街子マドカさんのレビュー一覧

愛の蜜に酔え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

攻めの嫉妬が大好きなんだよなあ

ムシシリーズ2作品目!
これはわりとシリーズ序盤の作品なんだけどこの作品単体で完結してるので最後の最後に寝かせてました
今回はハイクラスのクロオオアリ✖️ロウクラスのシジミチョウ

.
全然知らなかったけどシジミチョウって蟻と一緒に暮らす種なのね。シジミチョウが蟻に甘露をあげる代わりにシジミチョウは蟻から蟻酸を貰うギブアンドテイクでできてるらしい(ふーーん)

今回のお話はシジミチョ…

0

愛の夜明けを待て! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

愛の本能に従え→愛の夜明けを待てが大好き!


2021年6月に出たムシシリーズの最新作これ良かったね〜
お話は【愛の本能に従え!】で脇役として出てきた2人の話。志波(しば)(攻)は理性で抗えないオオムラサキの特性である寝取り体質の性で14歳の頃から黄辺(きべ)(受)を寝取り続けていて、そこに愛はなく、やがて2人は別々の道を歩む事になるのだけど、6年後志波(攻)が黄辺(受)の自宅に急におしかけてきて再開その後ふたりの同居生活が始まります、…

2

愛の本能に従え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

ムシシリーズで1番好感的な攻めでした♡

ムシシリーズ5作品目!
今まで読んだ中でも特に面白かった
起原種オオムラサキ出身の大和(攻)は超硬派で優しい性格の持ち主なのにオオムラサキの特性で他人のモノを寝取る習性があって苦しんでいて、そこで出会ったのが超地味で無臭のナナフシ歩(受)。

.
硬派アスリート..だけど、理性で抗えない寝とり体質..っていうのが新しくてよかった歩のもう一つの起原種の能力が開化してからは2人の関係がガラリ…

1

愛の星をつかめ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

ワンコ攻め×強気美人受けは良いよなぁ

ムシシリーズ8作目!
今回は央太×真耶カップルです
お話はみんなのヒーロー真耶様が30歳にして今の仕事を降りることになり、自分には何も残っていないーーと思っていた矢先、自分に恋焦がれていた央太と再開するお話。
.
これはもう、央太が10年前に会った時から見違えるほどかっこよくなっててそれが読者的に熱かったなあ☺️しかもパリで認められたパティシエで独り立ちして日本にお店を開くって、もうたまら…

0

愛の在り処をさがせ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

樋口先生らしい落として上げるが素晴らしかった

ムシシリーズ6作品目にあたる今作。愛の在り処をさがせ!→愛の在り処に誓え!の読み順です。
まず2人のビジュがめちゃくちゃ良い個人的にはムシシリーズで1番好みの容姿だと思う、読む前から期待高まりました
.
お話は性モザイクという何万人に1人に生まれる種であり短命で、男性でもありながら子供を産む機能がついている蝶の葵が、どうせ命短いのなら何か役に立つことがしたい。と思い、遥か遠くケルドア公国の大…

1

愛の罠にはまれ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

攻めが好み分かれそうだけど、それでも良かった〜

感想
ちるちる不朽の名作ランキングにランクインされていた作品
愛の裁きを受けろ! で悪役ででてきた篤郎(受)が救済される作品です改めて、樋口先生といえば...といっていいほど、樋口先生="救済BL"のイメージが強くなりました。

このカップルはなんというか、前作からみてる私からすれば意外な組み合わせであり、内容も想像できない展開でした兜(攻)が篤郎(受)に強姦する下り…

1

愛の裁きを受けろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

これぞ救済BL!

#愛の巣へ落ちろ! で悪役ででてきた陶也(攻)が救済される作品。なので愛の巣へ落ちろ!から読む事をオススメします☺️
.
このシリーズ1作品目で翼に非道な事をして自分も他人も傷つけていた陶也が、ムシの中でも余命の少ないカイコガの郁に出会い徐々に絆されていくのが凄く良かったです。
.
前作に引き続き主人公が余命の少ない種別のムシなので、幸せになったところで自分はもうすぐ死ぬ..じゃあ何のため…

0

ムシシリーズオンライン朗読ライブ書き下ろし小冊子 黄昏のふたり/朝はまだ続いている 特典

最高です、ありがとうございます

街子マドカ先生のイラストのしっかりとした小冊子。
てっきりペラペラの紙で届くと思ってたのでこんな立派なカラー表紙のものが届くとは思ってもいませんでした。バーカウンターでウイスキーを呑む2人。
物思いに耽る黄辺を見つめる志波の視線が優しいです。

[黄昏のふたり]

前半は朗読劇でも聴いた切ないしんどい黄辺視点。
ツライ。
志波が結婚する直前飲みに行った2人。結婚前に飲みに行こうっ…

3

獣人王と導きの花嫁 小説

秋山みち花  街子マドカ 

前作読んでた方が良かったのかも

双子の兄・奏矢が主人公の「妖精王と二人の花嫁」が前作でしたが、先にスピンオフのこちらを読んでしまいました。

こちらの作品も作品としては成立していてそう問題なかったのですが、ジークハルトが終始、天音を大切に優しく対応しているのが謎でした。一応ちらりと説明してはいますが、それだけでこんなに至れり尽くせりの対応をするものなのかとなんだか納得できず。前作にその辺りの描写があったのなら先に読んだ方が良…

0

やさしい鬼とひとつ屋根 小説

安曇ひかる  街子マドカ 

ほのぼのと切ないのと。

鬼とちびっことの優しい物語。

受け様の史遠は、勤めていた職場が倒産したのをきっかけに一人旅で片田舎の町を訪れた。
川に落ちたところを気付いた親子に助けられる。

この父親が攻め様である左維。

史遠は、幼い頃から人の中で過ごす鬼の姿が見えていた。
と言っても、恐い鬼ではなく、隠した角と牙が見えるだけで、みんな真っ当に暮らしている鬼たち。

なので、史遠には、左維とその息子の楽…

0
PAGE TOP