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3/4(合計:37件)
沢マチコ
zww
ネタバレ
義兄弟ものです。兄のアキトくんが母から拒絶され義弟のアキラくんに想いを寄せ、自分の気持ちに素直になれないビッチなゲイ。 周囲から理解されないゲイの苦悩や、義理とはいえ弟に寄せる想いなどがちゃんと描写されてるのですが、不思議と読み味が軽い! ハピエンだからか、もう一歩踏み込みが足りないのか…コマが大きめでセリフが少ないからか…義理とはいえ兄弟モノなのにサラリと読めます。 特筆すべきはお兄さんの…
fiona0109
表題作シリーズと短編が1作品収録されているのですが、私はたまたま短編の方を雑誌が電子配信されているときに読んで、ヤンキー物だったので記憶に残っていた作家さんでした。 単行本として読むのはこの作品が初めてです。 表紙の色と雰囲気が日常の一コマで優しい雰囲気で和みます。 手すりを猫ちゃんが歩いていますが、この猫ちゃんもこの作品の重要なキャラ。 たまたまアパートの部屋が隣になったなんの共通点もな…
ミナクオ
やさしい感じの絵で、 サラッと読める一冊です。 表題作は、 年上地味眼鏡黒髪受けが ときどき垣間見せるギャップに、 年下美容系チャライケメン攻めが キュンキュンムラムラ堪んねぇ! でもって非常に癒されるっ! と、いうようなお話でした。 年上受けは物静かなタイプだし、 年下攻めはそれほど強引なタイプではないし、 擦れ違いはありますが、激しさなどなく、 穏やかに時間が流…
✱タマ✱
今時のチャラい若者が地味で真面目なオッサン(失礼)に惚れて変わっていく様は可愛いですな。 といってもまだ30歳で割と童顔なのでオジサンではないかな。 ワカゾーこと干潟くんはポーカーフェイスのイケメンですが、女性関係が適当で新木曰く何を考えているのか分からない。 でも根はいい子なのでタバコのポイ捨てを注意されたら素直に拾うし、将来に向けて頑張っていたりします。 元々若者への苦手意…
いるいる
「となりのワカゾー」ってタイトルだったのでどんな頑固親父が出てくるのかと思いきや、普通の地味メガネさんでした。 受けの荒木さんはワカゾーという言葉を使うキャラには見えないので最初は少し違和感あったのですが(職場が年配者相手にしてたのでうつったのかな?)真面目で料理上手で情に脆くて優しくて、表紙イメージままでした。 攻めの干潟は、あー!いるいる!って感じの若者。地味目な人に対して上から目…
こにしそる
ゲイで年上好きの主人公が隣に住むチャライ若者と恋に落ちるというストーリー。 若い奴は性にだらしないとかすぐ切れるとか、つらつら書き連ねる様子は面白い。 確かに攻めキャラの干潟は見た目はチャラく、えらそうでちょっと女の子にだらしないけど、動物に優しく根はまじめでひたむきです。 二人とも「いいこ」なので無難にまとまったお話だなぁという印象。 癒しを求めて読むには、かわいくて優しくてあったか…
みみみ。
優しい色づかいの表紙に惹かれて購入。 表題作(全4話+α)と読み切りの短編が入っています。 表題作は、「誠実」で「真面目」な「年上の男」が好きで若者に対しては偏見を持ってる30歳地味男〔新木〕が、自分の心とは裏腹に、タイプとは正反対のチャラそうな隣人の20歳学生〔干潟〕と恋に落ちるお話。 ふわっと読む分には良かったです。 ただこれ多分作家さんご自身の心の中が無意識に投影されちゃって…
紅丸
好みのタイプは 誠実、真面目、年上の男 そんな真面目な新木さんが、隣に住んでいる苦手な年下のワカゾーに一言言ってやりたくて玄関の前で文句の練習をしています。いざ、出陣。ピンポーンと押して出てきたワカゾーにやっぱりドギマギして上手く言えなくなる新木さん。そしたらワカゾー笑うんです!!5分前から覗き穴で様子伺ってたって。あんなに練習してたのに実際言えないなんて~と笑うんです。その時点で本当こんにゃ…
やまいも
今どきのチャラ男×もっさり眼鏡な天使受け。 まず受けの新木さん。 見た目はもっさりと地味で黒髪眼鏡な三十路さん。 そんな彼は、料理が上手で家庭的。さらに猫好きで、猫とじゃれている姿がとても可愛くて天使です。 酔っぱらって無防備になっている姿も天使。 干潟くんが癒されて思わずキスしちゃうのも大納得。 と、そんな大人しそうな見た目に反して、思い立ったらすぐ身体が動いてしまう大胆な性…
どんたこす
とても好きな作品です! 終始ほのぼのして暖かい恋愛でした。 この作品の帯に書いてある『年の差』がちゃんと描かれています。 言葉使い、見た目、態度、考えていること 10歳離れていると結構違ったりすると思うんです。そういう所がとても丁寧に描かれていて好感が持てました。 始まりは主人公(新木)が「若い人が苦手」ということ。 そこから恋愛に発展していく過程が強引でなくちゃんと道筋を追っ…