この人は、誰にも渡さない──

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Ωの花燭 共鳴恋情 1

omega no kashoku kyoumei renjou

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表題作Ωの花燭 共鳴恋情 1

燕城路 旺
西都の名門・燕城路家の跡継ぎ、アルファ
孔王 李里耶
アルファの名門・孔王家の跡取り、オメガ

その他の収録作品

  • Refrain

あらすじ

アルファの名門にオメガとして生まれた李里耶は、
孔王家の跡取りとして、アルファよりも誇り高く、
優れた存在としてあるべく育てられた。
圧倒的な美貌とカリスマ性で社交界の華となりつつある
李里耶は、ある夜、幼馴染みの圭騎とともに
オメガの名門・瓜生家のパーティーに招待される。
そこで出会った『彼』との触れ合いが、
18歳を過ぎても発情を知らなかった李里耶に異変をもたらす。
体は熟れた熱を孕み、甘いフェロモンを発して!?

「助けてほしいなら、そう言え」
──α×Ω、ついに運命が動きだす!

作品情報

作品名
Ωの花燭 共鳴恋情 1
作画
幸村佳苗 
原作
岩本薫 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
シリーズ
共鳴シリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784813034124

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1

4.7

(147)

(121)

萌々

(18)

(6)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
20
得点
697
評価数
147
平均
4.7 / 5
神率
82.3%

レビュー投稿数20

こっちの方が好き

1話から心鷲掴み。
幼少期にもうすでに運命の出会いしちゃってる2人。名前も何者かもわからないまま出会って別れて数十年後にパーティーで再会する2人。

ちびっ子時代は、美少女的美少年とクリクリお目目のかわいい坊やだった2人が、妖しい魅力の美人と端正な美青年に成長。
うーん、2人共見た目が好き!
本編であるαの花嫁の攻め、首藤圭騎が出てきます。圭騎はちょっと見た目冷たくて怖そうな雰囲気だから、今回の攻め 旺の方がちょっと子供っぽい表情があって完璧過ぎないところがよいです。

小さい頃からお互いいい匂いがして触れると痺れてしまうなんて運命の番感バッチバチでいいわ〜。

適齢期になっても発情しなかった李里耶が旺と合う時だけカラダが反応してしまうなんてもう抗わずに番っちゃいなよ、はよーと思うけど旺と李里耶って身分的な障害ありそうだなー。

正直あらすじに書かれている以上は物語が殆ど進展してない。まだまだ分からないことがいっぱいあるけど、掴みはオッケーでした。
あと、初めての2人の行為がエッロかったです。
初めてなのにえっちなおにーさんな李里耶に旺が夢中になっちゃうのもわかるー。
なのに、済んだら冷たい態度取られちゃってさー。そりゃ執着してまうよ、忘れらんないよ。
1巻出たばっかだけど早く続きが読みたいです。

紙本で購入
バッチリ見えてます、細い白線修正ありがとう。

0

独占欲とプライドのぶつかり合い

αの花嫁、そして李里耶さんが好きなのでこちらの作品とても期待が高かったのですが、それに応えてくれるとてもドキドキする内容と、幸村先生の可愛らしく美しい絵が素晴らしい1巻でした。
李里耶さんの相手は年下で西の名家の跡取り旺なんですが、運命の番である為に子供の頃に出会った途端に軽く発情してしまう体験をしてしまいます。その後、そこでの体験はまだ子供だった為に検査でも特に問題ないと、その経験は忘れるように李里耶は言われてしまいます。
子供の頃の李里耶さんがとても可愛くて、おかっぱ頭がとても似合っています。そして、訳も分からずに李里耶の頸を噛んでしまった旺は頸の痛いのをフーフーして痛みを和らげようとしていたのがとっても可愛くて子供時代の二人が尊かったです。
しかし、跡継ぎとして厳しく育てられている李里耶は父親からの命令をされた時の目が何の感情もない子供の顔で怖かったですね。ちょっと歪んだ子供の雰囲気も出ていました。
大人になり、李里耶が他のαに乱暴されそうな場面で旺が助けるのですが、その流れで共鳴発情してしまい、、二人は関係を持ってしまうのですが、、ここの場面で、李里耶が旺を子供扱いしたような言葉を発したり、終わって後に「これは事故だ」と言い張る李里耶からは孔王家の跡取りとしてのプライドが言葉だけでなく表情も出ているます。
それに対して旺は李里耶に普通の人とは違う強烈な感情を受けているのに、李里耶の態度が自分を子供扱いしている事に怒りを覚えていて、
運命の番同士なのに、相手に対してバチバチな視線を交わしている場面がとてもドキドキしました。
李里耶は自分の運命の番だと悟った旺がこれからどの様に李里耶を手に入れるのか?今後の展開とても楽しみになりました。
氷の女王と言われている李里耶さんがどんな風に旺に恋をするのか?今からワクワクします。
それにしても、子供の時も、大人になっても旺にとっては強烈な体験をしているのに、相手は素っ気ない態度でそりゃ悔しいよね。旺の次の行動も気になります。

1

スピンオフ

ついにスンピンオフ書籍化ありがとうございます続編をやってるのを知らなくて早く知っとけばよかったと後悔しております。サブカプはスキキライあると思うのですが完璧です。やばいです。早く2巻が気になって仕方がありません。これから、物語は進む感じたと思うのでどう進むが凄く気になっております。攻めが凄ーーーーーく執着一億な感じなのが分かりました!!まだ、本性は隠したままのかな?でも、時期現れることに期待大です。

0

世間知らずなようでちゃんと俯瞰しているのがすごい

 『αの花嫁』ではすっかり圭騎と並ぶ大人の男として、Ωになりたての理玖を導いてくれた李里耶でしたが、こちらを読んでそんな彼にもΩとしてどう振る舞えばよいのか戸惑っていた時期があったのだなぁと可愛らしく思いました。それでもヒート中に相手を籠絡するような態度を見せたり、事後には冷静に考えを巡らし毅然とした態度を取り戻したりする姿は、さすが上流家庭の当主の器ですね。1巻では旺との運命的な出会いに関してお互いよく分かっておらず、まだまだこれからというところで終わりましたが、李里耶がもっと感情を乱すところや、旺が李里耶を計画的に奪うところが見れるのかなと2巻が楽しみです。

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正統派のオメガバース、まだまだ序盤

プロローグのみ雑誌で読んだことがあり、先が気になっていました。
このシリーズを読むのは初めてなのですが、本書は王道中の王道といってもよい正統派のオメガバースで、色々なアレンジや派生した設定が多くなっている昨今、却って新鮮に感じました。
まだまだ序盤、どうやら運命の番らしい二人が出会ったところまで。情報が少ない状況ではありますが、このままだと本当に王道の展開かも知れないです。
メインカップルの旺と李里耶(李里耶なんて、旺の名前すら知らない)のほか、李里耶のナイト然とした幼馴染みの圭騎、絵に描いたようなクズ男颯真、この4人の今後がどうなるのか。そもそもカップルの片割れである旺のプロフィールが全く謎です。2巻を待ちます。
幼馴染みとはいえ、圭騎が李里耶のヒートに全然反応しないのは、番がいるからなのですね。

それにしても幸村先生の絵がものすごく美しいです。大富豪の内輪のパーティーはこんなにも絢爛豪華なのか、と別世界過ぎるお話ですが、それもこれもこの美々しいキャラクター勢揃いな状況が設定を後押ししていると言えます。

1

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