マキさんのレビュー一覧

蘇獣師の召喚 小説

マキ  あまちかひろむ 

ぼく、ぼく、ぼく、ぼく…。

辛口で、すみません!


この作者さんの作品は初めてでしたが、あらすじに惹かれて突発的に購入しました。
結果、KADOKAWAさんへの信頼が揺らぐ事態になりました。

読んでて内容が全く頭に入ってこないのです。
一人称の異世界転生ものなのですが、兎に角、ぼくが~ぼくは~とか、ぼくも~、しまいには会話にも「ぼくは思います」とか。

ぼくぼくぼくぼくと…。

その内、自分の中で「…

10

キープアウト ~危険な男の甘い拘束~ 小説

マキ  上原た壱 

あじわい深く

真式マキさんのデビュー作とのことで電子版を読みました
三つ子の魂百までとばかりに(?)
いかにも真式マキさんでした

好きな作家はデビューあたりからモチーフをおさえておくと、
その後の展開が楽しめるので、
じっくり味わって時間をかけました
けっこう疲れます^^;
その価値ありの佳作でした



キープアウトは危険!の意で使われ、
のち自縄自縛の締め出しを表すのだと読みまし…

0

鑑賞倶楽部 小説

マキ  山田シロ 

人と触れあうのって恐いですよね

オナニークラブなんてあるんですねぇ……検索してみたら某有名辞書サイトによれば別名が『プラトニッククラブ』!結構長く生きているつもりでしたが、まだまだ知らない事が沢山ある。世界は広いです。
このお話、シリアスなトラウマものです。題材ででキワモノ扱いしていた私は、途中で一之瀬に対する罪悪感のあまり、土下座して謝りたくなったほど。極めて真面目なお話です。

詳しいあらすじは、私の前にレビューされて…

3

キープアウト ~危険な男の甘い拘束~ 小説

マキ  上原た壱 

真式マキ先生のデビュー作

この作家さんが改名されてからの作品はいくつか読んでいましたが、そういえばデビュー作を読んでなかったなということで購入。

今よりも読みにくい文章。
繰り返されるフレーズのくどさ。
妙に作られた世界観。

それでもこの作家さんのいい所がたくさん垣間見えました。
攻めキャラの魅力と独特の空気感。
それが密度を持って迫ってくるような感じです。
二冊目の作品も読んでみようと思いました。

2

キープアウト ~危険な男の甘い拘束~ 小説

マキ  上原た壱 

登場人物が魅力的です!

もう、登場人物が魅力的です。
そして、感動も!!

読みはじめ、かなり刺激的でややビックリしまた。
ラストも、攻め視点からのストーリーなどもあり読んでいて飽きないと思います。
受けの葛藤も、感じられて一気に読めました。

何故、主人公がそうなったのか・・・攻め様の愛を感じました。

2

鑑賞倶楽部 小説

マキ  山田シロ 

過去をこじらせた同志の恋愛出発点

まず目を引くのは主役の一之瀬がオナニークラブなる店に通っているという設定で、そこから過去の苦い思い出に触れていく内容になっている。

見た目はいい男で仕事もそつなくこなしている一之瀬は、週一で会員制オナニークラブに通い、過去に植え付けられた苦い思い出をさらけ出す事が習慣となっていた。
大人になっても抱えている過去を心の中で掘り起こすばかりで進歩せずに踏みとどまっていたところに、行きつけのクラ…

3

鑑賞倶楽部 小説

マキ  山田シロ 

シリアス純愛

「鑑賞倶楽部」というタイトルのイメージとは違い、しっかり読み応えのある純愛ストーリーでした。
高級オナニークラブという設定でエロ重視かなと気軽に手に取りましたが、この舞台は主人公のトラウマに関連した味付けをしているくらいで、本題は違うところにありました。

イケメンで人当たりのよい人物を演じるリーマン、一之瀬。しかしゲイであるがゆえに人に言えない傷をかかえ、唯一の発散場として会員制のオナニー…

5

キープアウト ~危険な男の甘い拘束~ 小説

マキ  上原た壱 

玄人向け

2014年フルールさんの小説優秀賞の作品です。
ちるちるさんでの評価はあまりよくないようですが、小説漫画合わせて数千冊のBLを読み漁った私からすればとても楽しんで読めました。
フルールさんの総評にあるとおりまさに新しいタイプのBL。
最近では珍しい一人称での描写でしたが、それがまた味がありました。
タイトルのつけかたもなるほどと思いました。
ただ個人的にですが、作中にと同じ単語が何度も出…

7

キープアウト ~危険な男の甘い拘束~ 小説

マキ  上原た壱 

帯に煽られちゃったかなぁ…

帯に『2014年フルール新人賞 満場一致の優秀賞』とあったので
否が応でも期待値上がってしまうのは不可避ですw
あらすじも、大学生の頃、親友と思っていた男友達に
自分の彼女の前で犯されたという酷い過去を持つ受けが
どんな風に攻めに優しく愛されていくのだろうと
興味津々でした。

冒頭から読みやすく、刺激的でシリアスなお話のわりに
するする進められそうだと安堵したのですが、
申し訳…

5

キープアウト ~危険な男の甘い拘束~ 小説

マキ  上原た壱 

いろいろ惜しい。

一昔?前ならもっと評価が変わってきたかもしれませんが、このBL作家デビュー戦国時代にデビューした割には…………。
他社の新人さんの作品と比べてしまうとどうしても見劣りしてしまいます。

設定は◎
過去に友人に強姦され、トラウマを植え付けられ、アブナイ性癖に逃げ込む受け。それを優しく包み込んでくれる攻め。
これだけ見るととても萌えるんですが、ふたを開ければスカスカでした。

まず、受け…

6
PAGE TOP