●●●●の為に作られたサイボーグ

錆のゆめ 上

sabi no yume

錆のゆめ 上
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神99
  • 萌×231
  • 萌15
  • 中立9
  • しゅみじゃない9

--

レビュー数
15
得点
673
評価数
163
平均
4.2 / 5
神率
60.7%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
シリーズ
錆のゆめ
発売日
価格
ISBN
9784829685846

あらすじ

進藤が勤める会社では、
とあるモノが造られている。
それは、生身の少年の身体を改造した
セックスの為のサイボーグ。
試作品であるサイボーグの世話を任された進藤は、
最初は嫌がるものの世話をしていくうちに
サイボーグの少年に温かい感情を
抱くようになり……。
 
BL界に超新星あらわる!
よよよワールド炸裂の
人間×サイボーグBL

表題作錆のゆめ 上

進藤 孝則 / 研究員
聡夫 / サイボークにされた少年

その他の収録作品

  • うたたねの漂着物
  • カバー下

評価・レビューする

レビュー投稿数15

とにかく可愛い!!!

表紙が印象的で気になって上下買ってみたら凄くストーリー性のある内容でした。ロボット受けなんてなかなか無いのでとても新鮮な感覚で読ませていただきました。

そして、とにかくとしおが可愛い!!最初は目が死んでだけど進藤のことを意識し出したところから目がちょっとキラキラしてて凄く可愛かったです笑

進藤も最初は全くとしおに興味が無い様子でしたが、だんだんとしおのことを気にかけてるようなところが好きで面白かったです笑

可愛い世界観だけどちょっと暗いところもある、みたいな感じで読んでて楽しかったです(*^^*)

個人的にこの作品は本当に買って良かったなと思いました!

3

ほわほわした絵柄、独特で不思議な世界観

としおの世話をするうちに深く関わって戻れないところまで来てしまった、常識人で冷たい進藤さん。

淫語を教えるくだりがおもしろい。おいんいん、い〇ぽ(笑)ようちえんだったり、作中にちょいちょいはさまれるシュールなシーンがツボでした。

としおの人間時代や現在のアホさが描かれたり、まさに救いようがない姿で本当に苦しい

としおが見る夢の中で2人は幸せそうでエッチもしていて、現実との違いに切なくなります。

ショタっぽくてあんまり…と思っていたとしおも
読み進めるうちに かわいくて仕方なくなりました

0

怖いけれど美しい

 本来サイボーグものはあまり好みではないのですが、この作品は元々人間だった少年を弄ってサイボーグ化したという点に惹かれて読みました。なので、萌える以前にまず薄気味悪い背徳感みたいなものがずっと付き纏ってきました。それは決して悪い意味ではなく、むしろそれだけこの作品に影響力があるというプラスの意味で捉えています。セクサロイド化するにあたって非常に器用に脳を弄ってあるようで、「相手の言うことは理解できる」「話す能力は乳幼児レベル」「性行為に対する羞恥心や抵抗感は全くない」、少なくとも最初はこのようなスペックです。言葉を発するのがままならないという設定には驚きました。そこまで退化させる必要性はあったのでしょうか…。また、サイボーグ感を出すためだけに左腕を失う羽目になったのも悲し過ぎました。あまり不自由さを感じているような描写はありませんでしたが、元々普通の少年だった子が、病気でも何でもなくただ悪趣味な大人達の欲望を満たすためにこうも造り替えられてしまう切なさに、胸が痛かったです。

 進藤との清い関係は、強引な性行為への嫌悪感が全く失われているといっても、心の奥底でというか、感覚的にやはり聡夫の中で尊いものだったのかなと感じました。何もしてこないから安心というよりも、自分に真摯に向き合い知識を授けてくれることに、本能的に人間としての喜びを感じ、そこから好意に繋がったのかなという印象です。濡れ場なんてなくてもいいから、とにかく見守りたくなる2人でした。聡夫の頭の中のイメージが可愛らしい絵で表現されていたのも、この作品独特の雰囲気を作るのに一役買っていたと思います。読んで良かったと思える作品でした。

