火崎勇さんのレビュー一覧

孤独を知る魔法使いは怜悧な黒騎士に溺愛される 小説

火崎勇  稲荷家房之介 

封じた想いを解くのは

今回は第一王子の側近と伯爵位を持つ魔法使いのお話です。

弟の魔力暴走で家族を亡くした受様が魔法使いとなり
スタンピードを退けて新たな家族を得るまで。

受様は魔力に長けた伯爵家の長男として生まれ
5才の魔力測定で魔法使いの資質ありと判断されます。

保有魔力が多かった為
有能な魔法使いの集う魔術師の塔に誘われますが
父伯爵は子供のうちは手元で育てる道を選びます。

しかし…

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孤独を知る魔法使いは怜悧な黒騎士に溺愛される 小説

火崎勇  稲荷家房之介 

期待し過ぎたか…

4月に発売された「孤独を知る異世界転移者は最強の王に溺愛される」が凄く好みだったので、こちらが発売されるのをとても楽しみにしていたのですが、読み終わって期待し過ぎていたことに気が付きました。

こちら前作で異世界転移したリッカを保護したエリューンと、オーガスの側近で実は異世界転生者であるトージュが結ばれるまでのお話なんです。勝手に前作が終わってからのお話だと思い込んでいましたが、エリューンの過…

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孤独を知る魔法使いは怜悧な黒騎士に溺愛される 小説

火崎勇  稲荷家房之介 

スピンオフ

稲荷家先生おっかけで購入。前作と同時進行のお話なので、両方読んだ方が面白いと思います。私はこっちのキャラの方が好きかな。めちゃくちゃ萌えた訳ではなかったので、萌にしました。タイプの違うキラキラ二人がすったもんだするお話、本編260Pほど+あとがき。

10歳になった時に魔力量を量ったら、すごく楽しみな量があることが判明したエリューン。そのことがきっかけとなって両親と弟を亡くし、王城に引き取られ…

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『孤独を知る魔法使いは怜悧な黒騎士に溺愛される』初回限定特別ショートストーリーペーパー 特典

愛する人からの嫉妬♡

「孤独を知る魔法使いは怜悧な黒騎士に溺愛される」の番外編SSのこちら。

あまーいお話で、読みながらニヤニヤしてしまいました( ̄∀ ̄)

エリューンが年下の後輩からの質問に答え、後輩がさらに質問を重ねようとしたところに割り込んできたトージュ。
「陛下のことで話がある」なんて言いつつ、実は後輩の頭を撫でているエリューンを見て嫉妬してしまった…と告白。

ずっとずっと追いかけ想い続けてき…

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愛を誓って転生しました 小説

火崎勇  ミドリノエバ 

松永の男前度が右肩下がり?

現代へ転生もの。
姫君と護衛騎士のグレン。

前半は良かったですね!
蒼井が勤めるホテルのカフェの常連の松永に見初められ。少しずつ言葉を交わし近づき告白され…。
ノンケだった蒼井は松永を好きでもセックスのことを考えると踏み出せない。
しかも頻繁に夢に見る姫と騎士。自分はおそらく姫の生まれ変わりだろう。
しかも俺がグレンだ!と言い出す男まで現れて…。

俺は俺だ!今の蒼井未来が愛し…

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愛を誓って転生しました 小説

火崎勇  ミドリノエバ 

転生モノ

本当にイロイロな転生モノが出ていますし、読みましたが、今のところ、この作品が一番読みやすかったです。
攻めも受けも真面目で地に足がついている感じ。
とても好感がもてます。

前世の記憶を夢、という形で見てしまう受けの、恋の始まりの葛藤…の前編「やり直すなら素敵な恋を」。
そして後編は恋人同士になってからの、受けの揺れる恋心「やり直してもホントの恋を」。
どちらもスッキリとキレイな着地点…

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孤独を知る魔法使いは怜悧な黒騎士に溺愛される 小説

火崎勇  稲荷家房之介 

最強の魔法使いも、恋の前ではなす術なし

「孤独を知る異世界転移者は最強の王に溺愛される」のスピンオフ。(作者さんは"同時進行"という言葉を使ってます)
私はそちらの作品は未読ですが、一応問題なく読めました。細かい部分を知るには既読の方が確かに良いので、気になる方は前作から先読みすることをオススメします。


稀代の魔法使いであるエリューン。家族全員を悲しい事故で亡くし、一人ぼっちになってしまった彼の切なくて苦しい恋のお話です。

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孤独を知る魔法使いは怜悧な黒騎士に溺愛される 小説

火崎勇  稲荷家房之介 

黒髪長髪騎士の溺愛

火崎先生、初読みでした。転生してきた護衛騎士 ×美貌の不憫魔術師カプのラブストーリー。

攻め受け双方の誤解による切ないすれ違いはあるのですが、溺愛攻め・トージュの甘さ優しさのおかげで、ほどよい糖度で楽しむことができました。❤︎

こちら、『孤独を知る異世界転移者は最強の王に溺愛される』のスピンオフ?同時進行物語なんですね。先生のあとがきで初めて知り、あ〜そういうことか!と納得。なぜなら読…

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孤独を知る異世界転移者は最強の王に溺愛される 小説

火崎勇  稲荷家房之介 

とても読みやすい、仕掛けのある異世界転移BL。

一人称、主人公「僕」視点で語られるお話。


まず読み始めてすごいなあと思ったのは、火崎先生の時代に適応した圧倒的筆力。

というのも長きに渡り、BL小説界の第一線でずっとお話を書き続けていらっしゃる先生が、令和の時代でもなお、時代に沿ったテーマで、時代に沿った物語調で読ませてくださる素晴らしさ。


物語としては、
自分の選択が誤ったことで、大切な人たちを立て続けに亡くしてしま…

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愛の才能 小説

火崎勇  陵クミコ 

秘書佐々木さんが一番光っている作品です

攻めは傲慢で俺様な、火崎先生の作品でよくお見かけするタイプでして。
その俺様っぷりを許せるかどうかで評価は分かれると思います。
私は、ギリ許せました(笑)。

後半のトラブルは「ありがち」な上に、なんともご都合主義な展開なので、ワクワクどきどきしないのですが、受けの八王子が終始可愛くって◯。
助け出されあとに玖珂に抱きつき泣くシーンは、「よしよし」してあげたくなっちゃう。

玖珂はな…

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