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火崎勇 神成ネオ
marun
ネタバレ
人間不信気味で卑屈な攻め様とイルカみたいに弱った心を持った相手に そっと寄り添うようなハウスキーパーの受け様との恋でした。 母子家庭で育ち、母親が病に倒れ、いないと思っていた父親がチェーン店を 経営する社長だと知り、母親の入院費の為に子供のいなかった実父と義母の元へ いく事になった攻め様は、その後父親が亡くなった後に会社を引き継ぐ事になる。 それも自ら望んだものでは無く、実母が亡くなりお…
茶鬼
事故により骨折してしまった会社社長と、家に来たハウスキーパーの組み合わせのお話。 火崎さんの作品はよほどのことでないと、萌えとかそういう以前に小説として、いつもある一定のパターンとクオリティが保たれているので、安心安定のあまりはずれない作家さんだと思います。 ただそれがすごく面白いかとか興奮したとかというとそれは差があるわけで、 今回はうまいけど盛り上がりという点で、すごく入り込めたというも…
火崎勇 円陣闇丸
ふら
受けの鈴蔵のキャラがツボでした! 出会い頭から不遜な態度を取る斑尾に対しての大人な対応。読み始めてから早々に鈴蔵の好感度は急上昇。あの上品な口調も可愛い~! 鈴蔵は美人といっても女性的な美しさではなく、世間一般的にはハンサムという部類というのは文章からも円陣さんのイラストからも窺えますよね。 どこからどう見ても正真正銘“男”なんです。 そんな鈴蔵を「お姫様」「美人」「可愛い」と言って斑…
火崎勇 街子マドカ
てんてん
今回は今時のカフェを開いたオーナーバリスタと 昔ながらの喫茶店を営むオーナー店主のお話です。 近所に出来たカフェが原因で巻き起こる 受様の店と恋の大天機♪ 受様には学生の頃から通っている 大好きな喫茶店がありました。 しかし、 受様が就職して1年がたった頃、 マスターに癌が見つかり 引退して店を閉めると言われます。 昨今姿を消しつつある 昔ながらの喫茶店が消え…
本編中で、二人が恋人同士になって、いつか自分の兄と逢って欲しいと言った 受け様の言葉を実践する時がきたお話です。 長兄の結婚を期に家を出て、攻め様とシェア感覚で同居する予定の受け様。 その日仕事から帰った攻め様から、言われた言葉は一緒に暮らして欲しいと言う言葉。 当然同居するつもりだった受け様ですから、助かる的な返事を・・・・ でも、そうではなくて、それは結婚して欲しいと言うプロポーズだ…
火崎勇 六芦かえで
男だけの4人兄弟の3番目が受け様として登場するのですが、この受け様は とても社交的だし、物事をかなり思慮深く自分の中で考えるタイプで、性格は 竹を割ったような潔い性格でとにかく男前なんです。 受け様なのに、精神面では攻めかもしれない潔さがあって、相手を幸せにするなんて 真顔で言えるような情熱も秘めてるのです。 対する攻め様は、寡黙でどこか暗い影を背負っているようなアンニュイな雰囲気で …
何気に最近読む火崎作品は男前受けが目立つような気がするのは気のせいかw いやぁ~今回はですね、実に面白かった! コメディじゃないんですけど、無茶男前なんですよ、主人公♪ 一番いい盛り上がり部分で、気に入らない奴にお仕置きと称して2発ぐらい殴ってましたから!! それが小気味いいのと同時に、相手の攻めがイケメンで一見クールなんだけど実はちょいヘタレで拗ねてて、本当は甘えん坊じゃないか?って言う…
火崎勇 有馬かつみ
今回はジェネリックが主力の製薬会社の営業マンと 攻様の初恋の相手で総合病院の内科医の再会ラブ。 仕事相手として再会した初恋相手との恋を成就まで。 攻様には忘れられない初恋の人がいます。 その出会いは 攻様が中学に入ってすぐに 行かされる事になった進学塾でした。 攻様は 母親の期待を一身に背負っていた為 わざわざ電車に乗ってその塾に 行く事になったのですが …
火崎勇 伊東七つ生
今回は受様がパチンコ屋で知り合った失業中の男と 初リサイタル中止の危機に瀕したピアニストのお話です。 受様視点で攻様との出会いに絡めて才能を開花させるまでと、 攻様視点での本編の裏事情とその後編を収録。 受様は3才でピアノを始め 国内コンクールでは優勝経験はあるモノの 国際コンクールでの優勝は一度だけと言う ピアニストです。 職業ピアニストとしては生活できても 師匠…
4月火崎さんの新刊ないね~と思ったら5月から怒涛の出版攻撃♪ しかも初登場のレーベルさんもあったりして、ビープリも多分そうですね。 で、この割と軽めなレーベルで火崎作品はどんな様子を見せるのか、可愛らしい街子マドカさんのイラストもあり、いつもと違う展開をちょっと期待したりもしました。 そして読んでみると・・・ いつもの、片方の気持ちがラストになって明かされる怒涛の展開はそうなのですが、それ…