0

可愛いけど不気味

この上巻が出た時は、カバーイラストや絵は可愛いけどあらすじで躊躇して購入見送りしていたのですが、下巻が出て、改めて気になったので上下巻をまとめて購入して一気読み。

これ、冒頭から結構、胸糞な設定で、上巻だけの初出時点で読んでいたら、多分、途中までは、読んだことを後悔したと思う。
さすがに、まったく生身の状態の人間を、こんな事のために、こんな風にしてサイボーグ化するのは受け入れ難い。
それでも、進藤の性格付けと、この淡白な絵の雰囲気と、としおの夢世界の切なさにおまけして萌一つ。

0

KAWAIIの一言で成り立つ世界

なんといってもかわいい!
背景までぜんぶかわいい!

しんどう(攻め)もとしおくん(受け)も良い子なので、読みながらあああ…ってなります。

ほんわかしつつも上巻はやや悲しい漫画です。
しんどうは多分ちょっと潔癖。

あんまり深ことを考えずに雰囲気を楽しみたい(そして癒やされたい)人にお勧めできる一冊!

1

作画がかわいいだけに

ただただエロイ子が見たかっただけなの(´;ω;`)ウッ…
設定だけ見るとやたら萌えるじゃないか。
作画もひどく可愛いじゃないかwwグフグフw
邪な心で本を開いてゴメンナサイ。

攻の務める会社で実験されている
セクサロイドの制作。
男に犯される淫らなアンドロイド。
実はコレ、脳と身体をいじられた生身の少年。
なぜ少年は自らの体を差し出したのか。
記憶を失い、考えることを忘れた少年が何を思うのか。
攻との出会いで少しずつ”人”を取り戻している少年が、
この後どうなるのか。
ていうか、何故五体満足の腕まで切り落とされてるのか・・・・

脳をいじられている故に~なところが救いといえば救いなのかというところですが
今の段階ではまだ救いが少ない。
攻の存在が救いと言えるのかどうなのか。
少しずつ心を取り戻したとして、幸せな顛末は待っているのか。
バッドエンドも面白いとはおもうものの、
やっぱりハッピーエンドで終幕してほしい。

ドロドロのエロエロを期待して読み始めた作品ですが
思いのほかストーリーに重点を置いた作品。
次巻が出るまで大事に保管します。

7

上巻の評価はどうしても中立

 設定が怖すぎて購入をためらっていたのですが、ちるちるでも他サイトでも評価が高かったので買ってしまいました。正直を言うとレビューを書くこともどうしようかとかなり迷っていたのですが、やっぱり書いておこうと思います。

 初めて読む作家様なので、この作風や絵柄がデフォルトなのかは分からないのですが、インタビューで「メルヘン」と仰っていたように、サイボーグの少年の脳内はメルヘンに描かれているし、淡々としたストーリーの描き方とも相まって独特の世界観に感じるのだろうと思うのですが、背景が真っ白なコマも多くて、それはメルヘン感を出すためというより、私には手抜きに見えてしまいました。 
 改造、サイボーグ、闇の組織、と突飛な世界を描いているのに、突出した見た目のものはサイボーグの少年の姿のみで、その他の人物はみな一様に平凡な容姿に平凡な服装で、たまに描かれている背景の部屋、家具、建物などもすべて平凡なため世界観がちぐはぐな印象です。
 サイボーグの少年の拙い話し方や、赤面する顔などとても可愛いらしいのですが【元は人間の少年を改造したサイボーグ】という恐ろしい設定が、大きな塊になって喉の奥につかえているようで、それが苦しくて萌えるどころではありませんでした。少年が無邪気で無垢なほど苦しくなります。
 少年に絆されてゆく進藤も含めて、みんなが少年のことを一様に「アレ」と言うのにもぞっとしました。「人間としてノーリターン」「もう人間じゃない」。だから「アレ」。
 そんなサイボーグの少年をもっと楽しめるセクサロイドにすることを任された進藤が「(少年に)必要なのはモラルと一般常識だ」って…ダーク過ぎます。そんなもの覚えたら、この少年の目覚めかけた心はどうなってしまうのでしょう。
 
