丸木戸マキさんのレビュー一覧

僕らのミクロな終末 上 コミック

丸木戸マキ 

終わりへ向かう世界で

"あと10日で巨大隕石が地球に落下する"そんな世界でのお話でした。

その隕石は避けようがなく、地球上で安全な場所もない。
死を待つのみの10日間、どう過ごすか?というわりと重ためな設定でしたが
律と真澄のやり取りからはまだあまり緊迫した雰囲気は感じなかったかなと思いました。

大学時代の律の言動はほんとうにクズそのもので何ひとつ理解できないものばかりだったけれど、…

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僕らのミクロな終末 下 コミック

丸木戸マキ 

世界が終わるまで

下巻。

世界の終末というのに、やけに明るい少年と、何もいい事なかったリーマンとその元カレとの、自転車で浜松まで走るロードムービーのような一連。

下巻で起きる事件は、少年の推しアイドルの弟が突如出てくる話。
その弟は女装子で、しかも律と顔見知り。
ハイ、ご都合きました。
…とつい意地悪言っちゃうけどさ。
まあ世界は終わっちゃうわけだし?その辺まあいいか、それどころかコレはスピンオ…

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僕らのミクロな終末 上 コミック

丸木戸マキ 

終末膝栗毛

丸木戸マキ先生の新作は、SF。
20XX年、あと10日で巨大隕石が地球に激突し地球が終わることになった…

主人公・真澄は今までの人生貧乏くじばかり。
人生の最後に何をしよう?
静かに本を読もう。
そう考えて母校の大学図書館に向かう真澄だが、そこで絶対に会いたくなかった男に会ってしまった…!
そう、それは真澄を愛情の絶頂とその正反対の苦しみを与えた「元カレ」・律。

律と再会して…

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僕らのミクロな終末 上 コミック

丸木戸マキ 

ストーリー重視派におすすめ!って言われてるけど

SFって究極のご都合主義だと思うんです。
こんなことになっちゃうかもよ〜?んでこんな展開になっちゃうけど作者がこうしちゃいまーす!っていう。
だからこそ、作者以外の全ての人間が予想できないような結末も書くことができるんだと思います。

なのでこのお話自体に明確に、とある結末を期待して読み始めたわけではないです。その道中のワクワクが味わいたくて購入しました。

実際読んでみると、上巻はと…

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僕らのミクロな終末 上 コミック

丸木戸マキ 

BLじゃないのにBL

丸木戸節が炸裂してる‥と思いました。

丸木戸先生にとってBLの萌ってどこら辺にあるのでしょうか。受けの境遇たるや悲惨すぎ‥
そして安定の(恐らく丸木戸先生の大好きな)社会不適合が出てきます。

攻めで。

一巻丸っとBLしてないですが面白いです。

終末パニックものといえばウォーキングデッドでしょうか。
終末にむき出しになる人間のエゴが感慨深いです。
ヤケクソになる人。

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僕らのミクロな終末 上 コミック

丸木戸マキ 

地獄のような世界で悪魔のような男と再会する

※こちらは上巻のみの感想となります。
自称金ナシ恋人ナシ将来性ナシの陰キャな派遣事務リーマンの仁科真澄(31歳・受け)と、真澄の元カレのクズイケメンなIT起業家の日下部律(31歳・攻め)の、10日後に98.9%の確率で巨大隕石が衝突して地球が終了する終末世界で、図書館で穏やかな死を望むつもりが思いもよらないことに巻き込まれていく、何が本当に大切なのか本心を問う、終末BL…ですかね?まだ上巻のみな…

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僕らのミクロな終末 下 コミック

丸木戸マキ 

胸いっぱいになる終わりへ向けて

後10日後巨大隕石が地球に落ちてきて世界は終わる
その時あなたはなにをしますか?

クズ攻めが好きなら絶対に読んでほしいですが
クズが苦手な方でもできれば大きな目でクズを受け止めていただき読んでほしい
本当ならネタバレ無しで読むべきだと思うのですが
読み終わって風船の様に胸がいっぱいになったこの思いを伝えたくてレヴューします




このお話は終末ものであり、再会ものであり、…

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僕らのミクロな終末 上 コミック

丸木戸マキ 

上下一気購入必須

丸木戸マキ先生の新刊
先生への信頼感が半端なく粗筋もなにも読まずに購入読みました
自分の決断に満足しています
粗筋もなーんにも読まずに読んでほしいと正直思います
と言ってそれではレヴューにならないので以下レビューです





日々生きていくだけで精一杯な主人公
ある日10日後地球に隕石が落ちると知る

アルマゲドンである
ディープインパクトである
(もうこの2本を知…

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僕らのミクロな終末 上 コミック

丸木戸マキ 

世界が終わる時

丸木戸マキ先生の本と言う事で作者買いしました。
あらすじ位しか知らずに買いましたが、10日で世界が終わると知ったら人はどんな風に過ごすのかなと考えながら読んでいました。

真澄は底辺の人生を歩んでいる普通の人でした。
最後の時間を本を読んで過ごしたいと訪れた母校の図書館で、底辺の人生を歩むきっかけになった律と出会ってしまい、なぜかシタイ処理の手伝いをすることになります。

ストーリーは…

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僕らのミクロな終末 下 コミック

丸木戸マキ 

終末の行方

うーん?結末がわけわからなかった…?
どういう風に終わらせるのかな?とは思ってましたが、あのフラグ通りなんだ?と啞然としました。

律も後悔しても過去にあんな事した事実は変わらないんだよなあって思ってしまいました。
まどかさんの事があって、真澄にした事を客観的に見れて反省したのかなって思いましたが、どうしても自分本位に感じてしまってあまり共感出来ず、真澄はあれでいいのかと心配になりました。…

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