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篠崎マイ
はるつき
ネタバレ
読み始めると、なるほどと思う表紙です。 耳を塞ごうとしているのが受け様。 その手をやんわりと掴み、耳元で囁いているのが攻め様です。 この物語、ポイントのひとつが「声」なんですよね。 片思いしていた先輩が結婚し、バーでひとり寂しく飲んでいた涼。 「隣いいですか?」と声をかけてきた隼人と名乗る男の声が、あまりにも先輩と似ていて… 涼は誘われるがままに、出会ったばかりの隼人に抱かれてしま…
まななまん
好きだった先輩の結婚に落ち込む涼の前に現れた、先輩と似た声の隼人。隼人に先輩を重ねて、2人は深い関係になりますが、実は隼人は先輩の弟で、兄へのコンプレックスから"兄を想う涼を奪う"ことで兄に勝てると思い、涼に近づいていたのでした。嘘や裏切りから一度は隼人を突き放した涼。でも深い関係は体だけでなく、心も先輩ではなく隼人に動いていた事に気がつき、隼人と向き合う涼。隼人は、兄との勝ち…
アンジー
作家買いするようになった篠崎マイ先生の作品です。 篠崎マイ先生は絵が綺麗で、コマ割りがスッキリしているので読みやすいです。 大学生の三坂 隼人と住宅販売事務の及川 涼のお話。 好きだった先輩の結婚式に出席した帰り、涼は1人で飲んでいました。 「隣いいですか?」 見知らぬ男性に声を掛けられた涼はその声が先輩に似ていたため驚きます。 自分と同じで「好きな人が結婚して寂しい」と話す男…
ぷれぱーる
嘘から始まる切ない恋を描いたラブストーリー。 受け目線で進むストーリーで、攻めの本心がわからないこそ引き込まれました。 片想いの先輩が結婚して傷心の涼は、バーで出会った先輩の声に似た男・隼人と一夜を共にします。 その後もズルズルと続く関係の中で、大人っぽく見えた隼人がふと見せる影のある表情が気にかかります。 涼と過ごす時間が増えるたび、ミステリアスな隼人が見せる年相応の表情にキュン…
いるいる
タイトルといい、表紙といい 不穏さが滲んで切なさを感じるのに惹かれ購入。 『あの人と同じ声で囁かれると断れない』(帯より) これが個人的に好きなやつでした!失恋した人と同じ声で誘われて、抗えなくて、身代わりセッ…って!!!!(;///;)失恋相手の身代わりにしていいよといった方もなにかわけありっぽくてですね。タイトルがタイトルだしドキドキしました。(とはいえ100%展開が読めない感じ…
ももよ
貧乏大学生の大我が、なぜかセレブ大学生の湊に懐かれて、友だちから恋人になるお話。 湊が店の前で酔っているのを、バイトの大我がしょうがなく家に泊めたことから、すごく懐かれてしまう。湊の家は裕福で大我の生活が目新しく、何もかもが面白いと感じる所から友だちになりたいと志願。 かたや大我は、特待生なので勉強、バイト、就活と忙しい毎日だったのに、湊の出現で日々が楽しく思えてくる。でも、気付けばそれは…
うーゆむ
篠崎マイ先生の再会愛。 大人になった元サッカー少年の一ノ瀬と、ドイツに行ってしまったちょっとおどおどした吉野。 8年ぶりに同級会で再会を果たした2人が、 成長した今を語り合う… …だったら良かったんですよね。 でも、実際は吉野はドイツで成功して帰国した実業家。 対する一ノ瀬は、期待していた未来の自分とは程遠く夢中になれるものを失ったバイト生活、そして何より自分を好きじゃない。 …
海野幸 篠崎マイ
あーちゃん2016
海野先生の過去作品あさり中。こちらは2016年刊で、あらびっくり、ゲイビ作っている会社のお話でした。くすっと笑えるところがあったのと、受けさんのインパクトが少しあったので、萌にしました。本編250P弱+あとがき。懐深い攻めさんや、まっすぐ純粋培養された受けが好きな方には良いかも。 もうすぐ4月だというのにまだ就職先が決まっていない譲。イベントコンサルタント会社の社長自ら面接にお出ましいただい…
『いつかの恋と夏の果て』に続いて読んだ篠崎マイ先生の作品です。 篠崎マイ先生は絵が綺麗で、コマ割りがスッキリしているので読みやすいです。 こちらの作品は表題作と同時収録作品で構成されています。 『君がいないと終われない』 前後編と番外編 『君がいないと始まらない』 1話~3話 外資系会社の社長令息 吉野 伽依とフリーター 一ノ瀬 明のお話。 『君がいないと始まらない』 高…
高校時代、親友だったふたりの再会ラブストーリー。 一途攻めがお好きな方は要チェックですよ。 ハーフならではの容姿がコンプレックスで、人見知りで冴えない高校生だった吉野。 そんな吉野をいつも構ってくれたのが、サッカー部キャプテンで人気者の一ノ瀬でした。 吉野は優しい一ノ瀬に恋をして、一ノ瀬も吉野に対して友だち以上のものを感じていて… だけど高校卒業後、家庭の事情で渡独することに…