むすんだ絆と愛しき『番』

ダグラス、チカの伴侶で獅子族の男/ゲイル、チカの伴侶で熊族の男
チカ、現代日本で医者をしていたが、異世界トリップして二人の伴侶に

その他の収録作品

  • 選んだ未来と絆結びし獣達(書き下ろし)
  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数2

しみったれた事を言わせていただきます

実は前作を購入した時、大きな書店だったのですが1冊しか置いてありませんでした。目立たない場所に、チョンと。
それが今回は平置きで沢山。人気の高さがうかがえます。

内容です。
ダグラスとゲイルの伴侶として幸せな生活を送る親之。
ダグラスとの赤ちゃんを授かりー・・・と言う前作からの続きになります。

自身の医療知識をこの世界で広めつつ、また生まれた子供達と共に、皆で愛に溢れた幸せな日々を過ごす親之。
そんなある日、竜族の青年・ガルリスに無理矢理攫われます。
ガルリスの兄の番であるヒト族の「ユーキ」を、その治癒術で救って欲しいと頼まれる親之。
そんなユーキが異世界から召喚されたと知り、親之はある疑念を抱きますがー・・・。


まず、正直に思った事を書かせてもらいますと、後半から一気にドラマ性があり面白かったです。
チカがこの世界に飛ばされてきた意外な理由だったり、新キャラクターである「ユウキ」との関わり。
そんな山場がですね、なかなか手に汗握らせてくれますし、「どうなる!?」というワクワク感が凄い。後半になり話が動きだすと、結構な勢いで読み進めちゃうと言うか、引き込まれました。
特に3人目の赤ちゃんである翠の出産シーンなんかがですね、とても感動させてくれる。いやもう、読みながら「どうしよう・・・」と半泣きになりました。
今までひたすらほのぼの甘々だっただけに、その落差でよりハラハラドキドキさせてくれるんですね。

ただし、前半は相変わらずの、ひたすらほのぼのエピソード。
ここの所で好みがくっきりと分かれると思うんですよね・・・。

ここから前作のレビューでも書いた同じ事を繰り返しになっちゃいます。
ささいな日常エピソードがひたすら続くのが、若干クドクドしいのです。
特に、お料理エピソードはもういいです。
私はほのぼのエピソード系が大好きだったりしますが、それも程度問題なんだとこの度気付きました。
何でしょうね・・・。これこれこんなお料理をこんな風に作って、皆で「美味しい!」と食べて、「凄く楽しかった!」みたいなエピソードを何回も読んでいると、失礼ながらウンザリしてくる。
クレープの話、こんなにページ数取る必要あるか?
もちろん、これは捻くれた私の、個人的な好みの問題が大きいのであって、優しくあたたかい気持ちで読める方が多いのではないかと思うのですが。

で、大変しみったれた事を言わせていただきますが、同じようなエピソードはもう(程よく)カットして貰って、重要なエピソードに重きを置いて貰って、文庫でお手頃に出して欲しい。
多分そうした方が、大勢の方が手に取りやすくなると思うのですよね。
現在の販売方法だと、熱狂的なファンしか満足出来ない形だと思う・・・。
大筋自体はとっても面白いのですが、なにぶん値が張るので損した気分になるのです。これが無かったら評価はもっと上でした。
う~ん・・・。勿体ない。

前作と同じくグダグダ言わせてもらいましたが、基本的にはとても好みの作品なのです。設定といい、キャラクターといい、ストーリーといい。だからこそ、何だか惜しいと感じます。


17

面白くないわけではないのだけれど。

上巻にあたる『愛を与える獣達 無骨な熊と王者の獅子と異界の「番」』は読んでいたものの、下巻にあたる『愛を与える獣達 むすんだ絆と愛しき「番」』がどこにも売ってなくて。やっと本屋さんでお見掛けして購入しました。

上下巻まとめてのレビューです。

設定、キャラ、ストーリー。
どれをとってもすごく魅力的でした。

急に異世界にトリップしてしまって、そこで奴隷として粗雑な扱いをされて。
もう死んでしまいたい、とすら思っていたチカが、ゲイルという男性に救われ、生かされ、そして愛される。
攻めはもう一人いて、それが王族でもあるダグラス。

イケメンで、ハイスペックで、そして優しくて。
過酷な過去を過ごしてきたチカが、そんな二人に愛され、そして幸せになる。

王道なストーリーでありながら異世界トリップや、ケモ耳といったバックボーンも非常に面白い。

面白いんですよ、とっても。

ただ、これだけ厚みのある本で、しかも上下巻という長さに見合った内容か、と問われると、正直答えは「否」なんですよね。

非常に魅力的なストーリーであり、そして登場人物たちなのですが、くどくど長すぎる。

チカが料理をする描写。
お互いをべた褒めするシーン。
登場人物たちの説明描写。

それぞれが長く、しかも、それが何度も繰り返される。

もっと言ってしまうと、甘すぎる。
上巻の序盤で、チカがあれだけ冷遇されていたのはいったい何だったのか、と思うほど、登場人物たちのチカへの崇めっぷりが半端ない。

チカの持つ能力とか、ちょっとご都合主義すぎて、ファンタジーものではあるものの行き過ぎてる感があったように思います。

下巻は途中で子どもたちの描写になっていて、え、これってだれだっけ…、と思ってしまったのは私だけか。

序盤こそ痛い描写はあるものの、それを過ぎてしまえばあとはひたすら甘々。
甘々すぎて、食傷気味ですらあります。

正直下巻は「趣味じゃない」なのですが、上巻は面白かったので間をとって「萌」で。

何度も言いますが、面白くないわけではないんです。
非常に面白い作品を書かれる作家さまだと思うので、次回作に期待。

3

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

小説



人気シリーズ

PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