逆月酒乱さんのレビュー一覧

アーサー・ラザフォード氏の揺るぎない愛情 小説

名倉和希  逆月酒乱 

ネタバレあるよ~!

このシリーズ大好きなんですが、4巻目です。

3巻で喧嘩をしてしまったアーサーと時広。
日本に単身、帰国してしまった時広をアーサーが
追いかけてきて無事仲直り。良かった良かった♪

さてそんな3巻のラストで計画していたバカンスに旅立った二人。
フィンランドでいちゃいちゃバカンスを楽しみます。
お互いの愛を確かめ合う二人ににこにこですが・・・。

アーサー、ダメじゃん・・・・!!…

13

君と飛ぶ、あの夏空~ドクターヘリ、テイクオフ! ~ 小説

春原いずみ  逆月酒乱 

爽やかな医療もので良かったです

日々の救命救急の現場の様子が垣間見えて興味深かったです。
専門用語が普通に飛び交うので、医療業界に携わっていない自分には雰囲気だけ味わう所もありましたが。。超多忙な救命救急の医師同士のリアルな恋愛事情もなかなか大変で、考えさせられました。

激務な上に、医師も人の子、私生活で悩んだりする事も多々あると思うのですが、職場では頭を切り替え、生死を彷徨う患者と日々面しないといけない。精神…

2

アーサー・ラザフォード氏の遅すぎる初恋 小説

名倉和希  逆月酒乱 

応援し続けたいと思ってるシリーズ


レビューする前ちょっとだけ愚痴。(ここはスルーしていただけると幸いです!)

いつか名倉和希先生の作品をレビューするのならどんな作品を最初に選ぼうかな~ やはり先生のお名前と作風を確実に認識できた『神さま、お願い』じゃないのかな~

今はこんな思いあっさり消えちゃいました(笑)「名倉和希」という認知度高めな作家さんをちるちるという巨大サイトでサーチすると、一番上に(しかも二番目まで!)…

9

楽園のつがい 小説

雨宮四季  逆月酒乱 

萌えが皆無だった……

うーん、残念……

シリーズもので3作目、一応そこそこ楽しみにしてました
シメオンとワスレナのCPのくっつき方にあまり納得してなかった分、どんな風にお付き合いしてるのか気になったワケです

まあ、定番の当て馬キャラがこちら複数出てきます

シメオンにはヴェニス
ワスレナにはディンゴとフレドリック

これがなー、動機付けが弱い気がするんですよね……

受けのワスレナがシメオン…

4

蜜欲のオメガ -バタフライ・ノット- 小説

藤華るり  逆月酒乱 

エブリスタ天下分け目のBL合戦夏の陣 ダリア文庫大賞

BL合戦発の記念すべき単行本1冊目です。
(今後計何冊出版されるかドキドキしています)

オメガバース×複数エロ、ここまでまとめるのは難しいと思いますし、よく書けているという印象。
キャラクターのかき分けもいいと思いました。

しかしオメガバースにありがちな展開と先が読めてしまうストーリーは勿体ない。オメガバース好きなら楽しめると思いますが。
この作家さんならもっと個性的なものを書け…

5

蜜欲のオメガ -バタフライ・ノット- 小説

藤華るり  逆月酒乱 

健気ぶってるビッチには萌えない。あと今すぐ悲劇のヒロイン面をヤメロ!!

こちら、「エブリスタ」発・史上最大級のBL小説新人賞 「天下分け目のBL合戦 夏の陣」ダリア文庫賞の大賞受賞作との事です。

この「天下分け目のBL合戦」だったり「大賞受賞作」、そして大好きなオメガバース設定に惹かれて購入しました。

が、何だろう・・・。
ストーリー自体もとりたてて目新しさは無いですし、じゃあエロで勝負かと言うと、そちらも微妙。
キャラクターも好きになれない。なれない…

18

背徳の契り 小説

久我有加  逆月酒乱 

覚悟の上の静けさがグッと来ます

あまり歴史には詳しくないので大層なことは言えないのですが『明治初頭の動乱期に様々な階層の人達がどう思って生きていたか』がとてもしっかりしている様に思えたんです。それも政府の中央にいる人達ではなくて『民百姓』の。
また、反政府の人達にも様々な理由があり、士族、町民、百姓のそれぞれがどういう風に新政府を感じていたかが丁寧に描写されていて、骨太の物語だと思いました。
『時代物』って、こういう所がきち…

1

アーサー・ラザフォード氏の純真なる誓い 小説

名倉和希  逆月酒乱 

あげたりもらったりしてこそ

ほらみろ!
前作で「過保護じゃないか?」と思っていたアーサーのやり方が、悪い方向で出ちゃった!
本当にその人を大切に思うなら温室の中で咲かせちゃいけないと思うのですよ。
そもそも、本当に大切な花ならその花に聞かなければならないと思うの。
「あなたは温室で咲きたいですか?」って。

アーサーを兄のように慕う従兄弟、リチャードが登場します。
この子、アーサーを絶対視して、ゲイであることも…

5

アーサー・ラザフォード氏の甘やかな新婚生活 小説

名倉和希  逆月酒乱 

過保護じゃないかな?

前作が大層面白かったので、間をおかずに読みました。
日本での仕事を終えたアーサーは時広を連れてNYに戻っています。
表題作の雰囲気は『長い後日談』といった雰囲気。本編に付いて来る『ペーパー』や電子なら『おまけ』っていうヤツです。あの雰囲気に近いと思いました。超甘々です。

でもね、私としてはちょっとアーサーに不満が。
過保護なんですよ、あまりにも。
とにかく時広が傷つかないように、全て…

1

アーサー・ラザフォード氏の遅すぎる初恋 小説

名倉和希  逆月酒乱 

「アメージング!」に笑った

「今まで何故読んでこなかった?」と言われてもおかしくない有名シリーズですよね、このお話。
勝手に『ふわふわして可愛らしいお話』だと思っていたのですよ。
ところがお話の冒頭は、私立高校英語教師の時広が職場を辞める場面。それも『自分の意に沿わずに』。
主人公の時広は学校経営者の血縁の同僚に一方的に想いを寄せられ、ストーカーされ、挙げ句の果てには拉致監禁と強姦未遂の被害に遭っているんです。その後、…

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