岩本薫さんのレビュー一覧

共鳴熱情 オメガバース 下 小説

岩本薫  蓮川愛 

安心して読める

『Ωがキャストを務める会員制のラウンジ-Ωだけどエッチ系のサービスはなし』というのは、古の腐女子の姐さま方の夢の職場なんじゃないかと思ったりしたんだけど違うかな?
この職場模様が楽しい楽しい。
一生懸命働いて自立しようとする遠峰を好ましく思いつつ、自分以外に尽くそうとすることに不快感を表すゼロ……あたし、こういうの今まで何度も何度も読みましたっ!

あ、誤解されると困るのですが、ディスって…

5

共鳴熱情 オメガバース 上 小説

岩本薫  蓮川愛 

モラリスト?

一作目の『共鳴発情』が凄く好きなんですよ。
アマネのキャラが秀逸なのと、彼が動き回る街の『スラム感』とでも言うか、饐えた下水の匂いが漂ってくる様な雰囲気がとても気に入りまして。

それと比較すると今作の世界は緩いと言いますか、ちょっとばかりリベラル感が漂っております。
ゼロと触れ合うことによってβからΩに変化してしまう遠峰の絶望感は良く解るけれど、彼は『野良オメガ』と違って国民としては認め…

3

共鳴熱情 オメガバース 下 小説

岩本薫  蓮川愛 

もっとシリーズの続きを!

もう!もう!驚きと嬉しさで大興奮しました。
そんなオチが待っていたとは驚愕でした。

「共鳴発情 オメガバース」「共鳴劣情 オメガバース」「αの花嫁 ─共鳴恋情─」と同じ世界観だと上巻のレビューで書きましたが、最後の最後の思わぬ展開にビックリです。

上巻でミステリアスなゼロは一紗には自分の過去を話していましたが、それはゼロのほんの一部だったんです。

会員制サロンのキャストであるレ…

7

共鳴熱情 オメガバース 上 小説

岩本薫  蓮川愛 

上巻だけの感想です

「共鳴発情 オメガバース」「共鳴劣情 オメガバース」と「αの花嫁 ─共鳴恋情─」と世界観を同じくするお話でした。


でも両作品と全く違うのは、アルファの名家とかアルファ至上主義者が登場していない点です。


一紗はスラムや花街を擁するダウンタウンにある国立の総合病院の元ベータの整形外科医だったし、謎が多いゼロは野良オメガのシェルターを運営していて、彼等の保護や自立支援を行っているんで…

7

αの花嫁 ─共鳴恋情─ コミック

岩本薫  幸村佳苗 

キスシーンだけでもエロい

話題作以外はあまりオメガバースを進んで読むことはないんですが、4話まで無料配信されていたので試し読みしたところ、ずっぽりハマってしまい即最新17話まで購入しました。
まず絵が抜群に美しいですね。絵が美しいとエチシーンも当然美しいわけで、キス描写だけでも十分エロいw
目の保養とはこのことだなーと思いました。
あと私はシーモアで読みましたが、大洋図書作品はシーモアと修正の相性が良いので神修正でし…

5

αの花嫁 ─共鳴恋情─ コミック

岩本薫  幸村佳苗 

読みたかったヤツ

オメガバースです。

アルファの中のアルファで完璧な容姿と財力を持つ青年実業家×アルファの自分に高いプライドを持っている高校生のお話です。

絶賛連載中の作品です。
これが王道なのだと納得です。
同じ日本とは思えない上級社会感があります。

そして執着スパダリ大好き病の私にはたまらないストーリーなのです。
まず絵柄がとても綺麗です。

攻のアルファである首藤圭騎の容姿がとんで…

8

αの花嫁 ─共鳴恋情─ コミック

岩本薫  幸村佳苗 

段々と溺愛系スパダリになる

毎回楽しみにしていて、今日は16話を読みました。
本当に圭がスパダリで。
金持ちイケメン。最初は子供を産むためだけに運命の番を探してたけど、今は自分の癒しになってる所が最高。
お互いに相手を信頼してるし愛し合っている。
環境が複雑なので、障害も多いけど、それがより2人を強く結びつけている感じがする。

運命の番だから相手が好き、というより、運命の番というのは知り合うきっかけのようなもの…

8

不遜で野蛮(新装版) 小説

岩本薫  円陣闇丸 

両片想いだったなんて!♡!♡!

シリーズなんですね!
私はこれのみですが、いやぁ面白かったなぁ~~~。
二人とも警察の同期で、でも方やエリートの官僚、方や昇進は無視のとてつもない実力を持つ刑事

見事に『攻め』『受け』の語りを章ごとに振分け、読んでいる私達に余分なストレスを与えません!
かなりハードな事件の捜査で、それでなくても読者やきもき、『受け』の身の危険にマヂでハラハラする訳ですから本当に有難い!
そのお陰で読…

2

蜂蜜と眼鏡 小説

岩本薫  ウノハナ 

あっま~いv

売れっ子作家とその担当編集者という、
本文の中で本人も言っていましたが、
ありきたりすきて
ボツにされそうなカップリング!
いや、でも私は嫌いじゃありませんよv

表題作は、
あとがきにも書かれていたように
雑誌掲載の中編ということで、
物語自体は大変駆け足で、
特に驚かされることもなく、
予想通りに起承転結してしまいます。

柊氏視点ということもあり、
穂高先生の気持…

0

αの花嫁 ─共鳴恋情─ コミック

岩本薫  幸村佳苗 

魅惑のキスシーン

ストーリー展開は超王道なオメガバース作品といった感じです。しかし、読みごたえがありますし、キャラは皆美人です。特にキスシーンが多めで、どれもとても濃厚でエロくて美しいです。キスシーンがお好きな
方はぜひ読んだ方がいいです。
受けの儚げでうぶだけども攻めのことを求めちゃうところを絵で良く表現されています。攻めも富、ルックス、名声、地位全てを兼ね備えたスパダリなので、スパダリ好きにはとてもおすすめ…

3
PAGE TOP