 少年がサイボーグになった理由がまたひどすぎます。私は自分がどうなっても助けたいと思える人がいるので、大切な人が死ぬのを救うためならまだ究極の選択としてギリギリありだと思いますが、この少年の場合は違う。他に幾らでも方法はあるのにこんな姿にされてしまったのです。ダークに次ぐダークな展開です。
 ここまでダークな設定なのに一見それを感じさせないメルヘンな描き方が久間先生の【よよよワールド】なのだとしたら、その良さってなんなんだろう?と考えてしまいました。お話はまだ上巻なのでその答えは下巻にあるのだと思います。メルヘンで包んだ倫理を問う問題作をどのように終わらせるのか興味があります。
 サイボーグになった経緯を聞いて「救いようがない」と感じた進藤に、少年を救うことができるのだろうか?「人間としてノーリターン」な少年が救われる姿とは?読んでいる間ずっとつかえていた喉の奥の塊は取れるのか、それともそのまま残ってしまうのか…下巻を待ちたいと思います。

 下巻で評価がまったく変わる可能性のある作品なので、上巻の評価はどうしても中立になってしまいます。

15

迷宮のリコリス

ayaayac様
コメントありがとうございます。
今まさに、下巻のレビューを書いていたところです!!
なんてよいタイミング。
よかったら読んでください^^
ayaayac様のレビューも拝見しました。役ボ連打は無理でしたが、大変共感しました。

ayaayac

こんにちは。
「恐ろしい設定が大きな塊になって喉の奥につかえている」まさに!
ほのぼのとした日常が描かれていても恐ろしい設定を忘れることができず、その塊に心を押しつぶされてしまうような作品でモヤモヤしていました。
でもリコリスさんが「少年が無邪気で無垢なほど苦しくなります。」と同じことを感じていらしたことに少しだけ安堵できました。


(※以下は下巻を読んでのネタバレになりますので無視してくださって結構です)






私は救いを求めて下巻まで読んで、としおさんはほのぼの幸せそうにしているものの、恐ろしい設定は未解決なままで、作者さんが何を描きたかったのか掴み切れませんでした。
リコリスさんなら見いだせる光があるかもしれない、どう感じられるか拝見したいと思っています。
自分が辛いと思う作品のレビューをねだるのは失礼だと十分すぎるくらい承知していますが、もし下巻を読む機会があったらレビューを書いていただけると嬉しいです。

長文で勝手なお願いをしてすいません。

せつな怖カワイ過ぎ。

近頃のBL界、おかしくないですか?
レベル高過ぎっていう話ですよ。

私は雑誌は買わないので、BL本は好きな作家さんの新刊を買うか、
ちるちるさんのランキングに上がるような話題作を吟味して買うか、
もしくはジャケ買いすることになります。←いや〜最近はこれが多くて、
こちらもそうでした。って感じだったのですが。

しかし。そんな軽い入り口から入るような作品ではなかった。
世界観が違和感のないレベルで構築されており、見せ方が新しい!
だって、ドロドロかつメルヘンとか。

人体を使い、その思考をコントロールするか失わせて、
人間に有益なサイボーグを作るという設定は、
BLに限らず様々なジャンルで借用され創作されてきました。
人間の精神世界を、暗部も含めて深く表現するには
適している設定しれませんが、BLはエンターテイメントです。
萌える前に生理的な嫌悪が先立っては本末転倒。
普通は。
……で、こちらが萌えるんです!

