ミギノヤギさんのレビュー一覧

冷酷公爵の溺愛にモブ執事は気づかない 小説

二三  ミギノヤギ 

ありがちなタイトルや設定かもしれないのを裏切る面白さ!

なんて良い攻めなんだクライド!
執事ユーインが生前に読んだ小説への異世界転生ものです。

小説やゲームに転生はもうお腹いっぱいだったのですが、このお話は元の小説へのこだわり具合がちょうど良くて楽しく読めました。

とくにカレーの名前が出たあたりでギュっと心を掴まれました。

人を信じない愛を知らない公爵クライド。
それが媚びない自然体で美しいユーインに…。

全然冷酷じゃないじ…

0

暴君アルファの恋人役に運命はいらない 小説

SKYTRICK  ミギノヤギ 

凶器サイズの本

先生の本はもうお話が充実しまくっているので本が少し厚めで嬉しさしかないのだけどこちらの本はもう凶器やんってなるぐらい分厚いです
だけどあんまりにも最高すぎるので読み始めると最あっという間に読み終わってしまうというとても驚く現象が起こります
本の厚みから想像する時間と実際に読み終わるまでの時間が倍ぐらい違う気がする
連載時にも読んでいたのですがパワーアップしています!
番外編もあるのですがあ…

0

冷酷公爵の溺愛にモブ執事は気づかない 小説

二三  ミギノヤギ 

"冷酷"な公爵はどこにもいませんでした

お値段はちょい高め設定だけど、安定の二三先生の作品。購入して良かったです、すんごく面白かったです!

転生ものだけど、そこまでファンタジックな要素がないので、2人のすれ違う恋愛模様にじっくりと向き合って読むことができたのがとにかく良かった。彼らを取り巻く人間模様や会話のやりとり…それとクライドとユーインのそれぞれの視点で語られる心情描写が2人の恋を盛り上げており、最後の最後までページをめくる手…

0

冷酷公爵の溺愛にモブ執事は気づかない 小説

二三  ミギノヤギ 

人間不信の公爵攻めのバッドエンドを防ぐために…!じれじれ主従転生ファンタジー

お、面白かったー…!・:*+.

二三先生、実は前作の鈍器本『ギルマス〜』がちょっとあまり自分には合わず、
こちら読み始めるまでドキドキしていたのですが。
全くの杞憂でした…
(漫画で言うところの絵柄、この小説のライトめな文章は
ちょっと好みが分かれるところかなと思います)

こちら、主従(公爵×執事)で転生で、
一途・童貞・絶倫美麗鉄オタ攻めの出てくるファンタジーです(*´艸`…

0

凪がれ星 コミック

ミギノヤギ 

No Title

まず槇人さんのビジュが圧倒的に好き。儚げな見た目だったから大人しめなのかな…?とおもったら全然ぐいぐいいくタイプなのぶっ刺さりました♡
お話は全体を通して少し暗めだけど、過去のトラウマがあるのに天惺にだけは撮られたいっていうのが!!!!本当に!!!!!よくて!!!!!泣泣
槇人さんは年上さながらの包容力もありながら受けなのたまらんすぎる 本当に絵がすべて綺麗で美しくて、特に空の描写がすごくてさ…

0

白銀の人狼は生贄の王子に愛を捧ぐ 小説

伊達きよ  ミギノヤギ 

雪原を駆ける

すごく良かった…!

登場人物が皆魅力的なのもそうなのだけど、情景描写がとても丁寧で、一緒に雪の中暮らしているようでした。

主人公のシャニが淡々と強く、でも自分には無頓着でちょっと天然。
そんなシャニの事を、最初はよく思っていなかった村の人達が段々と心解けていく様子がとても暖かい。

そしてお相手のニィルも言葉が多いタイプではないけれど、シャニの事をとても大事に想っている。
二人…

0

二日月に栖む 下 コミック

ミギノヤギ 

【俺から触るのは俺がいいと思ったやつだけだから(羊介)】


エロス度★★★★★

おやおや。場の空気が読めず羊介への気持ちが口から溢れてしまう満月はかわいいですね。

満月と羊介が紡ぐ恋物語下巻で、満月のめんどくさい性格や泣き虫なところに対する羊介の男前すぎる言動・行動に胸キュンがやばたにえんです。

お互いにモデルとして高め合える特別な存在になったり、満月に触れて欲しがる羊介の煽り、濡れ場でお互いに向ける表情に溢れる想いがたまらなく、悦す…

0

二日月に栖む 上 コミック

ミギノヤギ 

【あの澄ましたキレイな顔、もっと崩したらどんな顔すんのかな(満月)】


エロス度★

おやおや。お互いの欠けたものを補うような恋、かわいいですね。

満月と羊介が紡ぐ恋物語で、正反対なタイプのモデル同士の距離が少しずつ縮まっていくのがツボります。

特に満月に犬歯を触られたり口の中を弄られてしまう羊介の表情がえちちであったり、満月に振り回されまくる羊介がたまらなく、羊介のギャップに満月がトクベツに夢中になっていくのがよかった。

羊介も強気で男前な…

0

白銀の人狼は生贄の王子に愛を捧ぐ 小説

伊達きよ  ミギノヤギ 

胸がいっぱいになりました。

何なんだ、この作品は……。
読んでいる最中も、読み終わった後も、こんなに胸がいっぱいになる作品に出会えることは、本当に稀です。
物語の序盤から、まだ数行しか読んでいない時点から、きっとこの作品はとんでもないぞ……という予感と共に読み始めました。
情景描写や心情描写、どちらもがとても丁寧で秀逸で、読者である自分がまさに、その雪が降り続けるザノゥサの里に立って、凍てつく空気を頬に感じながら、物語…

0

二日月に栖む 下 コミック

ミギノヤギ 

満月がだんだん可愛く見えてきた下巻

上巻で見えた満月の過去――親から十分に愛されなかった満月は、「相手の望むことを全部していれば愛されるだろう」と考えていたみたいです。だけど両親が離婚したことで、「もうそんなのいらない、どうなっても構わない」と思うようになったように見えました。自然な思考の流れだとは思ったのですが、モデル活動を始めた(両親の離婚後の時期)あたりでも、相手が好意を示せば応じたり、それほど線を引かなかったり(特に理央の件…

0
PAGE TOP