逆月酒乱さんのレビュー一覧

アーサー・ラザフォード氏の純真なる誓い 小説

名倉和希  逆月酒乱 

それもこれも、全て愛が深すぎるからこそ

アーサーシリーズ、第三作目です。
恋人達が結ばれるまでと言うのにも滾りますが、くっついた後のイチャラブにも死ぬほど萌える私にとって、こうして続編を読めるのは大変嬉しい事だったりします。
特にこのカップル、びっくりするほど互いにメロメロなバカップルで、とにかくひたすら甘さを堪能出来ますしね。
また、ただただ甘いだけでは無く、二人の愛が更に深まったからこそ起きるすれ違いがミソです。恋人たちの等身…

9

アーサー・ラザフォード氏の純真なる誓い ダリア文庫書き下ろし小説ペーパー 特典

変態すぎて神

本編後の後日談 爆笑編で、本編後にお読みください。自分の性癖がやばくなったのかと焦ってしまうほど、面白かったです。そのため神。アーサーの変態っぷりに拍車がかかってます。



******以下 ネタバレ


コンシェルジュに「剃刀を手配してもらえないか」と頼んだアーサー。さすがコンシェルジュ、持ってきた剃刀を丁寧にご説明。礼を言って受け取ったアーサーはトキに、再現してほしい とお願いします。
何を…

1

アーサー・ラザフォード氏の純真なる誓い 小説

名倉和希  逆月酒乱 

二人で進化

「遅すぎる初恋」「甘やかな新婚生活」に続くアーサー・ラザフォード氏シリーズ3冊目。当作だけでも読めますと先生はあとがきに書いておられますが、いやそれは勿体ない!是非是非1冊目からと思います。受け限定で変人になる金髪イケメンのコメディで、本編230Pほど+名倉先生のあとがき+なんと逆月先生のあとがき!です。

1.コミコミさんと、2.限定書店配布の書き下ろしペーパーの2種類あるようで、1はエミー視点…

8

アーサー・ラザフォード氏の遅すぎる初恋 小説

名倉和希  逆月酒乱 

アーサーが興味深い

まずタイトルを見て英国貴族と日本人庶民ものかな?と思いました。人名に氏と書いてあるし。
読み初めて、あれ?辛い話?どうしようと思いました。

でも安心してください、この後は甘々展開が待ってますよ。

時間をかけて色んなエピソードをはさみお互いが恋に落ちていく様子が丁寧に書かれています。
特に私はアーサーの気持ちの動きが興味深かったです。

初めは時広の見た目も態度も気に入らないから…

5

ユキシロ一家の異界の獣たち 小説

鳥舟あや  逆月酒乱 

内容があるような無いような・・・。

こちら、「竜を娶らば」の関連作になります。
知らずに購入してしまいましたが、こちらだけでも大丈夫そうと言えば大丈夫そう。

ただ申し訳ないのですが、びっくりする程萌えませんでした。
この作者さんの別の作品ですが、めちゃくちゃ萌えたんですよね。
今回もその萌えを期待したのですが、なんか色々、ことごとく不発。
この後にきっと萌が!!と最後まで読みましたが、読み終えた後はとてつもない疲労感で…

8

東郷課長のどすけべな指先 小説

中原一也  逆月酒乱 

東郷課長最高!

確かに東郷課長のどすけべな指先ですね。
東郷課長最高!こんな課長が欲しい。

沢木の課長駄目ですにも萌えました。
男盛りで仕事ができて部下の信頼も篤く男前で大人の色気があってスーツが似合ってセクシーで、どんなにスーパー攻め様なの!さらにどすけべで絶倫で変態さんで美味しすぎます!

受けも地味だけど本当は美形でくそ真面目で不器用でドジっ子新人くんで可愛いです。

沢木と最初のエッチの…

1

竜を娶らば 小説

鳥舟あや  逆月酒乱 

好きな作品です。

同人も携帯小説も商業誌もなんでも読みます。色々な点からこれは正直評価がわかれるだろうとは思いました。自分の地雷はたくさんあったのですが、この作品に関しては、なぜか最後まで読めました。誰が話しているかわからないということも無く、シリアスなシーンもそうでないシーンも、引っかかることもなく読めました。わたしにとっては大変好きな作品です。

2

アーサー・ラザフォード氏の遅すぎる初恋 小説

名倉和希  逆月酒乱 

外国人社長×日本人教師

名倉和希先生の作品はいくつか読んでいて
いまのところ外れがなく
すべて私好みなので、
本作品も期待しながら読みました。



結果、すごくおもしろかったです。


タイトルが、遅すぎる初恋、なので
アーサーは時広に一目惚れでもするのかと
思いきや、
最初は「好みじゃない」とか、
とにかく時広のことをボロクソに言っていて
驚きました(笑)
でも、好みのタイプじゃないの…

7

東郷課長のどすけべな指先 小説

中原一也  逆月酒乱 

初期作品も中原節!

電子書籍で読了。挿絵有り。

あとがきによれば『東郷課長の危険な指先』は10年ほど前に書いたのだそう。2014年の出版なので2004年頃の作品。一昔以上前のお話と言うことになります。
でも、一生懸命なのにボンヤリしていてぬけている受けさんと、そこはかとなく悪い香りを漂わせている出来るオヤジの攻め様がくり広げる『笑える人情話』という、中原さんお得意の肩肘張らない良いお話しで、読んでいる最中、と…

2

真名のつがい 小説

雨宮四季  逆月酒乱 

姉さん女房サイコー

 「黄金のつがい」で頼りになる先輩カップルとして登場していたセブラン×カイの出会いからつがいになるまでのお話です。
「黄金のつがい」でも思ったんですけど、全くもう攻め様がめんどくさいおこちゃま。
前作の攻め様シメオンは、情緒が育ってない子供だったけど、今作のセブランはひねくれて素直になれないガキ大将。

 オメガバース設定ですが、αがインペリアル、Ωがコンセプション、βがノーマルと称されて…

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