total review:261426today:27
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
9/14(合計:133件)
ココミ
えすむら
ちょっと拗れた痴話げんかにしか見えなかったという…。 えええ?別れたの?という桐生と同じ発想でしたw いろいろダメ出ししつつも、でも”好き好き”してる展開に見えてしまった。 なんだか可愛いな、と。 もう、相手のこと”大好きじゃん”と何度かツッコミたくなりました。 喧嘩後のダウンタイムの心理描写が丁寧に描かれています。 相手が好きだからこそ、言いたいことが言えなかったり、恋愛にお…
まりりんぬ
ネタバレ
別れから始まるBLです。 切ないはずなのに、どこか温かい一冊でした。 あることが原因で、人に「伝える」のが苦手になった、小説家の桐生(受) 桐井のワガママにうんざりし、別れを切り出した、美容師の尽(攻) 別れてから気づく、相手の良さと悪さ。 今思えば良いところも悪く思え、悪いところも良いと思える。 そんな描写があり、見てて、ほんとに切ない気持ちになりました。 お互い似た者…
@るるこ
「そういうところが大嫌いで、だけどどうしようもなく好きだった」 この帯、なんて優秀…最高…。 4年付き合った恋人と別れて、一緒に住んでいた家を出た…そんなありきたりなあまりにリアルな別れから始まるふたりのお話。 2人は、なるべくしてこうなったと思います。 どうか、たくさんの人にこのふたりの"ロスタイム"を見届けてほしいです。
えいちゃん
別れから始まるBLって、実は初めて読みました。 別れからスタートするので、もう、ずっと切ない。 切ないのに、ゆっくりと傷が癒えていくような じんわりと心が満たされていくような 最後は幸せ一杯な気持ちになる、最高の読後感でした。 4年間付き合っていた恋人達の別れから始まる本作。 別れを決めた尽と、何だかんだ甘えてしまう桐生。 優しい雰囲気の作風なのに、2人の温度差が妙にリアルで、別…
ちろこ
すーーーっごい良いお話でした。 表紙も作品の雰囲気を表していてめちゃ素敵。 (紙版も買ってしまいました 笑) 切ないんだけど…切ないを通り越して超絶感動しました。こういう日常の出来事からの切り口のお話大好きです。 付き合った人同士でもだけど、友人や同僚や家族…近い場所にいると、嫌なところしか見えなくなる時ってありますよね。多くの人が経験する気持ちだと思います。だからかな、すごく胸に響き…
いるいる
めちゃくちゃビター。 苦みが口の中に広がって心がシクシクしました。 けれど、ああ…なんかわかるなぁ…と共感する。 好きでいることの苦さ。好きをやめられない苦さ。 好きなのに、好きだけど、湧き上がる嫌な気持ち。 嫌いになりたいのに嫌いになれない気持ち。 シンプルな「好き」だけで続かなかった関係が描かれた、 大好きな恋人との別れから始まる物語です。 これがもうめちゃくちゃ心…
みりこ
小説家で自分勝手な受けの桐生 そんな受けに未練がありつつも疲れて別れを切り出した攻めの尽 別れてからも受けに振り回される攻めですが、ずるずる関係を続けてしまう自分にしっかり区切りをつけて、受けに別れを告げるシーンは安心しました。 このまま流されて復縁したら薄っぺらいなと思っていたのですが、そんなことはなかったです。 そして過去の軽いトラウマから気持ちを言葉にできない受け。 …
れんちゃん
人生の餞にーー。 恋愛の始まりは、勢いも若さも熱量もあるけど、 長い付き合いになっていけば、それらだけでは付き合えるわけではなく、 長ければ長いほど、一度互いを、自分自身を見つめ直す、そんなターニングポイントなストーリー。 美容師の尽(つくし)と小説家の桐生(とうい)同棲四年目のふたりだが、自由気まま過ぎる桐生に愛想を尽かした『別れた』尽だが、そうは思ってない桐生に振り回され、別れても…
165
二人が出会って4年、付き合って3年後の29歳のお話です。 あの原田の結婚式があったり、光臣の前の職場の上司が突然訪ねて来たり…。 お互い自分の知らない相手の交友関係や話があって。 なんとなく付き合おうとかもなく一緒にいるけど、この関係に名前をつけるなら何だろう?と思う光臣。 大和は最近何か言いかけては止めたりキスをよくしてきたり。 ぶつかったりちゃんと話し合って、お互い言…
ももよたん
『リスタートはただいまのあとで』の続編。 光臣が田舎に帰って4年後、2人は29歳になっています。 友人たちが結婚とかし始めるなか自分たちの関係ってなんだろうって考え始めたり、付き合って3年にもなるのに「好き」だって伝えられてないことに悩んだり、お互いの知らない部分に気づいたり…そうやって少しのすれ違いを乗り越えて、2人の絆がさらに深まったと感じました。 2人の関係を理解してくれている…