久間よよよさんのレビュー一覧

錆のゆめ 左 コミック

久間よよよ 

うけいれる、ひ

現実おもおも編です。

ご近所トラブル(一方的!)からスタート。最終的にはお引っ越しなふたり。どんなときもとしおさんの気持ちを最優先しようとするしんどおにめちゃくちゃ愛を感じる。他の人にはあんなに冷たいやつなのに。

そして。お引っ越しの荷解き中、としおさんが自分の知らない自分が詰まった箱を開けてしまう。たくさんの書類と、妹と一緒に映った写真。ピョコっとした耳のない、自分にそっくりな男の子…

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錆のゆめ 下 コミック

久間よよよ 

しんどおにとって好きとは?

お小遣いでほしいものが「ちう(チュウ)」なんて…かわいすぎる…!!

『錆のゆめ』2冊目。なぜかずっと『鯖のゆめ』だと勘違いしていて、なんで鯖なんだろ…と思っていました。鯖(サバ)じゃない、錆(サビ)か。

としおさんを引き取ったしんどお。しんどおの優しさは痛いほど伝わってくるんですが…!としおさんが目指せるゴールってそこなのかな?もっと親密な関係にはなれないのかな?

としおさんは無…

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錆のゆめ 上 コミック

久間よよよ 

問題作か、神作か

どういうメンタルで読むのが正解なのかわからない…!!!!

BL?といえばBLです。トシオくんからはどうやらラブがあるし。トシオくん。可哀想なトシオくん。妹のしあわせ(本当に幸せになっているのか?)と引き換えに、人権やら何やらを失ったトシオくん。

言語を奪うというのは、人間を沈黙させるためのとても有効な手段。言語を持たないうえに、頭のなかもなんだかスッキリしちゃったトシオくんは、周りの男…

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錆のゆめ 右 コミック

久間よよよ 

愛おしさ溢れる

最初から最後まで、愛おしさに溢れていました。
左との差に、時折切なくなり目頭が熱くなります。

聡夫の無垢で、進藤のことをただただ想っている言動は、あまりに可愛らしく微笑ましい。
終始にこにことしてしまいます。
彼の喜怒哀楽すべてが可愛らしいので、彼の元の境遇なんて頭から消え去ってしまいます。

左とは違い、彼がサイボーグであることを感じさせる描写がないので、ただただ幸せな時間を味わ…

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錆のゆめ 上 コミック

久間よよよ 

取り敢えず萌えまくる

この作品は無表情な真面目リーマンとサ、イボーグにされた少年の切なく、優しい話です。ちるちるのホームページで目にしてから少し気になっていましたが、近くの書店で購入させていただきました。

主な登場人物はセックスのためだけにサイボーグにされた聡夫、聡夫をサイボーグにした会社の研究員である孝則の2人です。

孝則の勤めている会社ではとあるものが開発されています。セックスのためだけに作られたアンド…

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錆のゆめ 上 コミック

久間よよよ 

可愛い最高!

としおが愛らしくてきゅんきゅん・・

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錆のゆめ 上 コミック

久間よよよ 

CLAMPの「ちょびっツ」に通ずる作品。

セックスアンドロイドといういかにもな設定からドエロ展開を予想していたが、全くの逆で知能がまだ未熟で言葉を覚えたり、倫理観やそういう人間的な教育を進藤に教えてられ、なつく姿はCLAMPの「ちょびっツ」に通ずるものがある。ちょびっツと違って本物の人間を改造しているのがさらにきついところではあるが。
本物の人間をいじってセックス専用のおもちゃにする設定は相田裕の「GUNSLINGER GIRL」と同じ…

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錆のゆめ 右 コミック

久間よよよ 

幸せなはずなのに胸が苦しい

左→右の順で読みました
現実に向き合った左とは違い、ひたすらに幸せな物語なのですがその左を読んだ後だからこそそれ以上に胸が締め付けられました。このシリーズ、しばらく読み返せそうにないです
最後までキス以上のことを2人がすることはありませんでしたがそのキスにも段々と変化がでてきてこの物語でキスは2人の関係の変化を表す重要な行為だと感じました
終盤、進藤さんからのキスが増えて普段自分から「ちう」…

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錆のゆめ 右 コミック

久間よよよ 

1番好きな作品です。

今まで読んできた300冊以上の作品の中で1番好きな作品でした。

このような内容の作品に出会ったのは初めてです。

上下巻とは打って変わって2人だけの楽しい生活に突入したかと思えば、楽しいだけでは無く、サイボーグならではの悩み等が出てきたり、としおさんが成長すればする程人間時代の事への疑問を持つなど恐れていたような望んでいたような展開になりました。

今は進藤も若くて支障はないですが、…

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錆のゆめ 右 コミック

久間よよよ 

泣けて泣けて。

もう全編泣けて泣けて泣けて。なかなか読み進められませんでした。

ずっと進藤が聡夫に敬語だったのって、もしかして年下なのかな?ただの癖なのかな?

二人でいられて幸せで毎日絵日記を書いて。
初めて進藤が誘ってくれたデート、初めての水族館、初めての誕生日、一年後に進藤に絵日記をあげたら…。

愛してるってこういうことだよね。

進藤が大好きで、聡夫は外で待ちあわせやお家デートをした…

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