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3/9(合計:84件)
つきづきよし
執着攻めばかり読む崎
ネタバレ
衝撃! 受けが電車に飛び込み自殺するところから始まるのですが、そこからグングンと引き込まれました。 受けは、目が覚めたら何故か高校生の頃にタイムスリップ。 愛されたかったと願いながら身を投げた現世。 でも高校生になった今、自分に懐くワンコ系の年下攻めがいることに戸惑います。 記憶が曖昧で昔の自分のことを思い出しながら過ごしていく日々。 高校生の青春を取り戻していくように、愛…
誰
『夏だ!ホラーだ!オカルトだ!』ってまた積み本崩さずタイトル買いです だって目の前の本(読んでもいないのに)飽きちゃったんだもん なんで『あの世』なんてタイトルにつけちゃうかな? 1回気になったらもうダメよ なんだけど うぅぅぅん 読んでみればあの世でもなんでもなく 長い夢を見ていたらしい が 残念なことに死に急ごうとした理由が語られることはなく 死ぬほどの何かがあ…
つきづきよし 七崎良輔
あさだ2枚
登場人物ご本人がこの世に存在するお話なので、レビューというのはしにくいですね。エンタメとして消費していいのかって気持ちもありますし。ご本人はどう思っているのかな?でも商業BL漫画として出すからにはそういうものと少なからず…いや、でもノンフィクション作品であると検索しないとわからないとかではなく作品中に書かれているわけで、やっぱり他の商業BL作品とは違うな。 亮介さんとの出会いもこのお話の重要…
ずっと気はなってはいて コミカライズされたことでより一層 エッセイとして読むより生きたBLマンガを読むつもりで購読 多少の赤裸々回想はあるものの BL漫画を逆に意識しすぎた感が否めない 言ってしまえば マイノリティを抱えた主人公に起きた奇跡と未来に続くお話 ほんとだったら彼らが受けた侮辱も屈辱ももっと酷いものだったろうし 友人へや親へのカムアウトももっと酷だったはず …
薺鶏白湯
作者の登場人物は受け攻めどっちかがゲイで、男が好きであることへの強い自己嫌悪を感じているパターンが多い気がする。「好きでごめん」的な。 よくあるノンケ同士の気づいたらおまえじゃなきゃダメになってたんだ!!的なものとは違う微妙にリアルなところが、作品通じての独特の生々しさに繋がっている気がする。 なんか…ゲイに描かせたBL漫画感がある…笑 同業者か? 受けがゲイの場合毎回ヤリモク…
藻とカレー
つきづ先生初読みです。 絵がきれいですね。 ショッキングなシーンから始まり、ちょっとどうなるんだろう?と少々ビビりながら読みましたが、悲惨さや深刻さはそれほどなく、爽やかに、エロも交えてテンポ良く進み、読みやすかったです。 国巳がこじらせていたのは、冒頭のシーンの前、いくつかのコマとセリフで説明されていて、具体的には描かれず、そこは読者へ想像させる作りがいいなと思いました。 見…
あんバターパン
ネットで無料で読めたことからこの作品を知りました。コミック化したら絶対買うと決めていましたが、買って正解でした。 他の方もおっしゃっていますが、作り物ではないからこその現実があるので、きっとこんな思いをしているLGBTの方って現在もいらっしゃるんだろうなぁ…と思うと、胸が苦しくなりました。人を好きになることの延長に結婚が必ずしも存在しないことがどういうことかも(何となくBL好きで本を読んでる…
しろさと
絵が綺麗で雰囲気が好きだったので手に取ってみたら、七崎良輔さんという方のエッセイをコミカライズしたものでした。 ノンフィクションです。 リアルだからこそ、ファンタジーとは違い都合よくは進まない、自分自身が選び行動を起こさなければ変わらないので胸がギュッと締め付けられ、切なく苦しくなりました。 同性愛や結婚とは何だろうと、改めて考えることができたきっかけとなる一冊でした。 苦しみなが…
碧雲
この本は、実話の記録。 七崎良輔さんの自伝的エッセイのコミカライズ版 ファンタジーではない、事実だけが持つ重みと凄みがあります。 どうせ無駄になる、とあきらめないで、お互いの気持ちを壊さずに温めた二人の努力の足跡。 今時の男女異性愛でも、これほどの純愛は珍しいのではないかと思います。 当たり前のようで、そうじゃない、精神性を高めあう二人の愛を社会的な形で示していく歩み方は、忘れていた…
えすむら
つきづきよしさんの表紙がエモくてつい購入してしまいました。 BLっていうか、ノンフィクションのコミックエッセイなんですね。 リアルだからこその痛みと苦悩があるので、”知る”という意味で有意義な作品ではあります。(だから”萌”はありません…)といっても、きっとこれ以上に大変な方々もいるでしょうから、本作は広く多くの人に伝わるように比較的マイルドな表現になっているんじゃないかなとも思いました。 …