古藤嗣己さんのレビュー一覧

「白銀の王と黒き御子 神狼と僕は永遠を誓う」初版特典書き下ろしS S 特典

本編のちょっとした補足

世界中が復興を遂げていく中で、バルデュロイ国のライナスとリアンの間に子どもが授かったというニュースが駆け巡りました。同性同士カップルだったからこそ、世界中が驚いたようです。

コウキとエドガーの赤ちゃんが拝めるかと思ってワクワクしたけど、ライナスたちの方が先だったみたいですね。
コウキとエドガーの赤ちゃんはどうなの?って言う話を、コウキはリコリスさんとしています。エドガーとの赤ちゃんが欲しい…

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白銀の王と黒き御子 神狼と僕は永遠を誓う 小説

茶柱一号  古藤嗣己 

みんなは1人のために。1人はみんなのために。

「異世界で僕は愛を知る」の続き。

ぶ…ぶっとい!!
ロールケーキ1カットくらいあります。

前巻、コウキが絶望の淵に堕とされて、非常に後味の悪い終わり方に地団駄を踏みまくりました。その続きのストーリーがこんなに分厚いのかと一瞬ひよりましたが、中身的にはざっくり3部構成です。

①上巻の続き
②バルデュロイのみんなとワチャワチャ&
ガルムンバ帝国旅行
③生命の大樹の暴走

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「白銀の王と黒き御子 異世界で僕は愛を知る」コミコミスタジオ特典書き下ろし小冊子『甘きに包まれ愛に溺れる』 特典

幼少期のお話

お風呂に入るコウキ。
いつもは侍従さんたちが一緒にお風呂に入ってきて
コウキの髪や身体を洗うのですが
この日は「失礼します」と一礼して浴場を出て行きます。
コウキはいつもと違う様子にきょとんとしていると
簾の向こうに大柄なシルエットが見えます。
その正体はエドガーでー…。

エドガーの幼少期のお話を知ることが出来て良かったです(*´▽`*)
当たり前なのですが、そんな可愛い時期が…

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「白銀の王と黒き御子 異世界で僕は愛を知る」コミコミスタジオ特典書き下ろし小冊子『甘きに包まれ愛に溺れる』 特典

お風呂の正しい入り方

本品は『白銀の王と黒き御子 異世界で僕は愛を知る』
のコミコミスタジオ特典小冊子です。

本編幕間、2人が一緒にお風呂に入るお話です。

日本人なら誰でもお風呂は大好きです。
光樹はこの世界でも風呂に入る習慣があると知り
心から喜びます。

エドガーと共に使う風呂は広く大きく贅沢に思えますが
浴場担当の侍従が付くのだけはなかなか慣れず
光樹にとって入浴は緊張とリラックスが入り…

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「白銀の王と黒き御子 異世界で僕は愛を知る」初版限定特典書き下ろしSS『僕らの想いが紡ぐ旋律』 特典

出来る事を探して

本品は『白銀の王と黒き御子 異世界で僕は愛を知る』
の初版限定挟込ペーパーです。

本編幕間、光樹がエドガーの頼みでピアノを弾くお話です。

エドガーはピアニストだった光樹のために
白いグランドピアノを贈ります。

この世界にもグランドピアノは存在しているものの
一般にはあまり普及していないらしく
祭りなどで即興の音楽演奏はされても
日常的に演奏を職とする者もいないと言います…

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白銀の王と黒き御子 異世界で僕は愛を知る 小説

茶柱一号  古藤嗣己 

物語世界は魅力的なのですが

今回は多民族国家バルデュロイの狼王と
神聖王国ロマネーシャに召喚された日本人のお話です。 

受様が「救国の聖女」から「豊穣の巫女」となり
「神狼」と心を通じさせながらも再び絶望に囚われるまで。

受様はピアニストを目指しながらも
親友を庇って足を負傷します。

親友の幸せを見守りながら
子供達にピアノを教える道を歩いていた受様でしたが
親友が突然死してしまいます。

親…

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「白銀の王と黒き御子 異世界で僕は愛を知る」コミコミスタジオ特典書き下ろし小冊子『甘きに包まれ愛に溺れる』 特典

幸せそう

バルデュロイには湯船に浸かる習慣があるようで、日本人であるコウキはとても喜んだとありました。

「豊穣の御子」として広くて大きな浴場を使わせて貰えるのは嬉しいけれど、何人もの侍従に入浴の世話をされるのには慣れないと書いてありました。

その日はコウキの専用侍従で樹人のリコリスが、色鮮やかな果実風呂を用意していて…というお話でした。

エドガーもコウキに果実風呂の大切な思い出話しをしたり…

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「白銀の王と黒き御子 異世界で僕は愛を知る」初版限定特典書き下ろしSS『僕らの想いが紡ぐ旋律』 特典

ちょっといい話なんです

コウキは異世界に召喚される前はピアニストで、子ども達にピアノを教える仕事もしていたようでした。
そしてバルデュロイの孤児院で子ども達にオルガンを弾いてあげてて、音楽がコウキにとって大切なものだという事が分かりました。

そんなコウキへの贈り物として、エドガーが用意したのが城に眠っていた白いピアノなんです。
このピアノは昔の「豊穣の御子」の為に用意された物らしく、コウキ曰く獣人が弾いても大丈…

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白銀の王と黒き御子 異世界で僕は愛を知る 小説

茶柱一号  古藤嗣己 

狼王

なんとなく手にとってみたものの、甘くない。軽やかじゃない。攻め受けとも好きになるポイントがなくって、中立です。来月続きが出るらしいので、それを読んで印象変わるといいなと思ってます。理不尽にも召喚された者が手ひどい目に遭わされるという感じの1冊、本編280Pほど。

親友を失い傷心で酒を飲んでいたところ、神聖王国ロマネーシャへ召喚されてしまったコウキ。勝手に救国の聖女と呼ばれ、ありとあらゆる手段…

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白銀の王と黒き御子 異世界で僕は愛を知る 小説

茶柱一号  古藤嗣己 

次巻予約しました!

茶柱一号先生の『愛を与える獣たち』シリーズが好きな方なら嵌るんではないでしょうか?

今回も受けのコウキが異世界の最初の召喚先で酷い目に遭ってました。ただコウキの一人称でサラッと語られてるので、そういう事があったと分かる程度なので、そんなにキツい印象はありませんでした。

ただ「豊穣の御子」としてバルデュロイ王のエドガーに出会った時は酷い目に遭ってしまう描写があります。
どうしてエドガー…

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