吉田珠姫さんのレビュー一覧

鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

己の甘さを実感しました

 なんとなぁく、ほんとうになんとなぁく、狂った攻めが見たいなぁと思って、レビューを参考に手に取りました。
 自分はバドエンも鬼畜も陵辱も大好き!と思っていたのですが、完全に思い上がりでした。上には上がいる。
 近親相姦は大好きです。燃えます。執着も言葉攻めも、衆人環視でのプレイも好物です。複数人のプレイはもっと好きです。なのに、好きなはずの要素を全て兼ね備えたこの作品を、ここまで気持ち悪いと感…

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堕ちた天使は死ななければならない 小説

吉田珠姫  yoco 

ミステリ・サスペンス成分はいまいち

ミステリ・サスペンス成分に"癖"を感じませんでした。
この手のML好きの方(特に海外作品が好きな方)は期待値低めで読むと楽しめると思います。
大きな流れとなる事件については正直ある程度分かりやすいので、どちらかというとミステリではなくサスペンスなのかな?と思います。
とにかく振り回されていてタイミングがよかっただけという印象です。
謎に対しては特に誰の何のスキルが発揮さ…

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魔惑の瞳に殺られそうっ! 小説

吉田珠姫  高城可奈 

ヘタレ攻

積読消化。古いですね。
さすがにまだ売れて来たばかりの芸能人が、公共の電波を私物化してはいかんだろうと…ファンタジーなんで突っ込んではいけないんでしょうが。あと、昔のBL小説あるあるの男子校はみなホモだらけ設定。今(2023年)の作品もそうなんでしょうか?このへん慣れてるから安心して読める。
攻めあんまり魅力的じゃないな〜、めちゃくちゃめんどくさいタイプで受けがよほど心広いんだろうな。そんな受…

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ケルベロスと名乗る激かわチビたちに懐かれてしまったんだが、俺はいったいどうすればいいんだ? 小説

吉田珠姫  上條ロロ 

ほっこり、ほのぼの。

作家買い。
吉田先生というと、ダークでドシリアスなものからお子が活躍する可愛い作品まで書かれる引き出しの多い作家さまですが、今作品はコミカル系。『ケルベロスと名乗る激かわチビたちに懐かれてしまったんだが、俺はいったいどうすればいいんだ?』という長いタイトル(ラノベっぽいっていうのかな)ですが、このタイトルが、まさにそのまま中身を象徴している、そんなお話でした。



主人公は陽太。
表…

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ケルベロスと名乗る激かわチビたちに懐かれてしまったんだが、俺はいったいどうすればいいんだ? 小説

吉田珠姫  上條ロロ 

ハデスとの甘い恋とキュートなケルベロスたち

ハデス×陽太


吉田珠姫先生の可愛い系でコミカルな作品。
心をくすぐる面白さがたまらないのです。


陽太は、
見た目に反して超お人好しの20歳足場職人。
心臓の弱い母親と貧乏な生活を送っている。
母のためにどんな困難にも立ち向かう強さを持っている立派な男の子。

ある寒い朝、
自動販売機の横でもふもふの子犬三匹を発見する。
それが陽太の人生を一変させる出会いだ!

4

初恋の傷跡 ~あの日、菩提樹の下で~ 小説

吉田珠姫  古澤エノ 

忘れられなかったあのキス

 悠一は婚約者の麻里奈と婚約指輪を買った帰りに、高校時代のかつての同級生、玲児と再会します。玲児は、政治家の息子で、すでに妻と子どもがいます。
 玲児と悠一は、北海道の寄宿学校で出会います。悠一は弟の素行が悪く、逃げるように寄宿舎のあるM学園に入学したのです。
 ふたりはM学園で寄宿舎生活を送りますが、卒業後は、この偶然の再会まで接点らしい接点はありませんでした。
 家族がバラバラになった悠…

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鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

これ、BLで合ってますか?

私の好きな系統で検索すると上がってくるし
よく見かけるので買って置いてありました。
仕事の休憩時間、電書でBLマンガ読むのは隣の席と近いので憚られるなって事で、BL小説を読む事があります。
そーだ、これ読んでみようとやっと読みました。
一年以上あたためてたかも。

読み始めて、うーん好みじゃない。もともと近親相姦苦手なのですが、今作は好きじゃない要素がモリモリでした。

・攻めの言…

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神官は王を惑わせる 小説

吉田珠姫  高永ひなこ 

氷の島国の信者 

2005年から続くシリーズ。
読み終えるのが勿体ないと思うくらい、このシリーズは好き。
展開の溺愛ワンパターンが、良いんです。
羅剛王の妻溺愛と、侍口調の言い回しは健在で、おもしろかった。

今作から二見書房に変わったのは、
海王社の小説部門ガッシュ文庫が休刊(閉鎖)されたからだそう。
・・調べたらBLの小説部門は、厳しいみたい。https://bit.ly/3H5NIlv


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パパは危険なお年頃 小説

吉田珠姫  森原八鹿 

可愛くて癒やされました

息子×息子とパパ×パパ。
吉田珠姫先生にしては珍しく?癒やされるピュアで可愛らしいお話でした。

ママが亡くなりパパと2人暮らしの幼稚園児の神威くん。同い年で最愛の来夢くんと家族になりたいがためにパパ同士を結婚させてしまおうと企み奮闘する話です。

吉田珠姫先生は作品の幅が広くて、とんでもないゲテモノばかり書いてるイメージだったのですが、本作のような可愛らしいほのぼの作品まであるのですね…

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風にそよぐ綺麗な色のカーテン 小説

吉田珠姫  佐和佳乃 

トラウマが解消して相愛に

花丸文庫で二作挿絵を描いている作家で、データがどこにもないので、どんな作家なのか不明だけど、
佐和佳乃(さわよしの)先生の挿絵が、丁寧で凄く綺麗でした。
イラストレーターなのかな。漫画っぽくない、大人っぽい絵です。

剣持恭生:美容師 
「風にそよぐ綺麗な色のカーテン」とは、可愛い綺麗なものが好きだった主人公の母の思い出。
16才で主人公を生んだ母は、子供のような人。

恭生は、…

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