たつもとみおさんのレビュー一覧

編まずに愛して 小説

烏城あきら  たつもとみお 

恋愛べったりな甘さでない男同士の関係が良い!

お仕事BLの金字塔「許可証をください」を思わせるお仕事(副業)BL。
烏城先生の新作とっても嬉しいです!KindleUnlimitedにあって小躍りしました。

烏城先生らしいと言うか、細かい描写なのにくどすぎず、なんともリズミカルで登場人物たちの背景や個性、何に熱意を持っているのかがスッと入ってきました。

編み物と売ること。
2人ともパッと見はシゴデキなエリートなのに、実は人知れず…

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明治従属タングステン―或る手紙― コミック

たつもとみお 

【亮ニさんの悲しみも喜びも強さも弱さも・・・丸ごと全部俺のものだ(エドワード)】


エロス度★★★

おやおや。2人の過去を紐解いていく物語・・・・・・とてもグッときますね。

エドワードと亮ニが紡ぐ恋物語・・・・・・第3巻開幕。

いたいけな亮ニに手を出して結果的に依存させてしまったのはアレでしたが、彼を地獄のような日々から救い出したのは中原なんですよね。
中原の境遇にも焦点が当てられたのでより感情移入ができました。

また、エドワードと亮ニが愛し合う姿や…

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ネコ×ネコ wedding コミック

たつもとみお 

お仕事BL、人生BL!尊いを理解

arinko先生の「天馬と榊」を読んでリバ面白いと思い、リバの有名作品から検索して読みました。
絵柄が少女漫画なので読みやすいし、どちらかというとこれから結婚の若い子向け作品かな。
「beginning」で、敬太の智史好き好きのめんどくさいモード入っているところで一旦、低空飛行になりましたが「wedding」まで読むとちゃんとお互いの心にも人生にも寄り添っていて出合え良かったね、やっぱり敬太×…

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しもべの王子様 コミック

たつもとみお 

至高の執着と献身

高校のカーストトップの御曹司ハイスペ直也と、陰キャでパシリにされていた高明。直也の命令には何でも従い足まで舐めて…。
社会人になっても命令のまま直也を抱く関係が続くけど、ある時失脚してどん底に落ちた直也をそのまま支えて従う高明の献身よ。
純愛すぎる故の執着に、傲慢だった直也も高明の存在の大切さに気づいて。
実は用意周到でしたたかな面もある高明だけど、全ては愛しい直也のため!直也を苦しめた父親…

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1/365の恋人 コミック

たつもとみお 

ハッピーなんだけど、、、

初めて読む先生でした。皆さんのレビューで、この作品が初めてのBL作品だと(それまで少女漫画)知りました。作品自体が10年前という事もあり当時の絵柄の作風っぽさはあるなと感じましたが読みにくさはなかったです。

学生時代片思いしていた相手に卒業式の日に告白、見事に玉砕…したものの、その相手から1年に1度誕生日の日だけはお祝いする、期限は好きな人ができるまで…という約束をして10年間ノンケの相手を…

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明治従属タングステン 下 コミック

たつもとみお 

仕事も恋も

上下巻は終わりまでが分かっていてよいですね。
もちろん完結の下巻です。

発電所の技師として、発注者の軍誘致の思惑とは別に、村に送電して電気を灯したいと願う佐伯。それを支えるエドのお話。

発電所の建設が進むも、軍ありきで村にはメリットがないのでは、という噂が飛び交い、工事の士気があがらないなか、エドのリーダーシップでよい方向に動きます。
仕事のパートナーとしてかけがえのない存在となる…

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明治従属タングステン 上 コミック

たつもとみお 

明治時代もの

タイトルにあるように明治時代という設定。
西洋帰りの佐伯は、電気の灯る街をつくろうと技師として発電所設計に携わっている。
そんな佐伯の住む街に、長髪で身なりも整わない青年が住んでいた。言葉を話さず馬鹿だと思われているが、その行動には思慮深いところがあって。。

その青年はエドワードといって、異国の青年で街になじめていないだけだった。
佐伯はエドを引き取り、読み書きを教えつつ共に暮らすこと…

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明治従属タングステン―或る手紙― コミック

たつもとみお 

波乱万丈

本編の過去と未来のお話ですね。

多分描きたい内容が多すぎて詰め込まれてるのでしょうか?そんな印象を受けました。

過去編では中原がそうだったの〜?な人物で。夫婦の間にもそんな経緯があったとは…。
亮二もそんな目に…。BLを読んでてなんですが性のはけ口にするのが本当に嫌です。

時間軸の現在では経済的にゆとりがあるようですね。エドの過去も…。二人とも本当によく生きてここまで立派になっ…

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としのさ夫夫 コミック

たつもとみお 

CPの問題

たつもと先生の作品は作家買いで漫画も読みやすくお話もしっかりとしていて好きだったのですが、今回の作品はあまりにも自分の好みの真逆をいってしまってて後半さしかかる前から、パラパラ読みになってしまいました。
年齢もそこそこいってるであろう美人顔のメガネ受け。
一見偏屈にも見え感情を表に出すことが苦手な受け。
読み始めは結構なモラハラだと思ったのと、攻めが大分受け入れてないと、と、いうか、それすら…

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としのさ夫夫 コミック

たつもとみお 

No Title

大人の歳の差カップルのシチュエーションが良いなと思っていて、たつもと先生の作品は好みの感じなので期待してました。
いやぁ期待通りでした!
小さなエピソードの積み重ねなのですが、そこがまた良くて。
家族とも縁を切って、自分に自信が全くなくて愛想もなくて、そんな啓司が可哀想でかわいいです。
そして潤也の余裕がありそうな見た目だけど、心の中の感情が熱くて、自分が感じていることと啓司が思っているこ…

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