アーサー・ラザフォード氏の甘やかな新婚生活

Mr.Arthur Rutherford no amayaka na shinkonseikatsu

アーサー・ラザフォード氏の甘やかな新婚生活
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×219
  • 萌9
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
126
評価数
36
平均
3.6 / 5
神率
11.1%
著者
名倉和希 

作家さんの新作発表
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イラスト
逆月酒乱 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリア文庫
発売日
価格
¥602(税抜)  
ISBN
9784866570037

あらすじ

君が愛しすぎて、我慢できない

エリートで百戦錬磨のプレイボーイ・アーサーと真面目で純朴な時広は、思いを通じあわせてNYで同棲を始める。
過保護なくらいに守られている時広だが、少しでも自立しようとして頑張っていた。
そんな時広の前に現れたのはアーサーに横恋慕している男で…!
その頃、時広の友人・大智は支社長秘書のハリーと出会う。
趣味を通じてプライベートで何度も会ううち親しくなるが――?!
時広のNY編と大智の日本編を収録

表題作アーサー・ラザフォード氏の甘やかな新婚生活

アーサー・ラザフォード,国際企業のエリート,30
坪内時広,アーサーの日本語教師だった青年,28

同時収録作品シロクマと恋

ハリー・マントル,日本支社長専属秘書,33
角野大智,秘書課勤務,28

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数4

愛情が大炎上

アーサーの言葉を借りると、独占欲と庇護欲により大炎上してるそうです。
続編であるアーサー×時広のNYでの新婚生活編と、支社長秘書のハリー×時広の友人・大智での日本編です。

まずNYでの新婚組ですが、とっても甘いです。攻め、受けの両視点で進みますが、とにかく二人ともお互いにベタ惚れです。
アーサーは、いかに時広が愛らしく純真、そして色っぽいかを(頭の中で)語りまくり、時広はアーサーが格好良くて頼りがいがあり、完璧である事をこちらも(頭の中で)語りまくる内容になってます。
アーサーを好きな同僚が横恋慕してくるというトラブルはありますが、基本的には新婚カップルがやたらイチャつくという、ひたすら甘くて平和なお話です。
話自体は、深い感動があるとか、心に響くといったものでは無いのですが、楽しく読めて甘さを堪能でき、幸せな気分になれると思います。

もう1組の日本編ですが、こちらはアメリカ人のゲイ×日本人ノンケです。攻めは受けがゲイと勘違いしておりというお話。

ただの同僚として、日本に不慣れな攻めを案内しているだけのつもりの受けと、それをデートと勘違いして、どんどん関係をステップアップさせているつもりの攻めという、互いのすれ違いっぷりが萌える作品でした。
受けは自分で気付いて無いだけで、潜在的にゲイなんでしょうね。
男の同僚に対する態度として、明らかに距離感だったり感情の動きがおかしいのです。そして自分で気が付かないうちに、やたらと攻めを期待させる行動をとっちゃってます。誘ってるし、煽っちゃってるよ!!これは攻めが勘違いしても仕方無いですよね。
受けに振り回されてる、一途でワンコな攻めにもとても萌えました!

2作とも、ニマニマしながら楽しく読める、可愛いお話でした。甘さもたっぷり補給出来ました!

6

甘~い!!

アーサー・ラザフォード氏の甘やかな新婚生活

いやあ、甘いですね!甘々です。たっぷりです。
時広をいかにトラウマから大事にケアしてきたか、今も愛情を惜しみ無く注ぎ愛して守って大事にしているかこれでもかと満足するほど書かれています。
もう相変わらずいや更に時広にメロメロですね。

恋敵が登場しますがあっさり一幕だけです。
時広が自分はアーサーに釣り合わないと悩みます。
それでも初めて愛される喜びと自信を知ります。
今回はニューヨークの豪華なアパートで新婚生活を送るのですがアーサーはいそいそと早めに帰ってきますし、愛の営みに励みます。
前作で物足りなかった分満足です!

