上田アキさんのレビュー一覧

舌先に夜明けの味 コミック

上田アキ 

濃い恋の味

このところ立て続けに良作を送り出してくださる上田アキさんの新作。
『濃い味の恋物語』とあるように、ホントに濃かった!

独立はしたものの、経営的にもう一つのラーメン屋「夜毎」店主・夜次。
酔ってフラフラとかつて修行していた店に行き着き、そこで元客の天才舌を持つ男・明味と再会して、彼と一緒に「俺たちの」ラーメンを完成させていく。
その過程が、まあ濃い!
2人でスープ作って、麺茹でて、味確…

3

舌先に夜明けの味 コミック

上田アキ 

いいわーv

前回読んだソバカスちゃんが特別かわいくて好みなのだと思っていたのですが、
ワシこの作家さんの描く男の顔が好きなんだなという結論に、至る。
正直、昨今の食エロブームには乗れず、というか
食にエロスを感じる方ではないのですが、
この口元の描き方がエロいなと、エロいなと、エロいなと!
オス対オスの掛け算が凄く好きな一冊でありました。
キャラクターづくりのセンスもドンピシャ好きです。
面白か…

3

舌先に夜明けの味 コミック

上田アキ 

最高の男前受け!

雑誌で連載を断片的に拝見し、単行本化を楽しみに待っていた作品。
男前でシュッとした受けキャラを描かれる上田アキさんの本領発揮とも言うべき一冊です。

あらすじ:
独立してスランプ気味のラーメン屋・夜次(攻め・表紙右)は、昔いた店の客で天才的な舌を持つ男・明味(受け・表紙左)と再会。
彼に頼み込み、新メニュー開発の力になってもらうことに…

受けの明味がとにかく男前。
悩む夜次を励ま…

4

舌先に夜明けの味 コミック

上田アキ 

これぞ理想の男カプ≧▽≦(自分比)

ヤバい…久々に理想的なカプに出会ってしまった……≧▽≦
余りにも男臭いエロシーンと男前すぎる受けに
もうメロメロなんですが*´Д`*

一途に理想を追い求め努力する姿。
それだけでも十分美しいのに、2人の男がお互いの力を認め合い、
高め合い、支え合いながら理想を現実に変えていく。
読んでいて痛快だし、誰もが入り込めない男の絆に
男カプの理想を見ました!
めちゃくちゃ萌・え・た*´…

6

舌先に夜明けの味 コミック

上田アキ 

ラーメンへの情熱と汗

ラーメン屋を舞台とし、
職人気質の攻め×男前な受けでとても男臭さを感じる作品です。

滴り流れる汗と、ザルを振る太い腕、仕事の後は体を貪りあってー。
攻めと受けの関係が"恋愛"というより"相棒"に近いのかもしれませんが、
それが萌・え・る !!!

ある意味、恋愛関係より強固な間柄です。
腕に惚れるという点も、夢を追いかける情熱も、男同士だか…

10

ワンダー・ボーダー コミック

上田アキ 

読み応え、神級。でも。

読後感、非常に複雑です。
私は基本的に地雷って無くて、「苦手」は一応あるけれど比較的どんな設定も飲み込めるタイプ。
当然「浮気」も「寝取られ」も、これまでは何ていうこともなく読んできました。ですが…
この「ワンダー・ボーダー」。
何でだろう、読んでて苦しくてキツくて。

流れはいわゆる「焼け木杭」。
元カレと再会して、優しい今カレと上手くいってるのに、ズルズル関係して気持ちが再燃して…

14

ワンダー・ボーダー コミック

上田アキ 

強い引力にさからえず…

一言で言うと浮気ものです。
浮気はリアルは勿論、創作の世界でもちょっと嫌悪感あるんですが、こちらは凄く好みでした。

洋春と和秋の理性ではなく本能でお互いを求めてしまう姿や、洋春の葛藤の様子が凄く伝わってきました。
和秋と会わなければ夏郎と穏やかに過ごせる、と和秋を避ける洋春だけど、そうする事がもう自分の中での占めてる人が誰なのか分かるというもの。
それに気付かない洋春がもどかしかったで…

2

ワンダー・ボーダー コミック

上田アキ 

よき!

未練タラタラうじうじから幸せ両思い。障害物が少し足りない。

0

ワンダー・ボーダー コミック

上田アキ 

不義理な一途

気配り出来ない自由な攻めとネガティヴ受け
相手の、というか自分の気持ちすらよくわからずにもだもだする感じ!
両片思いの拗れ、からの一転激甘!
あーこういうの大好き!!!
本当は一途なのに過去に囚われて素直になれない、かつ欲望のまま不義理なことをしてしまう洋春。
彼の思い悩む姿がいじらしい!そりゃ和秋も夏郎さんもトリコですわ…
和秋の本能に忠実で懐の大きい優しさ、それを表に出さない不器用…

6

ワンダー・ボーダー コミック

上田アキ 

みえない糸で繋がっていた。

流れるようなセリフのやり取り、特に和秋の「イエス」と言わざるを得ない会話術?が心地よくて、彼らの置かれている状況が ド修羅場であることをついつい忘れてしまう。
別れてから5年後の再会…
5年て絶妙だなぁと思う。
洋春にしてみれば、別れで負った心の傷はまだ生乾きで「たった5年」の感覚だろう。
夏朗さんの立場なら「5年も」一緒に居たのに 結局洋春の心を自分のものにできなかった、長いようで短い5…

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