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桜木知沙子 金ひかる
むつこ
性格が悪い年下攻めの豹変萌えしました。 性格が悪いとはいってもそこは桜木知沙子さん。木原音瀬さんあたりが書かれるような、どぎつさはありません。 遊び人で、単位のために体を差し出そうかと考えるような軽い男です。 そんな男が、反発していた担当のオニ講師に勉強を教えてもらい、しごかれるうちに、彼のことを好きで好きでたまらなくなってしまうのだ。 全身で「先生だいすき!」を表現しながらぶつかっていく健気で…
かわい有美子 金ひかる
久江羽
ネタバレ
一般的な枠からちょっとはみ出している高校生4人グループの中で芽生えた恋のお話。 萌と中立の中間的評価です。 理由は、主人公・水瀬のキャラクターがいまひとつ私の中で安定した形を取ってくれなかったからです。 思春期特有の不安定さを持ち、考え方が幼くて、カッコつけで寂しがりやの甘えん坊である彼が、スマートな外見を持っているのがなんとも納得いかなくて・・・もっと背が低い設定で、ちまちましている方…
砂原糖子 金ひかる
茶鬼
コンプレックスだった顔を、事故をきっかけに整形して、別人になりすましホストになる一葉。 そこで偶然中学時代に好きだと言われ、少し付き合った黒石と一緒になります。 自分を裏切ったと思っていた黒石を貶めてやりたい。 そんな動機で、黒石に接近する一葉。 一見地味な黒石ですが、健気なんです。 一葉の意地悪にも、その深い懐で包み込む。 派手な世界のお話なのに、淡々とシビアにお話しは進んでいき…
仮穂
口数の少ない無骨な先輩ホスト黒石×整形で人生再出発・繊細な白坂 初恋相手とのすれ違い後の再会。 ホストモノを初めて読みましたが、危惧したようなぎらぎらした感じや煌びやかな雰囲気は控えめで、じんわりと温かくなるお話です。タイトル通り切なくて少し甘い、全体を包むそんな空気感がとてもすきです。 整形をしてその後付き合いだすという流れに、最初は躊躇しました。いつかは真実がばれてしまうし、人工的な…
椎崎夕 金ひかる
あけみ
切ない系健気受けというカテゴリに収まらないんですよね、このお話の受けちゃんは。 なんて言ったらいいのかなぁ。バカ(おバカじゃない!)なんですよねぇ、もっと上手く立ち回ったらいいのにといいたくなるほど。 しかも、ちゃんと手に職持って自力で生きていけるのに、どうしようもない男に引っかかってばかりで。 ろくでなしな男ばかり引っかかって(引っかけて?)、苦労を背負い込まなくてもいいのにと思うんですが…
剛しいら 金ひかる
ちび
海辺に倒れていた青年を助けた医師の一樹がどんどん青年に惹かれていく過程が好きです。 同僚医師(女性)と関係を持ちながらも今一歩踏み出せないところに現れた青年に一目惚れって感じ。 彼は誰なのか?途中からは犯罪の匂いがしてきてドキドキしました。 もうひとつのラストは昔のJUNEだったらそっちでしょうね。 今はBLはファンタジーと思っているので読み終えたあとに幸せでいたいからこっちで良かった…
全身ピアスに金髪、三白眼の受けってどうなのよ~!! 津久井の気持ちにモヤモヤを抱き一度読んで放置しましたが、熟成した頃と思い読み返すと、いい具合に熟れてました☆ 新二の外見描写に綺麗とか一切でてこないんです。 上記に書いたような表現で、一部「笑うとかわいい」とあり 金髪を黒く戻してピアスをはずすと、女の子がほほを染める。。 仮にも8年もホストやってるので、悪くはない外見だと思うのです…
いつき朔夜 金ひかる
王道の俺様な征服者をイメージしてましたが、紳士的でかなり違います。 そっち方面には飽きていたので、こういう騎士道精神溢れるお金持ちは新鮮でした。 二人ともおくてな感じでそのもどかしさがいいです。 80年代はバブル真っ盛りで、この時代は日本人があちこちで高価なものを買いまくって顰蹙も買っていたのでなんだか懐かしかったです。 秘書の薬師寺とその恋人も気になります。 スピンオフで是非おねが…
神奈木智 金ひかる
ファンカーゴ
私が神奈木智さんの小説を読むのはこれで二冊目。 前読んだ作品の題名は忘れたけど、 その時は正直微妙…と思った記憶があります。 しかし今回の新作を読んで評価が変わりました。 この「野蛮な守護者」は実に読みやすくて面白かった! 受けの、お坊ちゃんの、プライドは高いがまだ頼りないところのある性格、 攻めの、ヤクザ者のような態度だけど、実は優しくて男らしい性格、 どちらも大好きです。…
うえだ真由 金ひかる
ミュウ
お仕事描写重視な方には、特にお勧めです! ページの半分位過ぎるまで殆どが銀行業務で、銀行業務ってこんな感じなんだと雰囲気をしっかりと味わえます。 銀行員・由井貴士 硬派攻め×銀行員・藤井鳴海 童顔強気受け 同期で研修も一緒だった貴士が鳴海と同じ支店に配属されて。 銀行の独身寮で自由がない身には、男の友達というのは便利で楽しくて、前よりも距離を近くに感じる。 彼女と一緒にいる時よりも、…