赤河左岸さんのレビュー一覧

屍と花嫁 コミック

赤河左岸 

死なせない!

評価の高さと表紙につられて読みました。

不思議な結婚式から始まり…。花嫁は男?

だんだん謎が明かされると、なるほど。そういう仕組みだったのかと。

兄を生かすために頑張ったね、弟。

恐ろしい婚約者。弟の本心を見抜いていて、兄の善良さを利用して。

どうしてもそばにいて欲しい。小さなころからたった一人のかけがえのない人な兄。
兄もまた弟を…。

恐ろしい婚約者がまたし…

1

屍と花嫁 コミック

赤河左岸 

2人の純愛が素晴らしい

表紙の朱色がすごく美しくて素敵です!中華風BLってあまり読んだことなくてでもすごく良かった
次期当主をめぐっての異母兄弟のお話で、最初??って位伏線が張られてて、中盤くらいで回収されていきます
兄弟ものは大好物で、ジンがりぃを愛するあまり多大な対価を払ってキョンシーにしちゃったところなんて壮絶です。最高に萌えるのです
1度死んだ人を諦められないほどの執着!こんなBL待ってましたって感じでした…

1

屍と花嫁 コミック

赤河左岸 

弟の行動力に拍手

 互いへの想いを拗らせた兄弟は大好物なので、掴みはばっちりな作品でした。赤河先生のストーリー構成力の高さが光っていましたね。洋風な世界観の方が得意なのかなと思っていましたが、中華風なタッチも素敵でした。兄への想いを遂げるため、強引にでも事を進めようと行動し続けた弟。弟への想いから自分は身を引こうと決意し消えようとしたものの、気付いたら弟の手中にいた兄。そこにファンタジー要素があるとは予想していなか…

1

屍と花嫁 コミック

赤河左岸 

ぐはぁ…っ(好き

執着。このレベルの執着を待っていたんです!!
しかもただの執着じゃないんですよね
レベルの違う、ガチの執着。もう病気!
いままでの狂った執着とは違う狂いかたです
でもそれくらい愛の重い作品が読みたかったんです!
そして、なんといっても兄弟設定。やばすぎ
マジものの兄弟じゃないところがより2人の愛を深めてた
さらに、世界観好きすぎた…
なんじゃこりゃ、読んでたらえ?え!?えぇ!?!?…

7

屍と花嫁 コミック

赤河左岸 

世界観に酔いしれる

ネタバレ無しでお読み頂きたい作品です。

会話や描写に違和感という伏線がチラホラ見えてくる。
終盤、謎が解き明かされた時、作品によっては
「なるほどなー。ふーん。」で終わることも。
しかし、この作品は
「あーー。そうかぁーー。なるほどなー。」
と、しばらくこの世界観に浸っていました。


激しいエロはありませんがストーリー重視派にはたまらない1冊ではないでしょうか?
花窓や衣…

9

屍と花嫁 コミック

赤河左岸 

最高......

赤河左岸先生の物語が大好きなので、ひいき目が入っているとは思いますが、今作も最高でした...

物語の素晴らしさはもちろんなんですが、個人的に一番興奮したのは、裏表紙のジンとリィの肌影の色。
生きているジンの肌はオレンジがかり、リィの肌は灰色で血の気がない。
物語を最後まで読み、興奮状態のまま裏表紙を見たときの感動といったら!

異母兄弟の背徳感があるお話ではあるのですが、2人がお互い…

7

屍と花嫁 コミック

赤河左岸 

表紙の紅が意味するものは

まずこの表紙、美しすぎて溜息ものです。赤河先生の過去作、「荒野の果てでバカンスを」の際も表紙に一目惚れしたのですが私の好みと性癖にずどーーん!!と先生の作品は刺さります。そしてストーリー展開もなぜなぜなぜ?!と追いたくなるので毎回結末には驚かされます。読み終わって「屍と花嫁」この題名がすべてだなぁと感嘆してしまいました。

一つだけ寂しいのが赤河先生、Twitterなどやられてないので新作のお…

9

屍と花嫁 コミック

赤河左岸 

共に生きていくという事

美麗な絵で綴られた中華ファンタジーです。

跡目を争う、腹違いの兄弟二人。
弟の結婚式の日に起こった毒殺事件の1年後、生き残ったが顔を失った花嫁との結婚式が改めて行われた。


ネタバレしたくないから、何もかけないけど、時間を超えて共に生きるお話にはすごく弱いの。
赤河先生の前のコミックスに入っていた「果ての荒野でバカンスを」では越えられなかった時間に泣かされちゃったけど、この作品は…

13

屍と花嫁 コミック

赤河左岸 

私にとっては完全無欠のハッピーエンド

こんな雰囲気を耽美、というのでしょうか。
ともかく美しさが際立つファンタジーでした。

物語の舞台は中華世界。
とある大きな屋敷で当主の座を巡る兄弟の後継争いの末に
命を奪われた兄と、毒を盛られて倒れた弟の花嫁。
事件から一年後、回復するも毒のせいで顔が爛れ、
人前ではベールで顔を隠しているという花嫁。
けれど、そのベールの下の花嫁の顔は
当主・ジンの死んだ兄・リィのもので…。

10

屍と花嫁 コミック

赤河左岸 

おそろしいけど美しい

読み終わって電子なのでスマホを置いて天井を仰いで思わず「すごいなあ」と呟きました。
その後もいい意味でのぞわついた感覚が抜けなくて「すごい」としか言えない。
語彙力失うくらいの良質な作品に出会えて良かったなあ、と思います。

家柄問題で確執のあったとされるリィとジンの兄弟関係。
一年前の婚礼時の事件。
顔の爛れた花嫁。
不穏要素が折り重なる仄暗い雰囲気の中、与えられる情報から登場人物…

8
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