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7/10(合計:97件)
風祭おまる 古藤嗣己
みざき
ネタバレ
表題作既読です。 電子で先行配信されていた表題作がすごく好きだったんです。特に、元戦闘用アンドロイドのリアムが。 まさかその後の2人が紙本で読めるだなんて嬉しい。 (表題作部分に関してのレビューは電子配信版のページに投稿しています) 大きく変わっている部分はないかな?と思いますが、一つ挙げるとするのなら、とあるシーンの書体の変化。 もう、これはあまりにも憎い演出でした。たまらなかったです…
渋茶
2021年刊。 先に配信されていた電子書籍のほうを読みたいなと思ってチェックしてあったところ、書き下ろし後日談付きで紙本化されたと知って早速買ってきた。 第2の地球?のような惑星で先住民と共存していたり、生活様式が現代とさほど変わっていない様子は、SFのはずなのに日常味が強い。 まるで子供の頃に読んだ児童書『岩波・SFこども図書館』を彷彿とさせる未来観設定だからだろうか、初読みなのに懐かしい…
ぴれーね
小説投稿サイト掲載作品に加筆修正、更に書き下ろしの後日談を加えての書籍化になります。 こちらですね、戦闘用アンドロイドが攻めと言う異色作品でして、完全に好奇心から手にとったんですよね。 が、その奇抜な設定に反して、予想外に優しくてあたたかい、心を打たれる素敵なお話でして。 戦闘用アンドロイドと、彼等専門のメカニック。 戦争が終わった事で社会から「不必要」だとされた二人が、心を通わせ…
いるいる
感情を持たないハズのアンドロイドと人間が心を通わせる。 SF感があってとっても面白かったです!!! これは私だけかもしれないんですが、童心に返る感覚もありました。絵本の中で読んだことがあるような、ないような、あやふやな記憶の遠い遠い昔にロボットと男の子が仲良くなるお話をワクワクしながら読んでいる自分と今の自分が重なるというか…。(純真さはまったく違うけどw) なので絵本ではないけれど…
海野幸 古藤嗣己
碧雲
文庫の帯は、『俺は貴方に、屠られたい』 屠る ホフル:1 からだを切りさく。また、きり殺す。 2 敵を破る。打ち負かす。 騎士物語、戦闘シーン無し。賊と対戦程度。 「ダリオとアルバートは、一番強い精鋭部隊所属の騎士」 第六師団は尖兵、常に全線先兵・シンガリ。唯一戦力の師団。 アルバート: 金髪碧眼の美男子 第6王宮騎士団部隊長、美しい悪魔のように強い 攻防バランス良い戦闘。 ダ…
fandesu
私、この本、タイトルで損をしている様な気がします。 「とっても腕の立つ騎士夫夫のお話なのだろうなぁ」と思っておりまして、読むのが後回しになっていたんですよ。強い騎士夫夫ならそれほど葛藤はない話なんだろうと思ったんですね。 読んで印象が変わりました。 何人かの方が書いているんですけれど、ダリオって強くないんですよ。 確かに腕は立つ。 でも、酒に弱い体質で、おまけにそれを隠したりごまかし…
フランク
二人のスペックを並べてみれば「最強」なのは間違いない。 事実、最強なんだと思う。 だけど、あんまり受けの強さを実感できないところが残念でした。 というのも受けのダリオは下戸で、そこが彼にとってのアキレス腱なんですね。 そしてダリオを強引にものにしようとする他国の王子に付け狙われるんだけど、2回も酒でふらふらにさせられて貞操の危機に陥ってしまう。 2回ともヨロヨロになってピンチに陥って…
よしぴす
とにかく、アルバートもダリオも強い。 戦闘能力もお互いへの愛もとーってもお強い。 ダリオが鈍すぎるのか?何かおかしな発想でグルグルしていますが、それで卑屈になって身を引くわけではなくイライラしなかったのが良かった。 割とアルバート的には特別扱いしていた様なのに、まぁったくダリオには通じていないらしい。 それどころか、めちゃくちゃモテているのにも気づいていない。 ある意味アルバート安心…
地球から4光年の位置にある地球型惑星。 プロマキシマと呼ばれるその星は、地球人と非常に似通った姿の先住星人が存在していて、地球人と同等の文明を持っていた。 50年ほど前。地球から移住を試みた地球人と、それを拒んだプロマキシマ側の間で星間戦争が勃発。侵略戦争ですね。 今作は、戦争に勝利した地球人が住まうようになった、終戦からひと月経ったプロマキシマ星が舞台。 異色な組み合わせかつ、戦争の香り…
櫛野ゆい 古藤嗣己
2016年刊、リブレ小説アンソロジー『エロとじ♡濡』からの電子分冊版。 実はレビュー内で伏せ字にしてもネタばれになってしまうのだが、苦手な人にとって地雷の元を察知出来れば、と思ったので書いておく。 ちなみに自分は下記のシチュエーションが有っても読めるクチだったりするが、一応ね。 ・受けはふ〇なりです ・人外攻め、しかもありのままの姿で絡む〇姦です ・おまけにその人外攻めのイチ…