円陣闇丸さんのレビュー一覧

神子と神獣の守り人 アニメイト限定ペーパー 特典

桃は酸っぱいけど糖度は高いSS

情報登録はありましたが、あらすじが書かれていなかったのでご紹介を。
アニメイトで購入予定の方で、内容を知りたくない方はネタバレですので気をつけてください。


ともに暮らす小屋で目を覚ました我緯は、隣に芙蓉がいないことに気づく。
室内に姿がない。窓から庭や畑を覗いても、あわてて靴を履いて裏庭を見てもいない。
どんどん不安になって、つい大声を出してしまう我緯。

芙蓉は、ふたりで植え…

3

神子と神獣の守り人 小説

月東湊  円陣闇丸 

文句の付け所がない

橙国の神子として生を受けた芙蓉(受け)は、敵国に攻め込まれ橙国が滅んだあと、亡き王の首輪を隣国の王に届ける使命を果たすべくひとり逃がされることに。そこに敵国の獣騎士が現れ、警戒する芙蓉に、昔おまえに命を助けられた、その恩を返すため隣国まで護衛をしたいと言いだす。敵国の騎士であるその我緯(攻め)を信じることができず、最初は冷たく当たる芙蓉だったが…。


とても楽しんで読める、できの良いファン…

10

ひそやかな情熱 小説

遠野春日  円陣闇丸 

ツンデレ&じれったい恋好きにはオススメ!

2002年ムービックで出版されていた表題作に、書き下ろし短編を収録したものです。主人公である佳人(受け)の視点がメインですが、遥(攻め
からの場面もあります。

「ひそやかな情熱」
佳人は高校生の頃から10年ヤクザの愛人です。女を逃がした事から責められ、両足を折って追い出されるところを、遥が1億円で引き取ります。遥に身体を求められているのかと考えた佳人ですが、遥はそういう意味で興味のあるそ…

11

水に眠る恋 小説

可南さらさ  円陣闇丸 

痛々しさから甘々まで

「リーマンの健気受」と言われて真っ先に思い出す作品です。BL小説を読み始めたばかりの頃、円陣闇丸さんの美しい表紙イラストに惹かれて読んだせいか、評価は「萌」ですが強く印象に残っています。「水に眠る恋」というタイトルが秀逸!

とても切ないお話で、特に高校生時代の思い出の描写が綺麗でドキドキしました。現在の久住は最初は傲慢で嫌な男ですが、その生い立ちや思春期に抱えていた苦悩が分かると、すごく傷つ…

4

暁天の彼方に降る光 上 小説

和泉桂  円陣闇丸 

下巻が待ちきれない

まさに昼ドラ、といったドロドロの『清澗寺家シリーズ』ですが、王道のすばらしさが満ち溢れたシリーズだなあといつも思いつつ拝見しています。その『清澗寺家シリーズ』の完結編ということで楽しみに待っていました。

遼一郎×国貴の国貴編。
個人的に『清澗寺家シリーズ』で一番好きなのは遼一郎×国貴のCPなのでこの二人に会えてテンションMAXになりました。

二人希望を胸にフランス・パリへと行きつくけ…

9

暁天の彼方に降る光 上 小説

和泉桂  円陣闇丸 

THE清澗寺家シリーズ

THE 清澗寺家シリーズ

前作から数年経ち、もう新作は出ないと思っていた清澗寺家シリーズですが、新作が出ると聞き喜んで購入しました。
BL大河と謳って遜色ない濃厚でどっしりとしたシリーズはこれまでのお話同様読み始めると止まらない内容となっています。

上巻と銘打ってあるままに、今回はお話が完全に下巻に続いています。
冬貴編の序章、国貴編、和貴編、ショートストーリーの道貴編で構成。

22

暁天の彼方に降る光 上 小説

和泉桂  円陣闇丸 

たった1ページで不快感MAXに

なんだかとても悲しくなったのでここに書きます。

メインの国貴編と和貴編を読んだまでは良かったのです。
どちらのカプも通常営業で可愛いなー。
どちらも事件が起きたところで終わっていてとても気になるし、
下巻が楽しみだなー。
のんきにそう思ってました。

その後、時間ができたので冬貴編を読みました。
それが数日前なのですが、
あまりにショックでそれから心が死んでました。

冬…

10

暁天の彼方に降る光 上 小説

和泉桂  円陣闇丸 

すべては下巻に続く……

上下巻での刊行が予定されている、シリーズ完結編。
近頃は文庫化もされている、
円陣さんの挿絵も麗しい壮大な一族絵巻だが、
その最後にふさわしい二段組みで分厚い上巻です。


最初は、冬貴の結婚式の前夜、成人の儀を描いた短編『雪月夜』。※
(ちなみに、冬貴の誕生日は本書の発売日2/29です。)
その後、国貴編と和貴編両方がそれぞれ下巻に続くとなり、
最後に明るく糖分補充担当の道貴の…

20

神子と神獣の守り人 小説

月東湊  円陣闇丸 

もふもふ萌え

子どもの芙蓉がとにかく可愛かった。優しくて頑張り屋さんで、何ていい子なんでしょ。その芙蓉が助けた狐が実は敵国の兵士の我緯であり、後年敵国に攻め込まれ捕えられた芙蓉を助けるのが冒険の始まり。
最初は頑なだった芙蓉がだんだん我緯に慣れていくのがいい。我緯は芙蓉を守るために何でもする健気さ。我緯が人間・獣・小獣と体を変形できるのもイイ。私も獣の我緯にもふもふしたくて堪らなかった。
逃避行のお話ですが…

5

Chara創刊20周年記念展 図録 Chara EXHIBITION 2016 ART COLLECTION コミック

  楢崎壮太  二宮悦巳  日高ショーコ  秀良子  穂波ゆきね  円之屋穂積  三島一彦  みずかねりょう  水名瀬雅良  山田ユギ  やまねあやの  雪舟薫  TONO  高階佑  今市子  円陣闇丸  エンゾウ  笠井あゆみ  葛西リカコ  禾田みちる  夏乃あゆみ  木下けい子  草間さかえ  左京亜也  高城リョウ  高久尚子  yoco 

思わず購入してしまったぐらい素敵な作品の数々・・・

原画展の後期に訪れました。
会場は思っていたよりもコンパクトでしたが、幸い人数がまばらな時間帯だったのか、じっくりゆっくり何度も眺めることができました。

図録の販売があることは知っていたのですが、当初買う予定は全くなかったんです。
でも、作品を眺めている内に、これは家でもじっくり眺めたい!!!!という気持ちが一気に強まって購入しました。
展示作品と未展示作品が収録されているとの事で、前…

1
PAGE TOP