犬飼ののさんのレビュー一覧

水竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 3 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

また読み返したいです♪

大好きなシリーズなので嬉しいです!

少しせつない内容で、また竜人の常識と、人間の常識とで可畏と潤がもやもや・・・。
そして、水竜と事はおこります~。
世話焼きで人間くさい水竜が、せっせと潤の世話をしててそんな生活風景もなんだか良かったなぁ~。

展開も良くて、きっとまた読み返す作品です。
もちろん、甘い甘い場面もしっかり満足です(●^o^●)

3

甘美な毒に繋がれて 小説

犬飼のの  小山田あみ 

中2病?いえ、初恋です。

犬飼先生の小説でもファンタジーのないもの。いや、BL自体ファンタジーなんですけど。

中学生の攻め、10歳年上の美貌の受け。
中学生が受けの先生を想って悶々とするさま、妄想を繰り広げるさま、よっくわかります。
15年間、いつも優位な立場にいる優勢DNAを持ち、家庭環境にも恵まれた坊ちゃんの
一途な気持ち。
彼の行動すべてが受けのクッキングスクールの先生である遥に繋がっている。
家族の…

4

妓楼の軍人 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

耐えに耐えて、乗り切った!

笠井先生たどりでこの本に到達。
この表紙なんでエロさ満点なのかと思い込み、そんなに力まず読み始めましたが。

あーらびっくり、シリアス、きゅんきゅんものじゃん!
私は ぐおんぐおん 引き込まれて止まらなかった!
今回はっきりわかったのは
「追い詰められて、今にも「ぽきっ」と折れそうな受け」に
私はめろめろになる ということ。

耐えて耐えて耐えて、最後に爆発し
そして万が一散っ…

5

ブライト・プリズン 学園を追われた徒花 小説

犬飼のの   

素晴らしい

ずっと気にはなってて読まなかった作品。ようやく読む気になって読みましたが、一気にはまり、五巻まで夢中になって読みました。ストーリーが良いのは勿論ですが、主人公である薔が等身大の少年であるところが良かったです。男ばかりに囲まれて育った少年だけども、女々しくなく男前な性格で他の男に流されるなんてことは絶対なく、むしろ潔癖とでもいうのか、普通の少年ならこういう態度や気持ちなんだろうなとリアル感がありまし…

8

暴君竜を飼いならせ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

痛いのがダメな方はやっぱツライのでは。

お姉さま方が絶賛されておられる当作品。
やっと手に取ることができました。
学園ものや、痛いのが苦手なので、なんとなく後回しにしてましたが
やっぱり痛かった・・・甘くてもだめだった。
お話は惹かれますし、笠井先生の絵も大好きですが、痛すぎたので萌。

途中まではなんとか大丈夫でしたが、最後の潤くんピンチのところがダメ。
読んでて痛すぎて、もうあぷあぷ。
最後 それを上回る糖度となって…

4

水竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 3 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

異種族間の愛と暴君竜の更なる成長

もともと好きなシリーズですが、今巻も面白かったです!!!
今回は新たにスピノサウルスが出てきました。

暴君竜シリーズでは攻めの可畏の暴力シーンが好みの分かれ目になってる部分もあるかと思います。
今回も生き餌達のちょっとしたミスで可畏が生き餌たちに暴力を振るいます。
それに抵抗感を感じる潤。それは勿論人間としては真っ当な感覚です。
ですが、竜人には竜人の常識があって、人間の常識とは違う…

5

水竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 3 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

まさにエンターテイメント!

シリーズ3作目!
なんてったって驚いたのは、今作が潤と可畏が出会ってまだ三ヶ月半であるということです。

可畏の潤への執着心もさることながら、潤の適応力の高さも負けてはいません。
もともと出会ったときに事故で瀕死になり、可畏に助けられた命だからなのか?可畏の血液を輸血されたことで人間離れしてしまっているのか??潤の肝の座り方は半端じゃありませんね。

暴君竜可畏も三ヶ月半ですっかり潤色…

2

麗しき隷人 小説

犬飼のの  國沢智 

この子、単なる健気受けかと思ったら…

この話は、没落していても華族の体裁を捨てきれない綾乃杉家の息子・桜海の一人称で進行していく。
次に何が起こるかって出来事や経過を追っていく形式と違い、桜海の胸中で感情が渦巻いている様子がじっくりと味わえた。

結婚前の姉が不始末を起こした償いとして、婚約者の話し相手兼慰め役という名目で身体の関係を強要させられるって話なのだが…。

最初は、現代ものなのに華族の家柄を重んじる価値観に時代錯…

1

水竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 3 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

暴君竜 V.S. 水竜 そして襲い受け潤

今回も潤は男前でした。
血と暴力には慣れないけれど竜の飼い慣らし術が徐々に上達してきたみたいです。
でもまだまだ竜人のことを理解しきれてなかったり
人間の常識からは看過できない出来事があり、信じきれないとこあるんでしょうね。
そんな心の隙間に横恋慕され騙されちゃうわけですが、
最後は雨降って地かたまるって感じでしょうか。

消えゆく種の未来が不憫で哀れでした。

可畏パパの執念

6

水竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 3 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

可畏が成長

シリーズ3作目。
今回も潤君モテモテです。
前2作に比べると失速感が否めないですが、可畏が潤にどんどん惹かれ潤に嫌われるのを恐れて、いろいろ葛藤しながら自分に折り合いをつけ我慢する姿が良かったです。
男前だけど甘え上手な潤が可畏を上手くコントロールして掌で飼いならす日も近いのでは!
当て馬の蛟さんが庶民派だったせいなのか、ワイルドさが足りないのか?可畏と比べると見劣りしてしまってイマイチ萌…

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