早寝電灯さんのレビュー一覧

目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

波止: 岸から突き出た堤。波よけ。

読み返すと、岸さんのやらかしっぷりが面白い。そういう読み方をする作品ではないと思うが。やらかしって書いたけど、恋する人としては割と普通の振る舞いだと思う。それをこの、ナリの大きな彼がしているというなが滑稽で愛しい。そう言い換えればこの読み方は作品の意図とあってるかもね。

バーで声かけちゃうとこ、やっぱ気づいてほしかったんだ〜〜〜とか、店のおもてにいたとこ、やっぱ会いたかったんだ〜〜〜必死じゃ…

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目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

史上最高のオメガバース

これまで読んだオメガバース作品の中で断トツ好きです!
ああ、自分はこんなオメガバースを待っていたんだな・・・と、ページを捲るたびに感じていました。

早寝電灯先生のオメガバースということと、試し読みでとても続きが気になったので買ったんですが、まさかこんなに感情を揺さぶられるとは・・・!

本能に流されず、ひたすら理性的に相手を想い、湧き上がる熱はグッと内に秘めて、静かに、でも確かに相手を…

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『目眩はまどいのつがい』電子限定おまけ漫画 特典

Zero gravity

「目眩はまどいのつがい」電子限定おまけ漫画となります。
3p。

以下、内容となります。
↓↓↓↓


書店の定休日。
段ボールを3箱も重ねて運んでいる和巳を見て「和巳さんて力持ちだよね」と話しかける波止。

「確かに昔からよく言われましたね」

…と波止の事もひょいっと抱き上げる和巳。

「ワハハハッ アハハっ」

なんで笑う?と尋ねる和巳に、楽しいと答える波止。…

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目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

一緒の舟に乗って人生の旅を共に

なんていうか…沁み入る感がすごい作品だと感じました。
オメガバースもの。
そして正にオメガバースならではの展開でもあり、同時にオメガバースでなくとも普遍的にある心の揺れ等、素晴らしく繊細に描かれた作品です。
「52ヘルツの共振」と同様「身体共鳴」という独自設定があって、それが重要なポイントに。
感じ取ったαの和巳。わからなかったΩの波止。
本作では「運命のつがい」設定は無いようだけど、和…

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目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

良かった

最近は新刊、読んだことない作家さんを積極開拓してます。こちらも初読みの作家さんでしたがレビューの高さに惹かれて購入。

オメガバってエロ描写が激しすぎるのが多くて苦手だったんですが、こちらは心理描写しっかりでお上品なオメガバで良いですね。絵も綺麗だし、攻受お互いがお互いを尊重し合ってる感じが良かったです。

ただ受がちょっと幼い感じなのがあまり好みでないのと、話の展開的にやや盛り上がりに欠…

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目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

アルファの和巳さんが素敵すぎる

初めて会った時から身体共鳴を敏感に感じ取っていたアルファの和巳さんとちょっと鈍感なオメガの波止君。

そんな二人がお互いのことを少しずつ知っていったり、失敗しそうになって傷付いたりしながらも慎重に近付いていく様子が、もどかしくて愛おしくて本当に素敵でした。

和巳さんがアルファの本能を必死に抑えて、オメガの波止君の意志を尊重する姿に胸を打たれます。和巳さん、優しくてかっこよくて滅茶苦茶素敵…

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目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

同じ船に乗った二人

昼寝電灯先生の作品の中でもダントツ好きな1冊になりました。

オメガバース作品は結構な数を読んでいるのですが、
しんどい、切ないといった印象が濃いオメガバ作品において
これほどまでに温かくて優しい世界観や、攻めも受けも本能を制し、
誠実に向き合う二人というのもなかなか珍しいのではないでしょうか。

ある日、Ωの波止は訪れていた古書店で地震に遭い、
帰宅できなくなっていたところを店主…

7

目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

やさしいオメガバ

前作のオメガバースが大好きだった先生なので
作家買いです。
また早寝先生のオメガバースが読めるとは
すごくうれしいですね。
今回も独自の空気?というか
他にないやさしい視点の物語だったと思います。
早寝先生節?とでもいいますか
ビジュアルは今までにないくらいの
高身長のイケメン
スパダリアルファぽいのに
とてもナイーブな
運命の番の話が嫌いだったアルファと
鈍感オメガくんの…

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目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

同じ船に乗る

古書店に通っていたΩの波止はある日大きな地震にあい、店主の和巳に助けられて一晩お世話になる事に。実は和巳はαで初めての出会いから、2人には「身体共鳴」が起こっていて⋯。
運命の番が、ちりちりと振動を感じて震えるのが素敵な設定。でも本能のまま暴走するのではなく少しぼんやりしている波止を和巳がそれは大事に暖めて、段々距離を近づけていくのがすごく優しくて泣ける。
同じ船に乗っている2人。タイトルの意…

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目眩はまどいのつがい コミック

早寝電灯 

普通に生きること

早寝電灯先生のオメガバ作品ということで、大いに期待していましたが、期待以上でした。
「52ヘルツの共振」が好きだと言えば、期待する気持ちもわかるかと思います。
先生独自の「身体共鳴」という表現が好き。
オメガバ作品でよく描かれる、フェロモンに誘発される抑えきれない衝動「ヒート」もあるのですが、それとはまた少し表現方法が異なる。
少し穏やかで優しい。けれど、チカチカしていて、キラキラしていて…

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