『頭いじる』なんてことが行われているアングラな研究施設。
まだ試作段階であろうサイボーグ、無垢で体はエロい聡夫くんに、
様々なことを教え込むはめになった、やる気のない施設職員の進藤。
ストーリーはこのふたりにフューチャーして、
それ以外は断片的に仄めかすに留め進んでゆきます。
(まだ上巻だからかも知れませんが)

・身体検査
・淫語を覚えさせる
・社会性と羞恥心を教える…
といった具合にミッションが進むにつれ、
心を触れ合わせていくふたりに、
じりじりとせつながらせられた上に激萌え。

検査のために口を開けろといわれれば、
検査が済んでも開けっ放しの聡夫くん(だって閉じろって言われてない)。
たれた涎を、みっともない、パーだ、といいつつぬぐってあげる進藤。

『ち○ぽ』も『おち○○ん』も言えないけど、
『しんどお』はなんとか頑張って発音したい聡夫くん。
発音できた聡夫くんをほめる進藤 with スマイル(すごく珍しい)
頭なでなでされてほめられてパァーってなる聡夫くん。
発音時の舌の動きを指でさわらせて教えるっていうシチュエーション。

青姦がミッション(うぉい!)の日に外をただ散歩するふたり。
後任に引き継ぎたい進藤に、離れたくない聡夫くん。
押し問答?の最中、進藤に突然キスして笑う聡夫くん…

同僚からの聞き取りによるアンケート。
サイボーグに対して好意的に思うところを『答えたくない』進藤……

主が留守で冷えた部屋。
寒がりな進藤のためにストーブを点けておいてあげたい聡夫くん………

合間にはさまれる、
聡夫くんの願望がみせる夢がカワイイ…いや、せつな過ぎる…………

萌えというよりせつなさが上回りますが、
しっかりエンターテイメントしてると思います。
とはいえ、やっぱりダメっていう方もそれなりにいらっしゃるはず。
もっと地雷の少ない設定で同様の作品を描くこともできたはずですが、
敢えてそうされなかった、チャレンジングな久間さんに神を捧げます。
漫画大好きなので、軽んじていたつもりは毛頭ないのですが、
ああ、やっぱり漫画だって『作品』と呼ぶにふさわしい
表現手法のひとつなんだなぁと意識させられました。

聡夫くんの件の首謀者は進藤の血縁らしい、という火種もあるし、
『もう人間ではないし 戻ることもできない』と語られている以上、
一筋縄ではいかないこと必至の下巻。
私には思いもつきませんが、どうかふたりが幸せになれますように。
久間さん、お願いです……!

16

聡夫の夢

久間よよよ先生はホームページとかピクシブなどで知っていて
イラストが好きでフォローとかブクマしてました。

地雷ってやつはそんなにない方ですが
モブおじさんたちに少年が…っていうのはそんなに好きじゃないので
萌という評価にしましたが、絵は可愛いですし世界観が独特で好きです。
聡夫の夢が可愛くてメルヘンで現実との対比でなんだかとても切ないです。
最終的にはどうなるのか想像がつかないけど
今後、下巻での進藤×聡夫って展開に期待です!
ハッピーエンドを切に願います。

1

すごい創造力とバランス感覚、これぞプロの漫画

「超新星」との紹介が、決して大げさではない、思いもよらない表現に興奮しました。

キャラクターの気持ちを表す、ちいさな生き物なんかが、どれも面白くて可愛くて(時に、少し不気味で)たまりません。

BL黎明期とは異なり、どんな風変わりな発想や特殊なお話も、それのみを理由に「NG」を出されることは無くなっただろう今、考えうる限りの多種多様な表現が世に出されているなかで、なお、こんなに新しい漫画に出会えたことに、感動しています。

受が、傍から見ればものすごく悲惨な境遇にあるのに、「アホ」なためにそのことに気づいておらず、それが、余計に哀れを誘う効果を発揮するのと同時に、読み手が物語を楽しめなくなるほど暗い気持ちになることを防いでいて、この「超新星」が、才能のひらめくまま、好き勝手に自分の世界を披露しているだけでは決してない、ということが分かります。

お陰で、昔ながらの物語の王道、「気立ての良い子が理不尽な目にあわされるも、救いの手を差し伸べる王子様が現れてめでたく幸せになる」話が大好物の私も、「かわいそう萌え」を大いに発動して、馴染んだ悦楽に浸ることができました。

8

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