火崎勇さんのレビュー一覧

メビウスの恋人 小説

火崎勇  紺野けい子 

ソフトな王道BL

 一代で大手レストランチェーンを築いた辣腕の青年社長・海門。
 欲しいものは必ず手に入れてきた海門だったが、今、どうしても手に入れることができないものが二つあった。
 一つ目は、新規出店予定の店の土地。
 今まで失敗したことなんてなかった海門が、その慢心から事前調査を怠ったばかりに、一部の土地を買うことができなかったのだ。
 おまけに、その土地の持ち主が、学生時代からライバル視していた男で…

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ターン・オーバー・ターン 【コミコミスタジオオリジナル特典番外編小冊子】 特典

冗談に紛れた本音

本品は『ターン・オーバー・ターン』の
通販書店限定特典品の小冊子です。

本編終了後、
二人の会社での様子を描いたお話です♪

大人な魅力満載の千原と
めでたく付合いをはじめた花川ですが

恋愛初心者なので
カッコイイ恋人に近寄られたり、
手を握られただけでもドキドキ!!

元ライバルで
彼との事を知る先輩女子社員に相談しても
単なるノロケ扱いされて相手にされません。…

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ターン・オーバー・ターン 発売記念書き下ろしペーパー 特典

もち帰れないプレゼントとは?

本品は『ターン・オーバー・ターン』の
フェア参加店限定配布特典の特典品になります。

本編終了後、
受様が攻様にあるプレゼントをするお話です♪

年上で男性の千原に惚れて
一生一緒にいたいと思う花川は
今まで以上に稼いだお金の使い道に
こだわりを持つようになります(笑)

そんなある日、
叔父の誕生日プレゼントを口実に
千原と買い物デートに出掛けますが

ふだん物…

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ターン・オーバー・ターン 小説

火崎勇  麻生海 

年上の矜持の在り処

今回は企業アドバイザー会社チーフの受様の上司と
肉親に縁が薄いが明るく真面目な部下のお話です。

受様視点で二人の出会いからまとまるまでの本編と
攻様視点で回想を交えた後日談を収録。

受様はドコにでもいる平凡な青年です。

しかし
両親の離婚と祖父の死、祖母の病気で
大学二年の時には
一人で生きる事を余儀なくされます。

受様は職学金を受けつつ
色々なバイトをこなして…

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傷つかないからキスをして 小説

火崎勇  梨とりこ 

旅先での殺人事件

今回は口が悪く不真面目な態度の捜査一課の刑事と
美人なのに堅物と言われる検察庁の検事のお話です。

休暇先の温泉街で遭遇した殺人事件の真相解決と
二人の日常を綴った番外編3本収録しています。

事件を捜査し、犯人を逮捕するのは警察でも
その犯人を裁判にかけるかを決めるのは検察。

なので、
警察と検察に属する人間が親しくなることは
良い事では無いのですが

ある事件をき…

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最後に好きと言われるから 特典

世界は二人のために♪

本品は『最後に好きと言ってやる 』の
通販書店限定特典品の小冊子です。

本編は攻様視点でしたが
受様視点で糖度がアップした後日談になってます♪

小林はデザイナーという仕事がら
顔立ちの良い人間を数多く見てきますが

初めて鳴海というモデルの姿を見た時から
挑戦的で自信に満ちた独特な瞳に
魅了されてしまいます。

彼の恋人になった今でもその瞳の威力は絶大で
同じテーブ…

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最後に好きと言ってやる 小説

火崎勇  街子マドカ 

強気な姿勢が大切なのです

今回はマネージャーが続かない一匹狼のモデルと
臨時マネージャーに納まった攻様の熱烈なファンのお話です。

攻様が受様との出会いでキャリアアップしながら
一途で可愛い恋人を手に入れるまで。

攻様は顔立ちが派手で性格がきつく
代々教師を仕事にする親と喧嘩の日々を送っていましたが

高一の時に街頭で撮られた写真をきっかけに
今の事務所にスカウトされ家から出るきっかけとして
モデ…

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十の願い【コミコミスタジオオリジナル特典番外編小冊子】 特典

結構ヤキモキ焼きなんです♪

本品は『十の願い』の
通販書店限定特典品の小冊子です。

本編は受様視点でしたが
攻様視点でのラブラブ後日談になります♪

相馬の恋人である乃坂は
不幸な生い立ちのせいか幸福に慣れない
遠慮がちな優しい好青年です。

対して創馬は親の後を継いで会社社長となり
欲しいモノには躊躇なく手を伸ばしてきたので

彼の健気さに気づいたら愛おしく手放せなくなり
社長の特権で自社に入…

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十の願い 小説

火崎勇  三池ろむこ 

自分のために願う事

今回は受様の店の常連客で土地開発会社社長と
義母とたばこ屋を営む青年のお話です。

土地買収問題を絡めながら
受様が攻様と出会って幸せをつかむまで。

受様の実の両親は
飲むと受様に手をあげるような二人で
母が男ともに家を出て行くと
父は養護施設の前に受様を置き去りにします。

暴力や空腹からは解放されても
自分がいらないモノとして捨てられた受様は
希望や期待を持つ事もな…

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十の願い 小説

火崎勇  三池ろむこ 

ハラハラしました

主人公(乃坂)にとてもハラハラし、何回も本を閉じて、開いて、を繰り返して読みました(笑)

火崎先生の作品は初めて読んだのですが、
とても読みやすく尚且つ感情移入かできるものでした。

主人公の心の内がよく表されており、人間味溢れているなあと思い、
恋をするとたぶん私もこんな風に考えてしまうかもなあとか思いました。

中盤では主人公の引きすぎな性格というか、なんでもネガティブな考え…

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