三田六十さんのレビュー一覧

コッコとのこと コミック

三田六十 

いとしいなぁ~!

カバーイラストにひかれました。久しぶりの三田先生作品です。
マージナルさんなんで、擬人化なんだけど、なんだかなぁ…
いとしいのよ…
コッコとオットがとても愛しくなる。
お伽噺のようなんです。
在るところに、コッコとオットが住んでいました。
コッコは卵が産みたくて産みたくて仕方ありません。だけどコッコは雄だったんです。
なんですけどね!
コッコのいじらしい、切なくて、一途な願いを叶え…

7

コッコとのこと コミック

三田六十 

コッコ版(なんていうか)『小さな恋のものがたり』2人の小さな恋から愛に膨らむ尊い家族BL

例えが古い…しかし、この身長差といい
可愛い2人のやりとりを見ていると、ふっと頭に浮かんでしまったんです❤︎
やー良かったぁ予想外の読み応えでした❤︎

擬人化なんですよね
いくつか読んできましたが
動物の生態を摸したキャラがカワイイ
大好きな世界です。

受けのコッコちゃんは、自分を育ててくれた
雌鶏たちと同じく、自分の卵を産めると
思い込んでしまったんですけど
誰もそれ…

9

コッコとのこと コミック

三田六十 

笑いあり、涙あり、読後ほっこりする話

有精卵も無精卵も、なんだったらオスとメスもわかってない鶏が”卵を孵したい”その思いを抱いて一生懸命生きている話。

1話は設定や勘違いするオットが面白くて、2話は後ろめたさを感じつつもコッコを騙すオットにイラっとしつつも2話ラストの一言で「オット、コッコのこと好きやん」となり、初めて産んだ(…)卵が孵らなかった夜の二人のやり取りに泣きました。
オットも思い出はないと言っていたけれど、コッコだ…

6

コッコとのこと コミック

三田六十 

厳しい寂しいを乗り越えた先にあった優しい世界に涙が止まらない。

帯に「絵本のように」とありましたが、それくらい優しくて可愛くて学びがある作品だとものすごく実感しました。

暖かさに感動して泣くというよりもコッコが抱えていた孤独が切なくて涙が止まりませんでした。
オットさんが現れたときからオットさんと過ごす日々や卵ができたとき、どんなときもニッコニコでうふふってしてて朗らかで可愛くて世の中の薄汚さとは無縁のように見えたコッコが卵が産まれなかったときに見せた…

8

コッコとのこと コミック

三田六十 

異次元のハートフルストーリー

夫婦とのこと。
家族とのこと。
見守ってくれるみんなとのこと。

心がポカポカと温かく、幸せで幸せで幸せな気持ちで心が満たされました!
鶏を擬人化したおとぎ話調の物語の始まりからハートをグッと掴まれて、あれよあれよとこの作品の世界の虜になりました(*´∀`*)

BL読んできて良かった!
BLって、まだこんなにも可能性を秘めどころがあったんだと、ただただびっくり。
たくさんの愛に…

7

孤独の王子様 コミック

三田六十 

続きをください

期限切れちゃうポイントもったいないなという理由で表紙買い。
あたりでした!!

0

俺はニーチャ コミック

三田六十 

No Title

ずっと気になり続けてようやく読めた1冊。めちゃめちゃよかったです。

自分のアイデンティティを見失いそうになるほどお兄ちゃんを頑張り過ぎてしまった高校生の希くんと他称優しい人の風俗店店長

家でも学校でも名前すら呼んでもらえない、自分が自分のために生きている気がしなくなってしまうって相当辛いし、家族のこと好きなのに好きって思えなくなってしまいそうってめちゃめちゃ怖いなぁと。
そんな時に怖…

1

紅椿 コミック

三田六十 

話は好きだけど

他の方のレビューのように、内容はものすごくいいです。最後のシーンは思わず泣きました。

しかし、個人的に寝るというシーンは要らなかったのでは…と思ってしいました。
赤ちゃんの頃から世話を見ている我が子のような存在の「アカ」にそのような行為をしてしまうのはどことなく犯罪臭がして、抵抗感を感じました。

私がこの漫画にどちらかというと家族愛を求めてしまっているせいかもしれません。

それ…

1

紅椿 コミック

三田六十 

切なくて泣ける人外もの

こういうの好きです!切なくて泣ける人外もの。鬼が言葉もしゃべらず表情も乏しいだけに内面は察するしかなく、解釈の余地が広いです。生態も価値観も異なる鬼がどうとでも取れるので、自分の中でどこまでも膨らませることができる作品だと思います。
佐吉は村人たちが言うように魅入られてアカしか見えなくなっていて、その様子が叙情的というか美しいと感じました。自ら破滅に向かっていく人を見ているよう。
ラストは個人…

2

孤独の王子様 コミック

三田六十 

二人共幸せになって欲しい

作家様買いです。

誰とでも寝るサラリーマンの最上は、
謎の男と寝て付きまとわれることになります。

誰とでも寝るのには理由があって
その理由が切なくて悲しくて辛かったです。
でもそんな最上の元に毎晩来る謎の男。
いつしか毎晩お花をもって来るようになります。
二人の謎の関係に何とも言えない気持ちになります。

ある日、最上さんが酔って帰ってきて
玄関にいる謎の男を「藤代」と…

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