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華藤えれな サマミヤアカザ
香子
ネタバレ
硝子の城、貴族社会、仮面舞踏会、ワーグナーの曲、人魚姫・・・もうね、これでもかってくらい耽美にして退廃的です。 ヨーロッパのギムナジウムが舞台の話なので、それはそれは華美に装飾された雰囲気ではありますが、ストーリーとしてはBLにしては寒々しかった気がします。 と、いうのも二人ともまだ二十歳そこそこだというのに、妙に人生を達観してて感情が分かりにくいのなんの。 義母や同級生に虐められ、初めて好…
華藤えれな yoco
もこ
昔から好きだった狼王の話になぞらえた、 なんともファンタジーなお話なのであります(*´▽`*) 独特の世界観がとても面白い。 過去と未来とパラレルと。 交わっているようで、交わらない。 未来でみた内容と同じようで同じではない。 主人公である受の立ち位置が不憫だっただけに、 最後に幸せな道を見つけてくれてとりあえず良かったですね。 故に、見せ場の獣姦はもう少し丁寧にいただきたかったか…
華藤えれな 雪舟薫
あーちゃん2016
華藤先生好きで、有名な作品ぽかったので、今さらながら手に取ってみました。 失敗した。 他のお姉さまがおっしゃっていたとおり、突っ込みどころ満載すぎて だめだった・・・・・・・ それはおいておいたとしても! 受けがだめ! 清廉潔白らしいですが、その描かれ方がどうにも性に合わなかったようで けっ ってなってしまいました・・・先生ごめんなさいー(TT) やっぱ男子たるもの、そんなに何…
華藤えれな 小山田あみ
みーこピーター
攻めのミハイルがあまりにも冷たすぎて読むのが辛かったです。 あとがきの後の書き下ろしを読んでようやく心が満たされた気がします。 天才脳外科医の海堂は事故に遭い生死をさまよったのをきっかけにずっと忘れられない過去の恋人に会いにいきます。 海堂は事故のせいで二度とメスを握れない体になってしまったわけですが、詳しい事情は知らないにせよミハイルの態度があまりにも酷いと思いました。本人が一番辛…
華藤えれな 周防佑未
sst
いまいち萌えられなかった…あまり読みやすいとは言えない。エロもあまり萌えず…
雀影
現代を生きる狼王の呪いは、愛の力で解けるのか? プラハの郊外、広大の森の中のお城に住む侯爵ルドルフと、孤児院育ちの愛生。 ルドルフはその身に掛かった呪いを隠して愛生を遠ざけようとするのですが、愛生は呪いに立ち向かうことを選び、ルドルフの全てを受け入れようとします。 華藤作品ではおなじみの健気受けですが、この作品では攻めのルドルフの方が尊大に振る舞っているものの内心はヘタレで臆病、ルドルフ…
華藤えれな 佐々木久美子
M+M
表題作「花の檻」と続編「花の影」の中編2作品が収録されています。 どちらも左近(受け)の視点でストーリーは進みます。 「花の檻」 次期宗家である橘平(攻め)の要望により、左近は過去の醜聞から遠ざけられていた舞台へ呼び戻されます。橘平の一途な愛に応えて恋人同士になるという内容です。 「花の影」 一緒に檻に入ろうと決めて、橘平と付き合い始めた左近ですが、思うように回復しない肩や先代の…
華藤えれな いさき李果
こにしそる
ドイツが舞台の、記憶喪失の男娼とマフィアのボスという組み合わせです。真汐の境遇がかなり不敏で痛々しいので、不敏受け、健気受けが好きな方は楽しめるかと思います。 しかし、辛いのはダメ…というかたにはちょっと厳しい展開もあるかも… 可哀相ではあるんですが、その境遇にあって他人に優しくできる真汐の人柄だとか、可愛くてつい笑ってしまうような口調だとか、読み終えても余韻の残る作品でした。 ジーク…
カリブが舞台の、ロマンチックで危険な、命がけの恋(作者後書きより) カリブの王国の皇太子と凄腕スナイパーが、豪華客船の中で繰り広げるハーレクインラブ。 麻薬に対する憎しみだけをよりどころに殺し屋稼業をしている、元日本の警官本條が、次の殺しのターゲットとして指示された皇太子は…。 最初っからハーレクイン的なラブロマンスとして読んでいるので、本條は皇太子に陵辱調教されているようでも…とか、実際の…
時空を越えた純愛物語。 かな? プラハとボヘミア王国を、伝説の狼王のタペストリーを介在に行き来するファンタジー。 夜は狼の姿で狼の王国を治め、昼は人間の姿で王国を治めなければならないボヘミア王家の王をめぐる、呪いだの、陰謀だのに翻弄される、王国の王太子アレシュと、彼の側でなければ生きることができない予言者であり運命が定めた花嫁悠羽。 果たして悠羽は伝説のタペストリーのように、アレシュを王に…