共鳴発情 オメガバース

kyoumeihatsujo omega birth

共鳴発情 オメガバース
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×28
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
54
評価数
15
平均
3.7 / 5
神率
13.3%
著者
岩本薫 

作家さんの新作発表
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イラスト
蓮川愛 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
発売日
価格
¥1,000(税抜)  ¥1,080(税込)
ISBN
9784813013198

あらすじ

あなたはオメガですか──

アルファの中でも名家として知られる首藤家の三男・首藤煌騎が、
新人刑事として初登署した日、煌騎のバディとして目の前に現れたのは、
刑事課でも有名なトラブルメイカー・本浄天音だった。
妖艶な美貌の持ち主ながら、毒舌で煌騎を拒み、
人を見下すような傲慢な態度を隠さない天音。
そんな天音に、煌騎は「もって三日」と宣言される。
特権階級であることを隠して刑事になった煌騎と、
オメガでありながらベータと偽り、刑事として生きる天音。
起こるはずのない発情に、湧き起こる嫉妬と独占欲……
出会うはずのなかった二人が出会った瞬間、運命が動きだす!!

表題作共鳴発情 オメガバース

首藤煌騎、新人刑事でアルファの名家出身
本浄天音、トラブルメーカーの刑事で煌騎のバディ

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数3

続きがよみたい!

ベテラン作家さんが書く『王道』って読んでいて楽しい!
奇をてらっていないからこその良さとでも言うんでしょうか。
予想と外れない方向に話は進んでいくのだけれども飽きさせない。
「萌えどころが解っていらっしゃるなぁ」と感心するのと同時に、ノリノリで書いている雰囲気がひじょーに伝わってきて、ワクワクしちゃいました。

この世界ではそれぞれの属性が国家によって管理されているのですが、これは実にありそうな感じ。
それと同時にその管理から外れた(国民番号を持たない)国民が『野良』として存在するというのも、今現在、種々の事情で戸籍を持たない人がいるという事実から考えてありそうなこと。そして『野良』は圧倒的にωが多いというのも、野良であることによって抑制剤が手に入らないために、花街に流れて行ってしまうωが多いというのも……
この設定、天才だわ。

こんな設定の中で『ωには向いてない職業』であり、それと同時に『αにも向いていない職業』でもある所轄の刑事として本浄と首藤は出会います。
αの首藤が周りの反対を押し切って、キャリアではなく所轄の刑事を選んだのは『子どもの頃に誘拐された経験があり、助けてくれた刑事に憧れたから』という理由からだと早い段階で明かされますが、本浄がωであることを隠して刑事を続けている理由は謎のまま。
実に大変だと思うのですよ。定期的に体の不調がやってくる中で不良刑事を続けるというのは。
でも、本浄って『鉄の意志』を持っているんですよ。ヒートの最中でも完全に自分の意志を手放さないし。
だから余計気になるんです。刑事をやっている理由が。
「うう、知りたい。これ、続きあるよね?」と。

本浄と首藤は『αとω』『不良と優等生』『猫と犬』と正反対の組み合わせ。
「そんな2人が犯罪都市でバディを組んだら?」というこのお話、反発しながらも互いを認めていくバディものの鉄板じゃないですかぁ。
ライトミステリ及び海外刑事ドラマのファンである私には、大変垂涎もの。
萌えがあちこちに散らばっている。
諄いけど「これ、ノベルスの続きあるよね?岩本さん、書いてくれるよね?」

4

強いの

あまり得意ではないオメガバースですが、岩本先生初Ωだし、蓮川先生だしということで購入。あらびっくり、オメガが弱くない!いや、強い!!!!すごい裏技というか特技というか、こういう設定あり!あり!!!と大賛成したお話でした。「本編290P超+あとがき」です。先生のあとがきによると、同じ世界観でコミカライズもされるとのこと、楽しみです!(そちらの作画は幸村先生)

首都セントラルシティの一角、ダウンタウン地区にあるダウンタウン東署。万年人手不足の刑事課に、警察学校を首席で卒業したというスーパールーキーが配属されることになったのですが、なぜか署長から曲者の天音と組ませろと厳命された刑事課課長。しぶしぶ従い、その超イケメン刈谷を天音に紹介し・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は、
野良オメガ(=風俗業を生業とする方々)少々、野良オメガに群がる方少々、情報屋、ダウンタウン東署の方々少々といったところ。事件ものなので、ある程度いて気になるキャラもいるのですが・・・これ続かないのかなあ。クロウ(情報屋)に興味あるんだけどなー

**おお と思った設定

オメガなんだけど、強い!その上に!自分でフェロモンを操れるかのような記載で!!!フェロモンビームよろしく、相手をくらっとさせてメロメロになりかけたところをガツンとやっつけちゃう(笑)
今まであんまり読んだことのないカッコよさでした、このオメガさん。
弱っちいなんて、これっぽっちも当てはまんないです。オメガであることを受け入れ、頑張って生きてるみたいで、多分、ふとした拍子にぼろぼろに甘えるに違いないと思うのですが、ちぇ、当作内では最後まで、頑張り通してしまいました(笑)

攻めさん、かっこいいんだけど、ややワンコすぎやしませんか(爆)。もうちょっと頑張ってもらえると、受けさん、ばっちり甘えてくれると思うんですけどねえ・・・惜しい!!まだ続くこと、その続きの巻で、ツンしながらも甘える天音に会えることを期待しています!先生よろしくお願いいたします。

4

まだまだ恋愛の入り口です

こちら、作者さん初のオメガバースで、刑事でバディです!!
バディにも、ライバルから男同士の固い絆まで様々ございますが、今作では猛獣と猛獣使いですかね。
それか、女王様とワンコ。
二人の関係性がなかなか楽しいものでして、ニマニマと読ませていただきました!

