常倉三矢さんのレビュー一覧

Life 線上の僕ら コミック

常倉三矢 

初めてBLで本当に泣きそうになった作品

初めてBLを読んで本当に泣きそうになりました。
話題作なのに今頃ですが。

サラサラ読めるお話だと思うし、葛藤もありがちですが、他の作品と違う所は出会いの無邪気さ、育つ恋心、男同士の将来性から片方が逃げて結婚してもまた相手を求めて別れ探し見つけ出して死ぬまで共にいること。

西を置いて伊東が亡くなってしまうのですが西は明るく余生を生きて二人の指輪を持ち続けそして西の命も尽きる。
ここま…

9

Life 線上の僕ら コミック

常倉三矢 

死が2人を分かつまで

この作品に関してはもう何を語っても野暮になりそうで、今はもう、ただただ2人の物語を最後まで見届けさせてくれてありがとう、タオル1枚分の涙をありがとうという気持ちでいっぱいです。
17歳、白線上での出会いから亡くなるまでの生涯を描ききった名作。
決してセリフが多い訳でもなく、ダイジェストのように切り取られていくシーンの数々。

19歳、押し倒された夕希がびっくりして床に張ったテープ。晃を左手…

28

Life 線上の僕ら コミック

常倉三矢 

感涙、ステキな作品です。

何度読んでも、ステキな作品で泣いてしまいます。

17歳で出会い、添い遂げた夕希と晃のLife(人生)

二人で歩む1本の道は、好きだけではままならず、
途中、別の道を行くことになってしまうけれど、

それでも、抗いきれず、悩み、選んで進むその先で
再び、アラスカで二人は再会する

互いに手を取り、再び同じ一本の道を歩んでいく
二人の姿に、涙

生きて行くことは、簡単なこ…

11

Life 線上の僕ら コミック

常倉三矢 

42歳、シーソーでわくわくする西に、萌え。

先にドラマCD を聞いて、内容は全て知っていたのですが、涙がとまりませんでした。

CD だけだとわからなかった部分が、絵になると
理解でき、更に良かったです。

病院の線の上を猛ダッシュで走り、天国に行ってしまった相手のもとへ、
相手も、先に天国に行ってるから、天国デートスポット100選を読んで待っていてくれている。
お互い、笑顔で抱き合う…

このシーン、二人の笑顔が、最高で…

10

Life 線上の僕ら コミック

常倉三矢 

線上の二人の生涯

綺麗な絵柄で、綺麗なストーリーでした。
二人の出会いは道路の線上。二人の想像力がすごいです。私も小学生の頃は白い線の上で歩くという遊びをしていたので、懐かしくなりました。ここから落ちたらダメ!みたいな。二人みたいな想像力はありませんでしたが、あんな風に考えて遊ぶと余計楽しいですね。
ストーリーとしては生涯を描かれてますが、その中で一番印象的なのは、二人が別れるシーンでした。攻めの愛しているのに…

3

Life 線上の僕ら コミック

常倉三矢 

感動で泣いてしまいました。

高校生の出会いから亡くなるまでの日々。

淡々と描かれていますが、要所要所で初エッチや別れ、再会などドラマがあります。

平凡な2人だけど、喜びと悲しみを共生した人生。

若い時から年をとっても無邪気で可愛くまっすぐな西。
真面目でしっかり者だけど、将来を考えて西と別れ傷つけてしまう伊東。

西を失うことを恐れた伊東が西から距離をとりだし、別れてしまうところは切なかった。
始め…

7

Life 線上の僕ら コミック

常倉三矢 

愛し合う二人の人生の最初から最後までに感動がいっぱい

声優目当てでドラマCDを聴いて感動し原作も読みたくなりました。
元のストーリーやコミックならではの絵で見せる部分に興味を持ったので。

最初に白線遊びをする「サメに食べられる」、「氷の刃に刺される」という出会いのシーンはほとんどセリフらしいセリフなしに無邪気に空想の世界で遊ぶ二人がとてもよかったです。

ドラマでのセリフと音の表現でも十分伝わり感動しましたが、両方を知ることでより深く作品…

8

Life 線上の僕ら コミック

常倉三矢 

絵本のように優しい物語でした

 人気のある作品ですし、いつか読みたいと思っていました。ようやく拝読できて満足しています。
 ある程度ネタバレを知っていたのですが、それでもところどころで「ほろり」と来てしまいました。この一冊に二人の人生がぎゅうっと凝縮されていて、読み終えた時には一緒に人生を疾走したような満足感がありました。

 この作品はBL作品なので男性同士が互いのパートナーとなった人生を描いていますが、誰かと人生を共にする…

5

Life 線上の僕ら コミック

常倉三矢 

彼らの人生に読者が思い思いの色をつけて完成する1冊なのかもしれない。

読み終わった時のイメージは、“塗り絵のような1冊”だと思いました。
この二人のストーリーに読み手が思い思いの背景を描き、色を乗せて完成させるような、そんなイメージの作品だなと。

出逢いの17歳から始まって、
一線を越える19歳
2人で未来を思い描き始める21歳
幸せだからこそ“怖い”と思い始める25歳、ここが恋人達の最初の頂点で、
そこから徐々に下っていく28歳、31歳、32歳、3…

6

Life 線上の僕ら コミック

常倉三矢 

人生の道筋

BLアワード2018でコミック部門第1位の作品です。作品を読んだきっかけもそれです。読んでよかった!!本当にそう思います(^^)
グッとくる場面は、要所要所あります。涙をこらえることは出来ないと思うので、周りが気にならないところで、ガンガン泣いた方がいいです笑。
"この線は そいつと繋がってるから…"
白線を歩く遊びがきっかけで、2人は恋に落ちます。楽しそうに白線の上で待…

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