中庭みかなさんのレビュー一覧

きんいろの祝祭 小説

中庭みかな  榊空也 

ちょっと悲しめ設定のファンタジーだけど、本当に幸せそうに終わります!

表紙右上のイケメンに撃ち抜かれて気になってた当作、やっと読めました~
読んでよかったー
とても嬉しい終わり方で、幸せ感満点!
途中ひっかかった点があったので、萌2でお願いします。
ファンタジー好きで、健気受けがお好きな方にはよいのでは。
(受けは作中では そんなひどい目に遭わないです(笑))

受けさん:通常の「きんいろ」とは異なり、10歳まで両親と一緒に暮らす。
そのため、きんい…

4

きんいろの祝祭 コミコミスタジオオリジナル特典書き下ろし小冊子 特典

天然な勘違い

本品は『きんいろの祝祭』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

イルファがカヤのために
何かしたいと思いたつお話になります。

ガロのきんいろとして
カヤの花嫁となったイルファ。

カヤがそばにいられない時に
イルファの目となり不自由のない様に
側仕えとしてジアがつかえています。

じアはまじめで仕事熱心で
イルファを助ける目印となる誓いの布を
今も変わら…

1

きんいろの祝祭 小説

中庭みかな  榊空也 

かなりの不憫受け(つд`)

花嫁ものの異世界ファンタジーです。読み終わって一番の感想って、とにかく受けが不憫…。普段、どちらかというと甘い作品ばかり読んでいて耐性がないせいか、とにかく不憫すぎて胸が締め付けられる…。ちゃんとハッピーエンドなので、そのへんはご安心下さいといった感じなのですが。
読んでいてかなり切ないし、気になる部分もあります。しかし、その不憫さに萌えてしまったのも事実ですし、変則的な三角関係とでも言うのでし…

10

黄金のひとふれ 小説

中庭みかな  テクノサマタ 

ヘビーでいてふわっとした話

幼い頃の病気が原因で、自分の存在が許されないもののように感じている受けと、受けがバイトするレストランのオーナーであり実業家の攻めのお話です。
攻めが推定三十代、受けが19歳という年の差カプ。

受けのキャラクターがかなり特異です。電車の椅子に座れないのですが、それは自分なんかが座っていい椅子ではないと思っている、卑屈とは少し違った自己否定型のキャラです。強迫観念と作中では書かれていましたが、…

3

黄金のひとふれ 小説

中庭みかな  テクノサマタ 

でもその人生には千晶がいない

(デロ甘印象を与えたところあり、すんません訂正・・)
なんでこの本をGETしたのか理由を思い出せず。
とりあえず積み本の中にあったので読了。初読みの先生でした。
タイトルは、攻めさんが受けさんに言うセリフ。
この本の中で一番好きな箇所。わりと半泣き。

受けさん:
 小さなころの病気のせいで ずっと自分は男性として不完全だ 
 と思っていたのが
 主な理由となって、生きてていいの…

7

黄金のひとふれ 小説

中庭みかな  テクノサマタ 

暗いシンデレラストーリー

あらすじ:
ダイニングレストランでバイトする千晶(受け)は、オーナーの神野(攻め)に気に入られ度々会うように。
自分を卑下しがちな千晶だが、神野に優しくされることで少しずつ変わっていき…

トラウマ持ちの受けがスーパー攻め様に愛され幸せになるという展開ですが、
実は攻めは攻めで孤独を抱えており、受けの無垢な言動に救われていた…という内容。
受けのトラウマ内容やその処理の仕方が中途半端な…

9

むすんで、ひらかないで 小説

中庭みかな  倉橋トモ 

じれったい

6年後に再開し、まだお互いに気持ちは通じ合っているはずなのにその先がない…
律はこの先ずっと二人でいたいと思っているのに、久弥はこのまま思っているだけでいいなんて…
律がとても不憫でした。
久弥のせいで紐に執着するようになってしまったのに。

「ひかる糸」は過去からその後までの久弥目線のお話です。
いなくなってしまった猫のチャコとも無事に再会できて、これからはみんなで仲良く楽しく暮らし…

3

むすんで、ひらかないで 小説

中庭みかな  倉橋トモ 

せつない…

手を紐で結び合った表紙が印象的で、購入してみました。

律(受け)が高校の同窓会で、音信不通だった久弥(攻め)と6年振りに再会するところから、現在、過去、現在、過去と行ったり来たりしつつ、物語は進んでいきます。

高校2年生の時、同じクラスだった律と久弥。久弥は整った容姿で、成績優秀、誰にでも笑顔で接する気さくな性格の完璧な人間なのですが、律は久弥の不安定さに気づき、気になり始めます。

8

きみはいつか、ぼくの声をきく 小説

中庭みかな  木村ヒデサト 

トラウマだらけの青春

精神的な理由で声が出せない真幸。
幼い頃から幼馴染みの純太に助けられてきたが、純太に彼女ができてからは少し疎遠に。
そこへ転入生の実波が強引に接触してきて…というシリアスな高校生モノ。


真幸が声を出せなくなった理由は
なかなか衝撃的で
終盤の種明かしにはゾッとしました。

その辛い体験は、幼馴染みの純太にとってもトラウマとなり、真幸を守らなければならないという義務感と歪んだ執…

8

きみはいつか、ぼくの声をきく 小説

中庭みかな  木村ヒデサト 

カタチの違う優しさ

目を引く意味深長なタイトルとあらすじに惹かて。
本作の原型となるストーリーを著者様の小説サイトで読むことが可能でしたので、雰囲気だけでも知りたくてお邪魔することにしました。
冒頭を読んだだけで更に引き込まれてしまいました。
声を出せなくなってしまった主人公・真幸がどのようにして登場人物達と関わり合いながら心を開いていくのか、その過程がとても気になったんです。

真幸は精神的な理由で声が出…

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