ところで、私は岩本先生の「発情」シリーズが大好きだったりします。
運命の相手がいて、その相手に発情し、妊娠・出産ー。
初めて読んだ時ですが、この世界観に衝撃を受けると共に、たまらなく魅了されました。
オメガバースも大好きなんですけど、オメガバが好きだから発情シリーズに惹かれたのでは無く、発情シリーズが好きだからオメガバースに飛び付いたのです。
発情シリーズが、私にとってはオメガバの原点なんですよね。

で、今回、そんな発情シリーズを手掛けた岩本先生による、満を持してのオメガバース!
更に、刑事でバディ!!
更に更に、毒舌で女王様な美人受け!!!
もう、これでもかと個人的なツボ満載の作品でして、発売を正座待機状態でした。

が、なんかサラッて感じなんですよね。
言うなれば、まだまだ序章て感じで。
どうも、同じ世界観でコミカライズも控えてるとの事なんですけど。
まだしばらくはオメガバースが続くそうなので、この二人にも続編があるのかもなぁ?て感じで。
ベテラン作家さんだけあり、ストーリーとしては面白いんだけど、二人の恋愛部分がライトなんですよね・・・。
まだまだ入り口に立ったばかりて所で。
まぁそんなワケで、「萌」評価とさせていただきました。


内容ですが、アルファの名家出身である新人刑事・煌騎×妖艶な美貌を持ちながら不遜でトラブルメイカーである刑事・天音によるバディものでオメガバースになります。

幼い頃に、誘拐から救ってもらった事で憧れ、刑事を目指した煌騎。
夢を叶えて、刑事としての第一歩を踏み出したその日、バディとして引き会わされたのは毒舌で不遜な美貌の刑事・天音。
あまりに乱暴な天音のやり方に、最初は反発心を抱くものの、何故か目を離せずー・・・と言うものです。

まずこちら、印象としては現代の東京っぽい、架空の都市が舞台となります。
首都セントラルシティに、スラムにオメガが売春する花街と言った感じで。

で、そんな中、二人がバディとして受け持つ初めての事件・花街の野良オメガが死体で発見されーと言った流れ。

こちら、設定がかなり作り込んであるのです。
この国民番号を持たず、社会的な保護から外れた野良オメガの存在だったり、独自の警察機構やスラムと言った存在。
また、オメガでありながら、ベータとして刑事になった天音ー。

そう、アルファである事を隠してただの新米刑事として働く煌騎に、オメガである事を隠して事件を追う天音。
互いに秘密を共有する事により、共犯者的な関係になる二人が見所なのです。

あと、全体的には事件の謎を追いとシリアス調ながら、二人のパートがコミカルに書かれていたりもするので読みやすいのです。
こちら、両視点で進みますが、最初こそ「エリートのボンボン野郎」に「なんて横暴な人だ!」と言った感じで、互いに反発しあうのです。
それが、徐々にワンコ気質を発揮し、天音にくっついて行く煌騎。
天音はですね、見た人を虜にするような妖艶な美貌の持ち主です。
が、とにかく口が悪くて横暴。そして狂暴。
そんな彼を猛獣使いよろしく、上手に扱うコツを掴んでいく煌騎。
いつの間にかちゃっかり自分の相棒に収まっちゃってる煌騎に、イライラしつつも徐々に受け入れて行く天音みたいな。
ベテラン作家さんだけあり、この二人の関係性の変化がとても自然なんですね。
 
そんな中、捜査中に怪我を負った煌騎の手当てをしようと、彼に触れる天音ー。
何故か、急にヒートを起こしてしまいと言った流れです。

う~ん・・・。
これ、事件の顛末なんかがライトなんですよね。
あと、先にも書きましたが、ヒートを起こした事で二人は寝てしまいます。
で、自分達は「魂の番」だと確信して、自身の恋心を告白する煌騎ー。
なんか恋愛部分が物足りないんですよ。
煌騎の「アルファもオメガも関係なく、あなたが好きなんだ」も取って付けた感があるし。
天音に至っては「身体は反応するから魂の番かもしれないけど、気持ちはまた別だ」だし。
二人の恋愛って、入り口も入り口。
ようやくここからスタートて印象なんですよ。
それと、野良オメガである天音の過去なんかも謎のまま。
続編、ちゃんとあるのかなぁ・・・。
二人が結ばれる所まで、ちゃんと見たいんだけど(´・ω・`)

まぁそんなワケで「萌」評価です。
あと、表紙のイラストがB5サイズくらいで折り畳まれて、口絵カラーとして収録されてます。
とっても美しいです。

7

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