total review:298133today:9
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
38/140(合計:1392件)
遠野春日 円陣闇丸
はるのさくら
ネタバレ
シリーズも3作目。 2人での外遊の際、最後に訪れた国にて、イズディハールと珍しく別行動になった秋成。 仮装のお祭り真っ最中で、秋成も怪盗紳士に仮装してお祭りを楽しんでいる途中、カフェで相席したファントムに扮した青年に一目惚れされてしまう。 その青年は、実はとある小国の第二王子のアヒム。 怪盗紳士が忘れられず、シャティーラの身分のある人であろうと探しにやってきちゃう。 秋成が女…
前作、とても好きだったので、イズディハールと秋成のその後が読めて嬉しい(≧▽≦) 両性具有であり、孤独の中で生きてきた受け様の秋成と、秋成を得るために皇太子の位を降りたイズディハール。 イズディハールの元、惜しみ無い愛情を受けて、秋成はますます神秘的な美貌に磨きがかかっているようです。 今回はイズディハールの双子の弟であるハミードの婚約が決まった、という朗報から始まり。 …
4巻が出るので、いそいそと読み返し中です(*^^*) 受け様は軍人の秋成。 駆け落ちした両親が亡くなった後、祖父母に引き取られたのだけど冷遇され、軍に押し込まれたけれど、そこでも居場所がない薄幸美人。 攻め様は、シャティーラ国の皇太子イズディハール。 秋成が大臣の警護でシャティーラを訪れた際に出会った2人。 一目でお互いに忘れられない存在感を感じるも、そのまま別れるし…
あーちゃん2016
大好きなシリーズ4作目。出ると知った時には万歳三唱ものでした。今作は秋成、イズディハールが頑張ってて、おおおカッコよさげなサブキャラ出たじゃん!とウキウキしていたら、最後に全部ハミードが持っていったお話。ハミード好きなので神にしました。Chara collection extraにあった前日譚40Pほど+本編220P弱+あとがき。受けの設定が気になる方もいらっしゃるかもなので、ご確認の上、1作目か…
ポッチ
作家買い。 『砂楼の花嫁』の、シリーズ4作目です。今シリーズはタイトルに数字が振られているので順番が分かって親切だなとか思いつつ。 あとがきで遠野先生も書かれていらっしゃいますが、シリーズ1作目の『砂楼の花嫁』が刊行されたのは2008年。長きにわたり続編が書かれている人気シリーズで、私もすごく好きな作品なのですが。 個人的な好みで申し訳ないのですが、前作でハミードに恋人(って言って良…
凪良ゆう 円陣闇丸
星形のハゲ
凪良ゆう様の作者様買いです。 2012年の本でしたが昔っぽさもなく、作者様の特徴でもある救いようも無いのでは? という流れでも救いがある、割とそこら辺は薄暗くなりすぎない作品です。 ネタバレしちゃうとこれから読む方に読む楽しみを奪ってしまうと思いますので控えます。言いたいけど。。笑。 笑える作品ではありません。なんだかちょっと弱った時に笑いたい時に読む感じではありませんが、笑いたいではなく…
ぴんか
長いシリーズものです。 初めはぎこちなかった二人は、 長い年月の間にここまで来ましたv いきなりここから読んでも分からないと思うので、 出来たら初めての方は最初から 読んでいただけるといいと思います。 長いですが、 読み始めればここまでは一気かと。 長いこのシリーズ、 魅力はやはり主人公佳人さんと遙さんの魅力だと思います。 が、脇のキャラも魅力ですv 特に今回は冬彦君…
渋茶
2016年刊。 もうじきこの物語の4巻が発売されるのでこの機会にと3巻も入手した。 それにしても『砂楼の花嫁』がシリーズ化するとは意外だったな。 結婚したその後も読める花嫁ものってのは貴重なのだが、主人公・秋成が抱えている性の秘密設定って大衆受けするものではないのでは?と感じていたので… 外見を切り替えると男性的にも女性的にも心情が切り替わる主人公ってのは興味深いが、いくら受けキャラの…
「まばたきを三回」の番外編読みたくて入手。どうにもこうにもこのタイプのお話には弱くって泣いてしまったので2と合わせて評価を神にしました。以下読んだもののみコメント。 1.夏の残響 凪良ゆう先生 「まばたきを三回」番外編 一佳と一緒に暮らし始めて3年。村で絵を描いていた令が、学生帽に 白い開襟シャツを着た不思議な印象の青年に出会います。 青年は市川史郎と名乗りましたが、どうや…
円陣闇丸 吉原理恵子
Sakura0904
雅紀が一旦我に返ることで、尚人と距離を置いたりする展開になるのかなと思っていましたが、むしろ今までよりも優しく緻密に計算して尚人を外堀からじわじわ追い込んでいくというスタイルで、執着攻めが好きな読者にはたまらない展開でした。末っ子の裕太のことも上手く使いながら、尚人が自ら自分の手を取るように誘導する。鬼畜としか言いようがない兄ですね。 雅紀と尚人の関係性はかなり特殊ですが、裕太の尚人への…