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洸 かゆまみむ 天城れの 義月粧子 水壬楓子 水戸泉 深沢梨絵 バーバラ片桐 遠野春日 鈴木あみ 愁堂れな 木原音瀬 柊平ハルモ 華藤えれな 榎田尤利 岩本薫 和泉桂 あさひ木葉 スナエハタ
もこもこ
「スイーツ」「乳首」「自由課題」の中から一つ選んでお話を作る、というテーマアンソロジー。 執筆陣が商業誌で活躍の作家さんばかりで豪華でした! 収録作品の19作品中10作品が番外編。 9作品が同人誌オリジナル作品。 小説は2段組み、作家さんによりますが5~8頁平均で、10頁をこえる作品は3~4本。 漫画は2~3頁でした。 現代劇・時代劇・学生・リーマン…設定も色々でちょっと統一感が無いな…
華藤えれな 高階佑
茶鬼
ネタバレ
ルネッサンス期頃のベネチアを舞台にした下剋上的復讐モノな物語。 こういう時代背景的歴史ロマンて難しいと思いました。 いかにも物語物語して、ある程度の歴史があるわけなんで、そういった歴史を2人の愛が動かすというのは、どうも御伽話めいて見えてしまって(ファンタジーなんでいいのでしょうが)、妙にリアリストの部分が頭をもたげてウソ臭く見えてしまう。 国を動かすまでしないほうが、2人の関係に終始のめり…
華藤えれな 実相寺紫子
けもけもぱぷ
好きな設定、展開、イラストなんだけど、説明が多くて、まどろっこしかった。でも、聖職者萌えはないので前巻は読んでいませんが、特に問題はなかったです。 とにかく萌えたいし、萌えられそうなのに、その手前でもう一押し足りないっていうのが何度もあった。しかも、よくまとまったなあ、という力業のラストで、うまくここまで運んでもらえたら感動しただろうな、と冷静に考えながら読み終わってしまったあたり、ほんとう…
本編『楽園は何処にもない』その後のディオと航一。 航一は心から家族を愛していたので、家族と一緒にいられることが一番の幸せと思っていたのです。 しかし、亡くなった今はその幸せは夢で見ることしかできない。 昼のシエスタの合間にもそんな幸せを感じた航一に、嫉妬を感じるディオ。 しかし、航一の言葉に、いつもは俺様のディオが!? 「お前は愚かだ」とか言いながら、嬉しくてしようがないだろうディオ…
久々に、血沸き肉踊る(?)マフィアものに遭遇!! 容赦ないその姿と、内に抱える暗闇に滅茶ときめいてしまった。 華藤さん、やってくれました、ありがとー!!と叫びたい作品デスvv 尚、昨年出た『この聖なる束縛に』のリンク作品ですが、前作を読んでいなくても全く無問題です。 ナポリでピッツァテリアを営む日本人を両親に持つ支倉航一は、マフィアに虐げられる両親を見て育った為に、何とかしたいと警官を…
華藤えれな 有馬かつみ
攻めもかなりひどい、イタイ人なんですが、受けも微妙。 医者としての腕もいいハイスペックな攻めは、いかにも甘ちゃんで傲慢。 その傲慢さに気づいているのに、自分では軌道修正できない甘さが、イライラしました。ラストで改心?というノリなんでしょうか。でも信用できない。ハイスペックな攻めなら、ハイスペックならではの改心した姿を見せてほしかった。 さらに受けも流されまくりで、うっとうしい。 健気ってい…
華藤えれな 亜樹良のりかず
設定も、舞台も、展開も、どれも好みだったのに、どうも薄味で萌えきれなかったのが残念。 一段組だったせいなのか、イラストが妙に大味だったせいなのか、原因はわからないんですが。 そっくりの攻めに板挟みって、もうネタはわかっているんですが、わからない受けがアホすぎる! と突っ込むような作風でもないので、アホ受けを愛でる作品でもなかったのがネックだったのかもしれません。 オチも取って付けたようだった…
華藤えれな 藤崎寛之丞
健気受けなヴァンパイアと、彼に救われた少年が成長して年下攻めになる設定や展開は好みだったんですが、どう見ても作中には書かれていないけどバッドエンドです、ありがとうございました、ってかんじで、結末に納得がいかない。 BLだとハッピーエンドが約束なので、そういう雰囲気にまとめておきましたというだけで、それまでの話の流れから考えても、このまとめ方には無理があるような? BLで書くことに無理が…
華藤えれな 真生るいす
ちょっと変人、偏屈が入った攻めと、国を追われたロシア貴族の受けという組み合わせで、どう見ても波瀾万丈、切ない系で、バッドエンドしか見えない設定だったんですが、なんとかハッピーエンドになってくれてよかったです。 いろいろ無理があるし、ご都合主義な展開も気になりますが、めでたしめでたしでよかった。 それにしても、やたらと長い。ちょっと疲れます。 あと、イラストが微妙。 真生さんは好きだし、…
華藤えれな 海老原由里
おはなしとしては、とてもいいと思うんですが、死にネタは苦手なので、どうしても複雑です。いいはなしだとなおのこと、こっちの心にも響いて、よけいダメージがくるので。 あと内容のわりには、イラストが薄い。 薄味だし、力に欠ける、説得力がない絵で残念。 海老原さんの絵は嫌いじゃないし、この絵だからこそ合う話もあると思うんですが、これには合っていなかった。 いろんな要素で萌えそこねました。