黒木夏兒さんのレビュー一覧

ロスト・コントロール ~虚無仮説(2)~ 小説

黒木夏兒  蒔舞(シーウ)  yoco 

幸せ過ぎて泣く。BL度急上昇の2巻。神。

めちゃくちゃ萌えた!面白かった!!

二巻は一巻ラストからの続きで、二人のベッドシーンから始まる。事件メインの一巻とは打って変わって二人の恋愛模様がメインになっていて、怒涛の萌えの供給に悶絶する。

今までは見えそうで見えなかったハイエルの内面がガッツリ描かれていて、より一層魅力的に感じた。過去が語られ、外側からじっくり迫っていったハイエルは、とても鈍くて愚かで不安定でたまに子供っぽくて人…

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ロスト・コントロール ~虚無仮説(1)~ 小説

黒木夏兒  蒔舞(シーウ)  yoco 

電子書籍化希望。心理サスペンスBL。神。

夢中になって一気読み!面白かった!!

初翻訳ものBL。原書が中国語だからか、翻訳独特の原文が浮かぶ硬い雰囲気がなく、比較的読みやすかった。気になるのは、たまに誰のセリフか分からなくなることがあるくらい。
内容に引き込まれるように読めるので集中が切れることは無く、特に問題はなかった。

心理サスペンスBLと銘打つだけあって、特に主人公の藍の心理描写が濃厚だった。FBI捜査官のお話で、絡み…

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ロスト・コントロール ~虚無仮説(2)~ 小説

黒木夏兒  蒔舞(シーウ)  yoco 

NoTitle

二巻合わせた評価ですが一巻があまりに辛いのでこの評価、この作品だけなら萌2。

一巻は被害者が年少者な上にあまりにも呆気なく殺され死体は湖に放置、この巻ではBLらしくメイン二人がくっついたり離れたりするのですがそれを楽しむ余裕はあまりありませんでした。

ちなみに攻めが受けに落ちない理由が奥さんが殺された事とその時の遺言にあるのですが、重いのと同時に納得もしてしまい心から二人の関係を祝福出…

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ロスト・コントロール ~虚無仮説(1)~ 小説

黒木夏兒  蒔舞(シーウ)  yoco 

あっという間に読んでしまった

FBIの物語で、スリル満点でドキドキしながら、あっという間に読んでしまいました。
主人公がかっこいいです。映画でも見ているみたいに、いろんなエピソードが絡まりあいながら進んでいきます。
攻めは、かっこいいですが、無鉄砲過ぎる気がしました。もう少し攻めの心境の変化を見たかった。
海外にこんなに面白いblがあるんだと驚きました。ぜひ読んでみてください。
イラストも素敵です。

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ロスト・コントロール ~虚無仮説(2)~ 小説

黒木夏兒  蒔舞(シーウ)  yoco 

読み終えてからも本に思いを巡らす幸せ。

1~2巻まとめての感想です。

個人的に、事件ものとしても大変満足できた小説でした。
BLというカテゴリーにおいて、例えば濡れ場をメインとした作品もそれはそれで何も考えずに軽く読めていいのですが、読み応えとして物足りないのも確かで、読了後に深い余韻や思索へ誘ってくれる作品との出会いをいつも待ち望んでいるのが正直なところです。
そこへ、この物語。
探し求めていた一冊に出会えた!と読んでいて…

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ロスト・コントロール ~虚無仮説(1)~ 小説

黒木夏兒  蒔舞(シーウ)  yoco 

迷っている方にも読んで欲しい 二冊通してのレビューです

初の海外BLでした。いや~面白かったです。購入前の自分と同じように迷っている方の参考になればいいなと思って、ストーリー全体のレビューを、購入前の方がご覧になるであろう1巻のレビューページに投稿します。なるべくネタバレはしないよう、抽象的に良かった点を述べるようにしようと思うので、迷っている方はよければ読んでみてください。

購入前にレビューでちらほらと文章が読みにくかったという声も聞いていたの…

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ロスト・コントロール ~虚無仮説(2)~ 小説

黒木夏兒  蒔舞(シーウ)  yoco 

トラウマを抱え込んでいたのは…

ストイックだった1巻の反動からか、2巻では一気にBL萌えを刺激する展開になだれ込んで悶絶しそうだった。
もう、自分の顔がニヤケまくっているってのが見えていなくても分かったので、つくづく家の中で読んでいて正解だった…

遂に上司と部下の一線を越えてしまった二人だが、まだ心が通い合っているとは言い難い二人。
ハイエルが10年前に亡くした最愛の妻の面影を捜査中に出逢ったシングルマザーの女性に重ね…

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ロスト・コントロール ~虚無仮説(1)~ 小説

黒木夏兒  蒔舞(シーウ)  yoco 

読中に抱く感想と主人公が客観的に顧みる辺りの合致具合に驚く

海外版BLはまだ僅かしか読めていないが、この小説は格段に読み易く、すぐに話に入り込めた。
海外翻訳ものによくある独特の言い回しを敬遠して、何年も積んで置いたのを勿体ない事をしていたと後悔する程の良作だった。

話は、短時間で立て続けに起こった銀行強盗事件と、同時刻に行方不明になった少女失踪事件の捜査をFBI捜査官のハイエル班の四人が追っていく形で進行していく。
自分には話を読み進めながら真…

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ロスト・コントロール ~虚無仮説(2)~ 小説

黒木夏兒  蒔舞(シーウ)  yoco 

2巻になってから急激に面白くなる

前巻感じた読みにくさは文章に慣れたのか、今回はそんなに気になりませんでした。
やっぱりたまに会話が迷子にはなってしまいましたが、躓いて流れが止まってしまう感はありません。

そして内容についても漸くBがLしてる展開になってきたので、こちらの巻はとても楽しく読むことが出来ました。
攻の悲しい過去についても明らかになってきて、彼がどうしてそんな風になってしまったのか、というのが分かります。

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ロスト・コントロール ~虚無仮説(1)~ 小説

黒木夏兒  蒔舞(シーウ)  yoco 

どうしても受け付けなかった部分がある

翻訳本なので最初に文章で躓くと中々スムーズに読めません。
この翻訳は私はあまり好みではなかったので(誰が会話してるのか、誰の動きなのかが迷子になることがある)読み終わるのに時間が掛かりました。
内容はFBI捜査官の上司(攻)と部下(受)ものです。
ある幼女の失踪事件や別の場所で起こった銀行強盗事件を追って捜査をする中で、受の過去やら何やらを絡めながら微妙にBL的展開をする、という感じで1巻終…

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