俺があんたの これからの人生を引き受ける

共鳴熱情 オメガバース 上

kyoumei netsujo omega omegaverse

共鳴熱情 オメガバース 上
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
24
評価数
5
平均
4.8 / 5
神率
80%
著者
岩本薫 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
蓮川愛 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
発売日
電子発売日
ISBN
9784813013310

あらすじ

医師として勤務していた遠峰一紗の人生は、
一夜で劇的に変わってしまった。
ずっとベータとして生きてきたのに、急患の付き添いとして
やってきた美貌の男と触れ合った瞬間、
突然発情してしまったのだ。
一パーセントしか存在しないオメガの中でも、
レア中のレア、突然変異の隠れオメガ──それが一紗だった。
医師免許も仕事も住みかも一夜で失った一紗に、
原因となった男・ゼロは、オメガとして生きる道を示して!?

ワイルドα×β(隠れΩ)の極上オメガバース!

表題作共鳴熱情 オメガバース 上

ゼロ、29歳、野良オメガシェルター「レア」と会員制サロン「NIGHT SAFARI」オーナー
遠峰一紗、レムール、30歳、元整形外科医、隠れオメガ

レビュー投稿数2

モラリスト?

一作目の『共鳴発情』が凄く好きなんですよ。
アマネのキャラが秀逸なのと、彼が動き回る街の『スラム感』とでも言うか、饐えた下水の匂いが漂ってくる様な雰囲気がとても気に入りまして。

それと比較すると今作の世界は緩いと言いますか、ちょっとばかりリベラル感が漂っております。
ゼロと触れ合うことによってβからΩに変化してしまう遠峰の絶望感は良く解るけれど、彼は『野良オメガ』と違って国民としては認められるわけですよ。
このお話ではゼロに拾われますが、もしそうならなかった場合でも何らかの救済措置は備わっている様な感じです。
『発情』『劣情』の世界観よりも現実の日本寄りと言いますか、モラルっちゅうものが存在している模様なんです。

医師免許をはく奪されたばかりの遠峰が、会員制とはいえラウンジのキャストという仕事に就くことを割とすんなり決断するという違和感はありましたが、世界観が優しいので読みやすく、心配せずにグイグイ行けます。

見た目が『夜の帝王』のゼロが「責任を取る」などと昭和的な科白を口にしたり、野良オメガのシェルターを運営していたりというギャップに若干萌えました。

2

上巻だけの感想です

「共鳴発情 オメガバース」「共鳴劣情 オメガバース」と「αの花嫁 ─共鳴恋情─」と世界観を同じくするお話でした。


でも両作品と全く違うのは、アルファの名家とかアルファ至上主義者が登場していない点です。


一紗はスラムや花街を擁するダウンタウンにある国立の総合病院の元ベータの整形外科医だったし、謎が多いゼロは野良オメガのシェルターを運営していて、彼等の保護や自立支援を行っているんです。


そしてこの二人は「魂のつがい」なのですが、「共鳴発情 オメガバース」と違ってお互いに関係に気が付いていません。
「魂のつがい」の秘密が分かってないからです。でも触れ合う事で発情するのは分かっているので、距離感に気をつけているのがまた萌えます。


ゼロは一紗にだけは過去を話したし、部屋に招き入れてピアノを聞かせるし、シェルターの誰とも寝てないのに一紗とだけは一度セックスしています。
明らかに一紗はゼロにとって特別な存在なのですが、一紗は自己肯定感の低さから考えないようにしているし、終盤にはゼロが築き上げた「レア」を守りたいが故に距離を取ることを決意するんです。

誰にでも公正で真面目な性格が一紗の魅力なんですが、とても焦ったく思いました。


「共鳴発情 オメガバース」のレビューで、「戸籍を持たない野良オメガの救済の法律が出来ない限りは2人の未来は無いような世界なので、どうにかして欲しいです。」と書いていたのですが、ゼロのシェルターにいる野良オメガは健康的で生き生きしてるんです。
なのでシリーズ他作品よりは、救いのあるストーリーになってて好感が持てました。

7

レビューランキング

小説



人気シリーズ

  • 買う