シロクマと恋

前作では大智の容姿や性格についてそこまで詳しい説明はなかった(友達思いのいい人)と思うのですが可愛らしい容姿だったのですね。
ハリーにロックオンされてるのに大智はハリーをお友達だの人見知りだのと勘違いして、着実にデートをステップアップしていってます。
別荘での一夜は大智が酔ってぬいぐるみとハリーを間違えてキスしたり、ハリーが誘われたと思って酔った大智があれよあれよと頂かれちょっと大智の展開がちょろい、いやハリーに美味しすぎないか…と思ってしまいました。
でも大智もこんなにハリーと過ごすのが楽しくてエッチも全然嫌じゃなく思い出しては熱くなって、なんだかんだで両想いになれて良かったです!
なんだか乙女の夢を実現させたようなお話でしたね。
はぁ~甘かった。

2

シロクマちゃんが可愛い

前作が面白かったので手に取ってみました。
表題作が130Pほど、スピンオフが120Pほど。
カラー口絵は、全裸マウンティング図で、公衆の場ではちょっと・・
という色合いなためご注意ください。

表題作が案外あっさり終わってしまったので あら と思っていたのですが
スピンオフが面白かったので 萌2より萌。

表題作は、メインカプのNY風景。
受けの NY初めてのおつかい(笑)があったり、お友達が出来たり など
NYエピソード集といった感。
二人して どろんどろんあまんあまんに盛り上がってました。

それはさておき、面白かったのが
メインカプ受けのお友達が出てくるスピンオフの方。
小物として シロクマが出てきます。

これもあっさりめに終わるのですが、
思い込みによるすれ違いっぷりが面白い。
(読んでるこっちは、すれ違っているのが分かっているので余計に。)
当人たちはいたって真面目に恋愛しているのですが。

前作の時から、こいついい奴じゃん と思っていたお友達さんだったし
シロクマちゃん(攻)がいい人に思えるので、
良かったな と思いました。
なかなか 男前な受けさんでした。

2

過保護じゃないかな?

前作が大層面白かったので、間をおかずに読みました。
日本での仕事を終えたアーサーは時広を連れてNYに戻っています。
表題作の雰囲気は『長い後日談』といった雰囲気。本編に付いて来る『ペーパー』や電子なら『おまけ』っていうヤツです。あの雰囲気に近いと思いました。超甘々です。

でもね、私としてはちょっとアーサーに不満が。
過保護なんですよ、あまりにも。
とにかく時広が傷つかないように、全て先回りして手配しちゃう。
これ、ダメだよね。愛が小さい。
特に、仕事をしていない(金銭的に全てアーサーの世話になっている)ことを気にする時広に対して、言葉が足りないと思ったんですよね。だって、言えば良いじゃない。「NYの生活に慣れて、あなたがもう少し落ち着いたら、一緒に仕事のことは考えよう」って。
そんな感じじゃないんですよ。
「あなたは純粋で傷つき易いから」と社会から隔離するような扱いは、ある意味、時広を馬鹿にしていると気づいていないんだよね。
「この馬鹿」と思いましたよ。「そのままだと痛い目みるぞ」って。
そんな中でも、友人を作って少しずつ自分の出来ることを探していこうとする時広にとっても好感を持っちゃいました。

同時収録は、アーサーがNYに戻ってから入れ替わりで来た支社長の秘書と、前作で大活躍した時広の親友の大智のお話。
うん、お話自体はとても可愛らしくて楽しく読めたんですけれども。
ハリー・マントル氏の佇まい(デカくて、落ち着いていて、ガツガツしていなくて、全般的に白い)を『シロクマ』と称するのも可愛らしかったし、大智が乗り物酔いをするという設定も「何となく解る~ぅ」という感じでしたし、何と言っても2人が近しくなるのが『釣り(それも船釣りではなく岸壁釣り)』というのが、実に『らしい』。

でもねぇ……全くもって個人的な好みなんですけれど「大智くんはヘテロのままで時広の友人をやっていて欲しかったな」という気持ちもありまして。
何か、モヤモヤしちゃったんですよね……何でなんだろ?
せめて自分を『ゲイ』ではなく『バイ』だと大智くんが自覚をするのであれば、スッキリしたのかも。
登場人物がどんどんゲイになって行くお話って『結局はヘテロとゲイの2種類しかありません』という感じを醸し出すような気がして、私はどうも引っかかっちゃうんですよねぇ……
いや、こう思うこと自体が、私の偏見から来ているかもしれないのですが。

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