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1/7(合計:61件)
有木映子
タテ
ネタバレ
Ω嫌いのαのご当主の家にやってきた訳ありΩという導入で面白そうだなとおもって購入しました。 兄の嫉妬から送り込まれたΩの雁野、見事に本懐を果たしたものの捨てられるどころか雁野だけを残し他の使用人を解雇するというまさかの鳥籠状態に。 酷く扱われるわけでもなく、番としての責任…は、建前で惚れていたんですねという。 毛嫌いから、はめられたけど惚れている、という心情の展開がもう少しほしかった…
てんてん
本品は『皇子の『鞘』に、異世界召喚!』の コミコミスタジオ特典ペーパーです。 アンシャルと魔剣との関わりのお話です。 アンシャルは物心着く頃から 城の武器庫の最奥に厳重に封印が施された小部屋に 魔剣と呼ばれる剣が安置されている事を知っていました。 魔剣は魔界から侵入してくるものを唯一切り払える存在で 王族にしか扱えない上に代償として使い手を 「呪う」とされていました。 …
真崎ひかる 有木映子
今回は第二皇子と動物園の飼育員のお話です。 魔剣の呪いを受けた攻様の鞘として召喚された受様が 攻様の大切な存在となるまで。 受様は両親を知らずに祖母に育てられ 祖母を亡くすと幼稚園から一緒の男女の幼馴染との 友情を支えとしてきます。 3人の関係は家庭をもっても続くと思っていましたが 2人が付き合っていたと知ってショックを受け 帰宅途中で受様はふいに襲われた眩暈によって …
ちょめスケ
完全に下ネタで恐縮ですが、タイトルの「皇子の『鞘』」というワードから、勝手に「なるほどエロだな!」と想像して粗筋も読まずに衝動買いでした。 だって、皇子の“鞘”ですよ?? これはもう、攻め=剣・受け=鞘の隠喩でしょ!と謎に自信満々で購入したのですが、当時の私を殴り飛ばしたいほどにピュアっピュアなプラトニックラブでした。 もう本当に、汚れた心ですみません……! 期待とは裏腹に、この作品は…
umeair
モフモフ好きとしてはたまらない、甘える黒豹に萌える一冊でした・:*+. とはいえ、お話としてはシリアス寄り。 魔剣の呪いで黒豹に変化してしまう第二皇子 × 呪いを解く”鞘”として 召喚された動植物園勤務の青年、というカプの物語です。 真崎先生があとがきで「派手さの乏しいものになってしまった」 と書かれており、確かに派手派手しさはないけれど 切なさの中にほっと心温まるシーンやエピ…
yukimom
すごく雰囲気も良くて、カッコいいです。 でも、とにかくもったいない感じがします。 主人公はずっと弱気というか暗いままで明るくならない(でも薬草の研究をずっとしていてすごい!)のが半分以上読んでちょっとつらくて、最終的に爽快スッキリな部分がないので。でも読後感は良かったです。最後二人の気持ちが読み手に伝わるし。 もったいないのは、色んなエピソードが深掘りされないまま物語が進んでいくので、あれ?…
碧蓮
全体的に好きなストーリーでした。 謀反が起こり、国を追われた王子と逃亡を助けた護衛騎士が結ばれる。 この作品では更に、そもそも謀反に関する手引きをしたのがその護衛騎士で、裏切りの理由も王子のためではなく、本当の裏切りというスパイス入り。 後半に至るまで、フェイ(護衛騎士)の真意が本当にわからなくて、シオン(王子)を見守るしかなくて。 最終的には、王子という立場も、護衛騎士という立場も捨てて…
福澤ゆき 有木映子
まりあげは
タイトルそのままのお話でした。 文官として激務をこなし、ほぼ家には(意図して)帰らないフィーノは、政略結婚相手の公爵家リナルドに長年冷遇されていた。 けれどある日、そのリナルドが危篤状態になるほどの大事故に遭ったとの報せが。 駆けつけるフィーノを前に、リナルドはまるで別人となったように、フィーノを溺愛するが、、、 というお話です。 前世でのフィーノは、リナルドが慕う伝…
本品は『仮面夫夫のはずが・・・』のコミコミ特典小冊子です。 本編後、 フイーノがアベレートとアルドバから帰国するお話です。 アルベールは母がアルドバ人という事と 地理的、社会情勢的にも同盟関係にあるほうが 互いの国益になると判断して外交に力を入れています。 今回は1ケ月の予定でアルドバに赴くにあたり 時間の許す限り視察をするものと思っていましたが 予定よりも3日も早い帰…
今回は騎士団副団長との伴侶の書記官のお話です。 生家でも婚家でも虐げられた受様が 大怪我から生還した攻様によって幸せになるまで。 ランドリア王国は政教一致の統治で 神に仕える聖騎士団は聖職者扱いのため 女性との性交や結婚が固く禁じられていますが 抜け穴として男性との性交と結婚が許可されています。 同性婚では身分高い方が主人、低い方が配偶者となり 配偶者はすべての行動に主…