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3/7(合計:61件)
真式マキ 葛西リカコ
えだまめ子
ネタバレ
今まで生きてきて読んだ小説の中で3本の指に入るほど気に入った作品です。 もう1位かもしれない。 葛西リカコさんの美しいイラスト・キャラデザもあって、相互効果で優勝してる。 受けの描写で女を思わせるような容姿やらが苦手なため、ちゃんと男らしい言動、描写なのも好みだった。 最初のみ攻め目線からスタートし、その後は受け目線。 初見ではその攻め目線での濡れ場が、何が何だかわからず読み進め…
小説ページ部分は7ページ。 甘エロでした。 キスだけなのに本編以上に甘々。 言葉責めとスーツ越しに足を撫でただけで、なんであんなエロいんだ織宮。 葛西リカコさんのイラストイメージも相まって、ものすごく色っぽかった。 ネタバレになります。 本編終了後、捜査本部解散の日に織宮とホテルで過ごして以来、2週間ぶりにバーへ呼び出される。 彰も刑事という立場上、自分の中ではっ…
猫を拾って困った末に頼った先が織宮だった。 あの織宮が、彰が電話したら理由も聞かずに直接駆けつけるのか。 スカしてるけどお互いが思い合っていて一途。 去り際のセリフは安定の織宮だった。 公には慣れ合えない間柄だけど、十分甘かった……! その後の2人の姿が見られてよかった。
真式マキ 周防佑未
ふばば
マル暴らしくない刑事(ノンケ)x3代目組長(バイ)。 組の幹部で、組長の方針に逆らって覚醒剤を扱っていた佐久間が失踪した。 覚醒剤嫌いの組長・白沢朝木が疑われてマル暴に呼び出されるが… そこで出会った刑事の三上は潔癖で、警察の腐敗や悪との癒着を許さない。 マル暴らしくなく、面白く思った朝木はちょっかいを出す。 佐久間失踪事件を、警察側として、組長側として、そこの線は引きながらも共…
真式マキ 小山田あみ
ポッチ
小山田さんホイホイされてお買い上げ。 真式さんの新刊はファンタジーもの。ちょっと某国を彷彿とさせる街並みの雑踏とか闇な感じがとてもツボでした。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は推定26歳の京。 「推定」、というのは、彼は16歳ころに全く記憶を失った状態で倒れているところを発見されたから。記憶も、持ち物もなかった彼は、「16歳くらいだろう」という推測が…
あーちゃん2016
コミコミさんでいただける小冊子。本編から2年数か月たった後のお話で、攻めさん受けさんの男前な部分を見ることができて良かったなと思ったので中立より萌にしました。 ++ 読み飛ばしたかと思ったユリアスの事が冒頭記載あって、「あらら・・謎は解けた」と思ったのはさておき。 思う人がいるという話をなんと2年近く放置していたらしいです。 なんと鷹揚な王様。さすがに2年たって23歳近くなり、…
真式マキ 兼守美行
fandesu
真式さんの書くお話は設定というか、つくりが面白いものが多くて、新刊が出るとチェックする作家さんのおひとりなのです。 このお話もそんな風な構造でして『小説家が幼いころから温めてきたファンタジー小説の世界に入ってしまう』というだけではなく、リアル世界とお話内世界のどっちが先に生まれていたのかがよく解らない、いわゆる『鶏が先か卵が先か』状況になっているところなどは「とても凝っているなぁ……」と思い…
兼守先生おっかけで購入。攻め受けの恋話に今一つ盛り上がらなかったのと、展開で?と思ったところがあったので、申し訳ありません中立にしました。小説家さんが自分の書いたお話の中に入っちゃうお話でファンタジー好きな方は嬉しいはず。本編250P弱。 自分の書いた小説(上下巻予定)について、出版社の都合により1冊にしなければならなくなった有樹。小さなころから温めてきた大切なお話なのですが、やむを得ず必死…
甘羅沙やこ
作家買いです。 ちっと独特のクセがある文体で、慣れないうちは読むのに一苦労するかもしれませんが、 その中毒性にやられた一人です、はい。 さて。 真式さんの作品で一番好きなのがこちらです。 可愛らしいタイトルを裏切る事件物。ヤクザに刑事、薬などなどシリアス展開のストッパーになるのが、本作の受けである朝木(あさぎ)組長。屋敷ではほぼ和服です。 美人でビッチっぽく、ことある毎に攻めで…
真式マキ 壱也
お話として大層まとまっていると思いました。 あちらこちらに振りまいた伏線の回収が決まる感じやら、孤独な2人が徐々にそれぞれを知る中で近づいて行く様やら、破綻がなく収まり方が綺麗だなと思ったんです。 特に『可哀想な受け』のお話がお好きであればお好みに合うのではないかと思うのです。 私「ちるちるで真式マキさんの作品がもう少し評価が沢山付いて良いんじゃないか」と思っているんですね。 「そんな…