高橋秀武さんのレビュー一覧

.Bloomコミックス創刊記念「ちょっとHな描き下ろし小冊子」(表題作 雪と松) 特典

「ちょっとH」なのがとても良い。

雑誌『.Bloom ドットブルーム「開花」』についている応募券と、それにプラス『雪と松(1)』もしくは『遊星よりi』の2冊のうちのいずれかの帯についている応募券のみで応募できた小冊子です(残念ながらすでに応募は締め切られています)。他に自己負担金もなく、読者にはかなり親切な応募方法でした。

大きさはB6サイズ。表紙は若干厚手の茶色い紙に執筆陣の作家さんのお名前と、『.Bloom ドットブルー…

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「雪と松」コミコミスタジオ限定ペーパー 特典

雪さんの手料理の腕は…

本に挟めるサイズの描き下ろし漫画ペーパー。
ひとコマ目に「コミコミスタジオ様でお買上げありがとうございます 高橋秀武」と達筆で書かれているのが好感度大です。

内容:
「先生―
 俺も飯炊いてみた」
と雪(鍋を持つ表情のあどけなさに萌えますv)

出来上がったのは、
【研いでない】【芯が残っている】【自重しないおこげ】【鍋真っ黒】という代物。

しかし先生は、
「雪さんの炊…

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「雪と松」協力書店共通描き下ろしペーパー 特典

いつもの一言

コミックに挟めるサイズの描き下ろし漫画ペーパー。
ひとコマ目に「協力書店様でお買上げありがとうございます 高橋秀武」と達筆で書かれているのが好感度大です。

内容:
食事しながら、
「雪さん旨いか?」
「うん」
と言葉を交わす二人。

「雪さん
 なに食ってもいつもそれだな
 ほんとに旨いって思ってるのかよ…?」
と先生が聞くと、

「だって
 先生の作ったもん
 …

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雪と松(1) コミック

高橋秀武 

こんな作品を待っていた!

ドラマ化もされた『トクボウ』等で有名な青年漫画家さん・高橋秀武先生による初BLレーベル作品。
(『トクボウ』は大好きで、ドラマも楽しく観ておりました!)

画力といい内容といい流石の一言で、BLというより同性愛要素のある時代物として大変読み応えある作品です。

内容は既に詳しいレビューがあるので割愛しますが、一言で言うと、元やくざの青年と村の漢方医の交流を描いた義理人情物です。

抜…

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非BL作品

スティグマタ─聖痕捜査─ 1 コミック

高橋秀武 

この表紙で非BLとか嘘でしょ

「この捜査は殉愛」とデカデカ書かれた帯を巻いて、この表紙で青年漫画だと言われましても。説得力…w
中身もたいへん腐女子が楽しめる内容です( ´艸`)
ただ、少々血描写が多いのでそこは注意。

刑事のバディもの。
「警視庁特命捜査対策室第六係」という異能を捜査に活用する試みで設置された部署に所属する〔朝子巡査〕が、死者の残留思念に感応してその者の「死の記憶」を追体験することが出来る、という…

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雪と松(1) コミック

高橋秀武 

画面から漂う、壮絶なまでの美。

これは紙で、インクで、自分の目で見なければ分からないような壮絶さかもしれない。
トクボウは漫画もドラマも楽しませて頂きました。
そんな先生が満を持ししてのBLデビューということで、.Bloom相変わらず攻めてるな、と関心するこのごろ。
とにかく、色んな人に読んでもらいたい。そして、この世界に取り込まれて、逃げられなくなって欲しい。
漫画作品としてのレベルが高すぎて、上手い感想が出てこないほ…

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雪と松(1) コミック

高橋秀武 

沖雅也って……知ってる?

………今は亡き、昭和の美形俳優さんです。
本作を一読して、私の脳内で「雪」がこの方に変換されましたが、これは私個人の感想ですので、作者様の意図に反していましたら申し訳有りません。
読後に「作者インタビュー」を読みまして「必殺シリーズ」がお好きとのこと、私がその俳優さんを思い出すのもむべなるかな、と感じました。
さて、「雪と松」。
訳ありの怪我を負った色男を拾った漢方医。抱いて抱かれる躰はし…

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非BL作品

スティグマタ─聖痕捜査─ 1 コミック

高橋秀武 

特殊な設定の刑事もの

『雪と松』が発売になったのに合わせて再読。ドラマ化されたこともあって『トクボウ』の方が有名かな?でも個人的にこの作品、超が付くほど好きです。

という事で感想を。ネタバレ含んでいます。ご注意を。




高橋さんらしい、と言っていいのかこの作品も刑事もの。

主人公は朝子。
朝子、はファーストネームではなくラストネーム。「朝子南」がフルネームの男性です。

朝子くんは、亡く…

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雪と松(1) コミック

高橋秀武 

惚れる作品。BLデビューしてくださってありがとうと言いたい!

「.Bloom」創刊号で知って、作風に即オチでした。
こちらが作者初のBL作品にも関わらず、「“ものがたり”を愛するあなたのための」という触れ込みで創刊されたアンソロのトップを堂々と飾って、「このアンソロ期待大!」と思わせてくださった圧倒的漫画力、惚れ惚れします!

本作の何が良いかって、青年漫画家さんらしい作風でしっかりとBLを描いてくださっているところでしょうか。
決してツウ向けではな…

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雪と松(1) コミック

高橋秀武 

文句なしの神。

5月の新刊で1番楽しみにしていた作品です。いや、良かった。これは神評価つけるしかありませんね。

ともかく、画力がすごい。例えて言うなら山田章博氏みたいな、万人受けは決してしないけどハマる人はハマる絵柄で、世界観の根底を絵柄そのものが支えているため、何を描かせても説得力のある画面に仕上がるタイプの絵。通常ページのコマの中でも、ちょいちょい一枚絵として成立する完成度のカットが入り込んで来る。正直…

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