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可南さらさ 高星麻子
はるぽん
ネタバレ
白河財閥の跡取りの鈴音(受け)は、唯一の肉親である祖父を亡くし、祖父の意によって後見人となった東悟(攻め)の伴侶になった。大好きな東悟の嫁になれて幸せな日々を過ごしていた鈴音だったが、忙しい東悟はだんだん冷たく、鈴音に構わなくなり…。 とにかく攻めに対してムカつく話でした。BLだし、一見冷たい態度を取ってはいても、何らかの冷たい態度を取らざるを得ない理由があるとかだと思ったのに、かなりペ…
可南さらさ 木下けい子
あーちゃん2016
じんわり幸せ満点なお話でした。 日常生活そのままで、でも、ある一文があるから、実感を伴った文章になって人の心に染み入るんだわー と今回強く思いました。 そんなにこの作家さんの本読んでないですが、こんなに上手な先生だったかなあ?とかなり失礼なことをいう私。 たぶん王道で、似たようなお話はいくらかあるはずなんですが、 このお話はさらっと読み過ごせないんですよね。 何回か繰り返し読む箇所が随所…
可南さらさ 金ひかる
こだま
何度も読み返してみたくなる作品です。 二カップルも読めて、さらに嬉しさ倍増。 大イベントはないものの、ジーンと切なくなったり、 にんまり微笑んでみたりとおだやかな気持ちになったり、 思い出すと、また読み返したくなっちゃった。
可南さらさ 陵クミコ
同等の立ち位置。 言葉が足りないなかにも、相手を思いやる心に、ついつい何度も読み返してました。
可南さらさ 六芦かえで
王道の作品の中で、たまに安心して読み返してみたくなるお話です。 切なさもあり、ほっこりもあり、好きだな。
可南さらさ 麻生海
可南さんの作品の切なさ度はつぼります。 読み出したら、最後まで読まないと気がすまない感じで 一気に読みました。
可南さらさ 円陣闇丸
薄雲
高校生だった9年前、想い合っていながらも、何も告げずにある日突然姿を消した受、尚哉と、何も知らずに置いて行かれた攻、久住の再会もの。 もうね、せつなくてせつなくて、胸がぎゅんぎゅんしました。 砂を胃袋にでも詰められたみたいに苦しかったです。 王道も王道なすれ違いなんですが、このすれ違いっぷりが9年という歳月を跨いで展開されるのがたまらないです。 呼んでてずーっとやきもきします。 …
可南さらさ 佐々成美
ちぃみな
可南さらささん、2006年の作品。 攻めザマァの隠れた名作と聞いてポチりました。 同じく攻めザマァ系の作品「恋を知る日」(2009)より、 ずっと私のツボを押さえた攻めザマァでした。 全編書きおろしですが、前半と後半に分かれており、 前半の表題作【微熱の引力】は、攻めザマァ系お約束の攻め視点♪ タイトルは、受けが体温高めの体質で、 酔った受けを介抱するときや、悪戯で触れた肌の熱さ…
可南さらさ にゃおんたつね
こにしそる
大学の学生寮を舞台にした作品で、ライトで読みやすく、可愛らしい作品でした。 主人公の智幸は隣の部屋の貴一を好きになってしまったことに悩んでいますが、その想いはお話の前半であっさり受け入れられてしまい…ストーリの前半部分はあれれ、早いなぁという感じでした。 けれどそれでハッピーエンドかともちろんそうでなく、そこからすれ違いがあります。 貴一という男性が男前でモテるのにどこか抜けていて、しか…
M+M
商業作品の番外編がぎゅっと詰まっています。 いくつかご紹介しますと… 円陣闇丸「Voice or Noise」番外編「好きな人がいる幸せ」 振一郎が格好良かったです!きっと一生俺のモンだから、ってセリフに悶えました。私は本編未読だったのですが、すぐさま購入リストに入れるほどの勢いのある6ページでした。 草間さかえ「夜更けに花降る」番外編「小夜啼鳥の夜」 コミック「明け方に止む雨」…