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華藤えれな えすとえむ
あーちゃん2016
ネタバレ
先生のスペインもの、久しぶりです。どんなだろうと思ったら、スペイン男3点盛りでした。萌えないタイプの男2、短くて萌える暇なしの男1であったため、すいません、中立です。マタドールがお好きだった方には、2編目がいいかもしれないです。おかしいなあ、マタドール好きだったのに。 1.書下ろし 表題作 70P超 スペイン男(マタドール→フラメンコダンサー)と日本人(医大生、もうすぐ国家試験)のお話。スペ…
ぴれーね
こちら、闘牛士をネタとした中編が2作、短編が1作です。 テーマとしては「情熱」と「溺愛」そして「光と影」との事。 が、私個人としては、一番強烈に感じたのは「生と死」。そして隣り合わせのエロス!! 何故、生と死の狭間と言う極限状態で求め合う男達は、こんなに色っぽいのか・・・!! ホント、最高じゃないかよ。 「情熱の国で溺愛されて」 医師国家試験を控えた医学生・那月。 兄の遺品を受…
窓月
表題作を含む中編が二作と掌編が一作が収録されている、マタドールシリーズのオムニバス作品集。シリーズのイラストが朝南かつみさん→葛西リカコさん→えすとえむさんと、個人的には大好きな方ばかりで、特に今作は垂涎ものです♡ (6/11追記:レビュー投稿当初、第一作目の挿絵担当を誤って小山田あみさんと書いていました。大変失礼しました。) 「情熱の国で溺愛されて」 医者一家の末っ子で医学生の那月…
華藤えれな 佐々木久美子
本作から大分後になってスピンオフ『雪の褥に赤い椿』が刊行されるわけですが、元ネタであるこちらの方が断然面白いのです。 若手政治家同士の、ライバル関係にありながら惹かれ合う二人@永田町なお話。 前半の「恋愛派閥」は瑞木視点、後半の「恋愛革命」は高透視点です。攻め受けのキャラクターが相手側からよくわかる構成で、コンパクトにもかかわらずエピソード満載の満足な読み応え!…といいますか、「萌えそ…
marilyn
SSの中にまたひとつ素敵なおとぎ話が! 『妖精の女王様のお菓子作り』 本当にハンガリーの童話としてありそうです! 食材など何でも揃っている謎がこの中にありました。 とってもほっこりしました。 そして、二人の生活から垣間見えるフェレンツの幸せそうな姿。 日向のためにフェレンツの料理の腕前、ぐんぐんあがってるのではないでしょうか~。 いくら本があると言っても・・・スパダリです! …
ぜひ、併せて読んで欲しい小冊子です。 本編と封入SSの後に読むと時系列的にも良いかな~と思います! ハンガリーの辺境の森での秋の美しい風景から、幸せな二人の生活が垣間見れます。 そして、子供についても・・・ ☆以下は完全ネタバレ感想です☆ フェレンツの孤独やお父さんの花嫁への愛情を思うと本当に切ないです。 そして、不思議な井戸があって良かった。 記憶を封じ込め消していたの…
華藤えれな yoco
タイトルからもわかるように竜と人間の切ないおとぎ話風ファンタジーです。 竜伯爵や竜一族の事を思うとすごく切なかったです。 攻めの竜伯爵が孤独や人間から忌み嫌われているとされてる存在・状況に何度も涙してしまいました。 作品内では薔薇や音楽や建物などとても美しい情景が描かれています。 素敵な愛情と共に描かれて美しい世界でした。 そして、美味しい食べ物の描写もあって、食べたくなるものば…
雀影
本誌封入の特典ペーパーは、竜伯爵のしもべの大鷲たちが運んでくる食材の謎のお話でしたが、こちらのコミコミスタジオ特典小冊子の方では、大鷲が食材や日常品とは別に運んでくる、様々な「物」の謎のお話。 食材や日常品は「妖精の女王のメモ」によって市場から入手されていますが、それとはまったく別に、失くしたはずの古い書物や、滝つぼに落としたはずの宝剣のような物も、それを欲しいと望みさえすれば大鷲は運んできます…
えれな先生の獣婚ファンタジーシリーズ。 華藤えれな作品の新刊は作者買いしているので、うっかりすると、直ぐにどれが既読でどれが未購入かわからなくなっちゃうけど、今回は間違いなく予約購入の届きたての新刊。 今回の舞台はハンガリーのそれも迷信深い辺境の地。 深い森に囲まれた、絶壁の岩山に住む最後の竜と、伝統の竜の花嫁選びのお話。 竜の時間と、人間の時間。 その長さの違いから、現代を生きる人間の…
日向がシロとクロと名付けた、フェレンツのしもべの2羽の大鷲。 大鷲たちは、様々な果物や食材などを日々どこからが運んでくるが、いったいどうやって入手してくるのか、日向は常々疑問に思っていて、、、。 その秘密が、日向が子供のころになじんでいた絵本の、妖精と妖精の女王のお話だったと明かされるお話。 本編読んでいても、その辺やっぱり気になってたから、こういう種明かしの小話があると嬉しい。 もち…