中陸なかさんのレビュー一覧

たゆたう種子 コミック

中陸なか 

丁寧な展開で好きです

これ、タイトルがいいなぁって思います。
浮遊してどこに着地して芽を出して花開くかわからない状態。まさにこの作品の登場人物の気持ちそのもの。

生物の先生と二人っきりになりたくてテストでわざと悪い点を取って補習を受けている葉純。ところが根井も補習を受けることが決まり、おまけに根井も先生が好きだと言い出して…
先生を巡る三角関係ものとして始まるけど、ドロドロとは無縁です。補習の一環で花壇に植え…

3

たゆたう種子 コミック

中陸なか 

優しくて繊細

とても優しくて繊細で美しい作品でした。
各話の完成度もさる事ながら隔月刊連載とは思えない一冊を通しての破綻が無く、画力、設定、構成のしっかりした完成度が高いです。
装丁が素敵でジャケ買いだったので、予想外に素晴らしい作品に出会えて嬉しくなりました。
CP同士の絡みはほぼないのですがしっかりボーイズラブが描写されていて、登場人物それぞれの想いに胸がしめつけられます。
この方の描く男の子可愛い…

1

今はかわいいバンビーノ コミック

中陸なか 

なにこれ、胸がキュンキュンし過ぎて苦しい

ときめいてみたり、まさか泣いてみたり、とそれぞれのお話のカップルや世界観がしっかりしてて読み応えがあった〜!
お見事。文句なしの神!!!
ネタバレしてます。

【今はかわいいバンビーノ】神2つ
新人バイト&高校生の外口くん(攻め)と、教育担当になった茅(受け)のお話。

新人バイトの外口くんの教育担当として、お店でフォローする日々なんだけどあくまで新人バイト君のお世話というだけであっ…

2

たゆたう種子 コミック

中陸なか 

たくさんの想いをのせて

一冊すべて表題作。厚みがあって、読み応え十分でした。

「恋」と一口に言っても、それにはいろいろな形がある。
それをとても繊細に、丁寧に、ゆっくりと描いています。
中陸先生のもう一冊の本(今はかわいいバンビーノ)も読んだ上で、この方は短編以上に長編が物凄く上手いなと感じました。

ひとりひとりのキャラクターがしっかりと生きていて、何故、どうして行動を起こすのかまで、はっきりと理解出来る…

3

たゆたう種子 コミック

中陸なか 

切なくて心が温かくなる良作

高校生独特の世界感が上手に描かれていて、恋と憧れの狭間だったり、色々なものが少しづつ育まれていく様子が丁寧に描かれていました。
表紙のイメージそのままにタイトルや植物の存在が作品の中に良く活きていました。
特に生物教師が変に俗っぽさに走らずに、教師として理性的でいたところが、切ないけれど良かったです。
高校生の2人はとてもキラキラしていて、恋の始まりってこんな感じだよねと等身大の姿にとても好…

2

今はかわいいバンビーノ コミック

中陸なか 

やばいすごい可愛い

中短編集です。
表題作『今はかわいいバンビーノ』。
表紙のカプです。イタリアンレストランでバイトしている受けと、面倒を見るよう頼まれた新人バイトくん攻めのお話。

忙しいときに新人の世話を押しつけられてちょっと迷惑、でも優しく面倒を見る受け。
攻めは寡黙で大人びた感じですが、実は高校生で、これが初めてのバイト。テンパって大変だけど、受けが優しくしてくれて、以後懐いちゃう。受けにしてみれば…

8

今はかわいいバンビーノ コミック

中陸なか 

一途で頑ななこの好きを


【今はかわいいバンビーノ】
大学生の茅(かや)はバイト先のイタリアンレストランで高校生の新人、外口(とぐち)の教育を任される。
無口で表情の読めない外口に気後れする茅だが、不慣れな彼の面倒をいるうちに懐かれ、ついには告白までされてしまう。
思いも寄らない好意に戸惑う茅に外口は「好きだと思ってもらえるように頑張る」と言う。
どうしていいかわからずに外口を避け気味になる茅だが、ひょんなこと…

5

たゆたう種子 コミック

中陸なか 

彼らは物語のなかで生きている

高校の生物教師と、二人の生徒が織りなす恋愛模様。

と、一言で片付けるには奥深すぎる……。
既にたくさんの方がレビューで触れている部分だけれど、
本当に「三角関係」とは言い難い、絶妙な距離感の三人、それぞれが主役になっている。

最初は生物教師の木庭が好きだと思っていた葉純が、自分も木庭を好きかもしれないと言う根井と出会い、その秘密を「共有」する。
けれど、そんなオイシイ展開にもかか…

5

『たゆたう種子』発売記念特典小冊子『The wavering seed』Memorial Booklet 特典

オタクあるある

 最初50名だった当選が応募多数で100名になったと言うことで当たりました!ありがたいです\(^o^)/

マンガ部分12ページの小冊子。本編描き下ろしの『処暑幕間』の根井サイドのお話です。

以下ネタばれあり。



 葉純がオープンキャンパスで木庭先生と再会している頃、根井は友人の草野と草野の後輩の楠と3人でカラオケに来ています。オタクの怒るポイントを知りたいと、草野に頼み込ん…

5

たゆたう種子 コミック

中陸なか 

芽が出てふくらんで…

先生が気になってる生徒。2人だけの補習授業にもう1人の生徒が…。しかも先生に好意を持っていることを見抜いてる!
はじめは「生徒①x先生+当て馬生徒②」、と思ってたけど、読み進めていくとこの物語は正に王道的な高校生の曇りのない友情からの特別感の芽生え。
高校生同士のたどたどしくも微笑ましい交流。それを端から眺めるしかない過去に囚われた先生。
でも、彼らを見ているうちに、自分の哀しい過去、断ち切…

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